最新更新日:2024/05/17 | |
本日:7
昨日:27 総数:440846 |
ピンチかチャンスか子どもが授業中に「わからない」という顔をする。 こんなとき、教師は「困ったなあ」と思う。 だから、ピンチである。 これが続くと、「わからない」という顔をしてほしくなる。 なんで、わからない顔をするのか。 悲しさから移行して怒りになる。 でもね。子どもが「わからない」という反応を返してくれるからこそ、つぎの手を打てるのである。つまり、ありがたい正直な反応である。 だから、今度は子どもに分からせてあげるチャンスである。 問題は、「分からない」という顔をしたときに、次の一手、二手を考えていないから難しいのである。 この次の一手目は、「どこが分からないのか」を明確にすることと、 二手目は、具体的な図、操作、数直線、例示でわからせることができる。 この二手目を考えておくと事態は打開可能である。 [志水廣の公式ホームページ] |
|