最新更新日:2024/05/17
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誰が丸をするの?

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誰が丸をつけるのか。
誰に丸をつけてもらせいたいのか。

こんな場面があった。


ある先生が○つけ法をやった。とにかく速かった。一人に10秒はかからない。
全員をみた。いや、見たつもりだった。だけど、2人だけ丸を付け忘れた。
その二人の子どもは、先生、まだ丸をもらっていないと言わないでおとなしくしていた。
 このとき、私の隣の教師が,前の子どもに「○していいよ。○をしなさい」と話した。その子は○をつけた。隣の教師は、分かってないなあと思った。

<先生に○をつけてもらうこと>と<自分で○をつけること>の違いが分かっていないのである。先生に確認して、認めてもらいたいのである。先生につけて貰えば,大勲章なのである。自分で○をつけるのは,自己満足で先生に丸をもらうことに比べたら嬉しさはかなり違う。
この心の差が分からなければならない。このことを私は、隣の教師に教えた。
[志水廣の公式ホームページ]

東海ラジオに出演

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4月27日の志水塾初級講座のとき、東海ラジオより取材を受けました。
そのときの記録が、5月14日に放送されました。
タイトルは「小中学校の先生のための塾」でした。
ラジオでは、「志水塾」として紹介されました。

○つけ法とはどんなものか。
○つけ法をするとどんな効果が現れるのか。
部分肯定とは何か。
実際の声かけはどのようなものか、
について、まとめられて放送されました。
ありがとうございました。
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保護者からの感動の言葉

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渡邊先生は、4/27の愛知教育大学の志水塾初級講座に参加されて、その感動を報告されました。学力の伸びはかなりすごいということを数値として示してくださいました。会場からは拍手がわきあがりました。この石崎小学校の指導は、本学の蜂須賀渉先生があたりました。蜂須賀先生にもお礼を述べます。ありがとうございました。

4/21 茨城町立石崎小学校の渡辺浩直先生より「嬉しいことのお裾分け」というタイトルでメールがきました。関係者の承諾をえましたので、紹介させていただきます。

<さて,志水先生に本校でのうれしかったことをお裾分けしたいと思い,
メールを送らせていただきました。

まず,8日に行われた入学式の保護者代表の挨拶に
「石崎小学校では,2年前より算数の授業に力を入れてくださり,公開授業を見学したとき,先生が一人一人の座席を回り,声かけ,丸付けをする指導法(○付け法)に感激しました。分からず不安でいっぱいの子が,認められた瞬間,自信へとつながり,学ぶ楽しさを知ることは,学力低下と騒がれる今日,一番大切なことではないでしょうか。」
という一節がありました。

私は,この言葉を体育館の放送室で聞き,熱いものがこみ上げてきました。
保護者の方から,大きな○と素敵な声かけをいただけたことに感激しました。

それから,一昨日,茨城県の学力診断テストが行われました。
実施した3年から6年までの学年とも,クラス平均(学年平均)が80点を超える結果となりました。
初めて先生の元に伺った3年前からは,考えられないようないい結果です。続けてきてよかったと,職員みんなで喜びました。

今後ともご指導のほどよろしくお願いします。

先生も新しいお立場でお忙しいことと思います,くれぐれもご自愛ください。

                茨城町立石崎小学校 渡辺浩直>

このメールを読み私も目が潤んできた。石崎小学校の先生方の熱い思いが子どもたちにまた保護者のみなさんに伝わったということである。
教育は結果責任であるが、教師の努力の過程を保護者の目の前で見せることはなかなか難しい。○つけ法はこの意味で、子どもの学びに対する教師の肯定的な行為を見せる格好の場である。いい格好をするのではなく、教師の悪戦苦闘の姿を見せていこう。
石崎小学校のみなさん、ありがとうございました。
頑張ってください。
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写真は茨城での志水塾学習会




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