最新更新日:2024/05/17 | |
本日:2
昨日:27 総数:440841 |
本日は全国学力テスト日本教育新聞4/21付けで、「秋田県の新戦略?」と題して、秋田県の教育長へのインタビューが紹介されている。 秋田県は、昨年度の学力テストでは第1位であった。 さて、話のなかで、悉皆調査の意義について述べられていた。 「悉皆調査結果から、課題のある学校が存在した。抽出ではなく悉皆調査により、個々の状況が把握できている。」と述べている。確かにそうで、統計のデータはならば2万人もあれば十分にわかる。 再度、この悉皆の調査の意味を考えてみよう。 私は、記述式のテストが導入されたことは意義深いと思っている。 これは、思考のプロセスを見ていこうとしており、そのための表現力も調べていこうとするものである。算数数学で、単に問題だけ解ければよいといった話ではないのである。 [志水廣の公式ホームページ] |
|