最新更新日:2024/05/04 | |
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はじめに問題ありき?算数の授業ははじめに問題がある。 というのは、教科書の冒頭に問題1があるからである。 これが問題である。 そもそもこの問題はどこから生まれてきたのか、なぜこの問題を考える必要があるのか、これが動機付けである。 ではなぜ、教科書は問題1から始まっているのか。紙面の制約があるからである。 動機付けのためには、前時の学習の振り返りから問いの発生がある。これを紙面上で表そうとすると、どうしても無理がある。45分間の授業展開を教科書の1ページに収めること自体が無理なのである。 だから、教科書はだめなんだという意見は、教科書づくりに携わっていない人がいうことである。 むしろ教科書をどう料理するかは教師の仕事である。 教師の仕事はその動機付けを考えることである。 あなたの学級の子どもに応じた動機付けを考えてほしい。 |
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