最新更新日:2024/04/27
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笑瀾万丈17 ☆一次試験、二次試験

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☆一次試験、二次試験
 一次試験は、二週間後に発表があった。合格した。やったあ。少しほっとした。次は、二次試験の面接である。八月20日頃だった。
今度は兵庫教育大学大学院のある場所に行った。これが不便な場所で、兵庫県加東郡社町にあった。神戸からバスで90分かかり、それから、またバスに乗り換えて15分のところであった。大学に12時前に着いた。大学の一室で面接があったが、そのときの面接官が一生を左右する出会いとなった。
面接官は三人いた。一人は物理の徳永教授であった。自然系講座の代表である。もう一人は、佐々木元太郎先生だった。この二人に面識があるはずもなかった。佐々木先生はその後、ゼミの指導教官になっていただいた。徳永先生が、卒論のテーマに関して質問された。「関数教育の根本は・・」と尋ねられた。私は、「関数とは、変化と対応のきまりを究明することです。」と答えた。すると、徳永先生は、「そうなんだよな。」と相槌された。自然系数学科の受験生は20名弱だった。そして、合格したのは、13名?くらいだった。
 九月の半ばに合格発表があった。自宅に郵送で合格通知が届いた。後戻りはできないので、合格して本当に良かった。ここで不合格だったら私の人生は敗者のレッテルを貼られていたと思う。運良く合格できた。

教訓:生きるか死ぬかの勝負に勝つことはとても大事である。不退転の   決意でことにあたれば何とかなる。この決意に対して宇宙は応援する。
 

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