最新更新日:2024/05/17
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千葉市の算数部会報より

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千葉市の算数部会部報(19年度)が私が東京時代からの知り合いから送られてきた。
なんとタイトルが『「愛」ある授業を』となっている。竹内尚子先生が書かれている。
書店で「愛」で育てる算数数学の授業にであったという。この部会報に、○つけ法のことが書かれているのである。
「もっと児童の側に立って、授業をつくっていきましょうと投げかけています。
 たとえば、次のような問題を出したとき、机間指導で児童のノートにあなたなら、どこまでできたら○をつけるでしょうか。
 『2このあめが入ったはこが4はこあります。あめはぜんぶてなんこありますか。』
 (1) 2
 (2) 2×
 (3) 2×4
 (4) 2×4=
 (5) 2×4=8
 (6) 2×4=8  答え 8こ
 志水式○つけ法では、(1)でも○をつけます。
 (1)「1箱の数がわかったね。この箱は何箱あるのかな。」と声をかけます。
 (2) 2×  「かけ算であることがわかりましたね。」
 (3) 2×4 、 (4) 2×4=  「かけ算の式が立てられましたね。答えはどうなるのかな。」
 (5) 2×4=8 「式も答えも正しくできたね。」
 この○は、形成的評価の○であり、全員に声をかけながら○をつけます。児童ができる過程を○つけしながら同時に指導することを意味しています。結果だけ見て、○だ×だとつけるのは、採点感覚の○つけになります。・・・・
 
 志水式○つけ法を的確にとらえてまとめられている。
 竹内先生、ありがとうございました。また、知り合いにも感謝したい。
[志水廣の公式ホームページ]



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