最新更新日:2024/03/29
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愛知県一宮市教務主任研修会のその後の動き

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昨年の二学期に愛知県一宮市で教務主任会で現職教育のもちかたについて講話と演習をしました。
この後の事後報告が上がってきたので、紹介させていただきます。
担当のK主事からは、下記のようなメールも届きました。

「実践報告と成果を送付します。どの学校でも積極的に研修で学んだことを実践した報告があがっています。
11月以降、指導主事が同席した研究協議についても、教務主任が自ら動き、関わって深めていこうと仕掛けをしている姿を見ることができました。
先生がおっしゃるように、よい研修になったと喜んでいます。また来年度もお願いします。」

教務主任の皆様が現職教育の事前のお膳立て、当日の動き、事後の研究協議会に積極的に関わられたことに感謝いたします。
アンケートの一部分を抜粋して掲載させていただきます。
ありがとうございました。

A校、B校、C校、D校
・付箋の利用は、後に形として残るので有効的であった。
・付箋の色を分けた事により、課題が一目で分かり、見やすかった。
・教師・児童の良さ、課題についての座標をつくって授業評価を掲示することによって、見やすい。
・参観者に授業者の良かったところを先に発表してもらうことで、気持ちよく反省を述べることができた。
・「視点」を書いたことにより、研究協議の焦点が定まり、協議が深まった。また、「視点」の内容についても話し合うことができた。
・自分なりの考えを持って授業に臨んだことにより、本時の授業についてだけでなく、より深まった話し合いをすることができた。
・協議会を分科会形式で行ったことにより、全体会と比較し、話し合いの機会が増え、多くの意見を引き出すことができた。
・各分科会での記録を授業者に渡した。そのため、多くの貴重な意見を知ることができ、授業者は感謝をしていた。経験の浅い教師のみならず、どの職員にとっても自分の気付かない点を振り返る機会になり、今後の指導に役立てることができた。
・各分科会での意見を全職員で、確認したことにより、自分の分科会では出なかった意見について共通理解を図ることができた。
・授業者の迷いや考えていないところが明確になり、発問や教具の工夫ができ、授業改善につながった。児童側の困り感がわかった。
・授業者だけが悩まず、参加者みんなの問題として考えることができた。また、個々がよい指導法を吸収できた。
・学年の協力ができ、指導法の工夫が一層できた。その連携が他の教科にもつながった。
・目標を意識できた。児童の変化する瞬間を見ることができた。
・よい点を見つけようとすることにつながった。翌日からの授業に生かそうとする姿勢が見られた。
○研究授業中に,各参観者の質問や意見,感想をPost itに書き込んでもらい,教務がそれを授業の場面ごとに集約して,協議会の資料を作成する。またそれを協議会の前に授業者に渡し,それをもとに授業の反省を作成してもらい,それらを載せた資料を協議会前に参観者に配布しておく。事前に資料に目を通しておくことで,協議会ではすぐ協議の視点について話し合うことができ,協議会の時間を大幅に短縮することができ,毎回30分で終えることができるようになった。
○30分で協議会を終えることができるようになったので,6限まで授業のある日でも,その日のうちに協議会を実施できるようになった。
○先生方の意見などがすでに協議会資料に載せてあるので,記録する必要がなく,話し合いのために多くの時間を使うことができた。
○事前に参観者の質問や意見,感想が分かるので,司会者が話し合いの方向性の見通しを持って協議会に臨むことができた。

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