最新更新日:2024/04/29
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○付け法への招待63 学び合いから習得へ

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教師が一方的におしゃべりする授業は、私の場合、論外である。
一方的おしゃべりで子どもが「分かる」「できる」授業は成り立たない。
では、子どもどうしでの学び合いはどうか。
これは、子どもの自らという動きがあるから、教師の一方的な話を聞くことよりはかなりましである。
ただし、子どもだけで「分かる」「できる」が保証できるのならば、教師は必要ない。
問題は、教師がどのように子どもたちと関わり合い、どのように分かっているのかを即時に把握し、アドバイスすることである。また、分かっていても「できる」とはならない。
分かったら、できるようになるための習熟が不可欠である。
記憶に落とし込むための作業が必要である。

これらのことに答えようとするのが、志水メソッドである。
志水メソッドは、基本的に問題解決型授業の中での習得を目指している。
だから、見通しをもたせる場面ではヒント包含法がある。
解決過程の即時評価と即時指導を○付け法で行う。
そして、集団の話し合いを教師と子どもとの関係の中で意味付け復唱法で言語活動を行う。
さらに、「分かる」段階から「できる」ようになるまでを適用問題定着法でやる。
または、音声練習法がある。

つまり、基本的に「習得」をきちんとやろうというのが志水メソッドの特徴である。

[学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ]

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