最新更新日:2024/04/29
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○付け法への招待13 志水廣の実演 You Tube

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はじめて志水廣の○付け法の実演をYou Tubeにおいて動画でお見せします。
第2回の算数・数学授業力アップセミナー伊丹(兵庫県)大会での講習会で記録できました。ごらんください。
http://www.youtube.com/user/mugendaihiro#p/u/12...

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○付け法への招待12 ○付け法のよさ 教師編

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○付け法のよさ 教師にとってのよさ

1.短時間に実態把握をすることができる。
2.1時間に1回は声をかけることができる。
3.1時間に遅れがちな子どもにも、進んだ子どもにも声をかけることができる。また、普段おとなしく見逃してしまう子どもにも声をかけることができる。
4.子どもに○を与える目ことができる。
5.子どもが嬉しいという顔をしてくれる。
6.子どもが意欲的になる。
7.即時指導なので、その場で指導できる。
8.子どものノートを回収して点検することは必要なくなる。
9.子どものノートに「○」という証拠を残させ、家に持って帰らせることができる。このことで、親はとても安心する。
10.子どもの思考を見ていくことが楽しくなる。

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○付け法への招待11 部分肯定の精神

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○付け法は、机間指導で思考の途中過程と答えの結果に対して○つけを行う。

すると、どうしても途中までしかできていない子ども、
途中までは合っているがその後はつまずいている子ども、
などに遭遇する。

このとき、完全正答だけを求めようとすると、○にはならないから○つけは不可能となる。
部分肯定の精神ですると、途中までを認めることができる。
具体的には、「ここまでは合っているよ。ここから、もう一度考えてみよう」
「ここまでは、オッケー。次は、こう考えてごらん」と示唆することである。
部分的に合っているところに、部分○をあげるのである。
すると、子どもは途中まで認められているからこの後頑張ろうという気持ちになる。

結果主義に凝り固まっている教師にとっては、この部分肯定がなかなかできない。
でも、部分肯定に取り組み始めると、良いところ探しとなり、教師の気持ちがよくなる。
部分肯定の精神をぜひ取り入れてほしい。

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○付け法への招待10 まず素早く回る

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○付け法のスタートは、
1.全体を見回す。・・・確かな見通しを9割の子どもがもっているかどうか。
もっていれば、○付け法開始。もっていなくて固まっていれば、見通しの確認を再度する。

2.実際に周り始めたら、解決のスタートを確認していく。つまり、問題解決の初手を確認していく。
一人の子どもが最後まで解けるのを待っていると、時間は遅くなってしまう。とにかく、どんどん見ていく。一周すれば、次は、どの子どもを重点的に見ればよいかが分かる。

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写真は、茨城県水戸市立妻里小学校の深谷先生。とても温かくい声かけで素早く回っていた。普段からの指導が素晴らしいことが分かった。

○付け法への招待9

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授業では、子どもの反応に対して即時にフィードバックすることが基本である。
その場その場で教師が切り返すから授業がスムーズに流れる。

個に応じた指導でも、即時にフィードバックしたい。
これが○付け法である。

ゆっくりした教師の反応では、子どもは飽きてしまう。

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○付け法への招待9  ○×法ではない

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○付け法への招待9 
できている子どもに○をつけることは当然である。
しかし、できていない子どもに×をつけるのではなくて、○をつけていこうというのが○付け法の根本である。

○付け法への招待8 どんな本で学べるの?

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○付け法について書かれた本はいくつかあるが、最近の本では。
「志水メソッドを生かした算数・数学の授業プラン」がいい。

この本の特徴は、自力解決の○付け法と適用練習の○付け法の両方が解説してある。
特に、教材研究から実際の練習ワークシートまである。
23年1月末に1000部発刊した。販売窓口は、愛知教育大学の生協書籍部だけであるが、とても好調で現在の在庫は200部をきった。特に宣伝していないのにでていく。

この本は、A4サイズで200ページもあり、全国の志水メソッドを実践している人たちとともに作った。最後の編集は志水が何度も校正して仕上げた。
ちなみに、この本を明治図書に紹介して、価格を質問してみた。
「明治図書で発刊したらいくらになりますか?」
なんと、「5000円」という返事であった。
中身が濃くてしかもお値打ちの1500円で提供している。
ご利用いただければ幸いである。
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愛知教育大学の生協書籍部に電話するとすぐに対応してくれる。

申込先
メールで下記のアドレスまで「送付先氏名」「送付先住所」「郵便番号」「電話番号」「注文冊数」をご連絡下さい。発送費用は別途必要になります。尚、携帯電話からのメールでの申し込みは不可です。パソコンでのメールアドレスで申し込み下さい。
愛知教育大学生活協同組合書籍部  電話 0566-26-2704
担当 三浦久典
メールアドレス  r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp
定価 : 本体価格1500円+税   A4版 200ページ
発行所:for next 


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○付け法への招待7  結果だけか、過程と結果なのか

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○付け法にも、教師が教卓で待つ方式と、教師が子どもの机の間を回る机間指導方式がある。
上の図を見れば、どちらが優位かは明らかである。
でもね、ここで納得してはいけない。
過程と結果を見るということはどういうことを言うのだろうか?

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○付け法への招待6 ノートを見ると面白い

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ノートを見ると、子どもの思考が見えてくる。

この思考の様相を本時の授業で見るのが、○付け法である。
即時に見て、即時に評価して、場合によっては指導しようというのである。

ノートを授業後に回収するのでは、遅い。
今、考えたことの現れをその場で見ることが、本来の授業だと考える。
あなたも、机間指導してノートを見よう。
そして、子どもに良い評価をしていこう。
机間指導でほめるだけで授業は大いに変わる。
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○付け法への招待5 ○付け法が可能なクラス

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○付け法は、個別指導である。
その際、少なくとも3分間は必要になる。
3分間の間に、子どもがゆるむようなクラスには、○付け法は向かない。
○付け法が向かないというよりも、個別指導そのものが向かない。

だから、○付け法を実施する際には、自分のクラスの子どもたちの実態がどの程度が見極めてほしい。
ある教師は、○付けのスタートのときに、3分間は集中してやろうと声を一斉にかけてから実施していた。
子ども達は、「先生、頑張って」という思いで取り組んでいた。
このようなクラスはとてもほほえましい。

3分間も集中できないクラスで、○付け法(個別指導)を実施すると、さらに騒がしいことになる。
これは注意しておきたい前提条件である。

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○付け法への招待4 確認と見届け

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算数・数学の授業において、どこまでできているか、どこでつまずいているかを確認することはとても大切なことである。
これを机間指導でやろうというのが、○付け法である。
確認したあと、それを指導して、本当に「できるように」なったのかの見届けも大切である。
確認と見届けをして、完全習得学習を目指す、これが○付け法である。
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○付け法への招待3 学校の役割

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学校の役割は、子どもに○を与えて帰すことである。

子どもに×を与えて帰す役割でないのは、当然のことである。
子どもができないまま放置して帰すところではない。

学校は、できないことをできるようにすることである。
たがら、○でない状態から、○になるように指導・支援することが求められる。
再度、繰り返す。
学校の役割は、子どもに○を与えて帰すことである。

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写真は、数直線に3の倍数に記しをうったことに対する○付けである。

○付け法への招待2  ○付け法の定義

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○付け法とは何か

○付け法では、解決過程と解決結果に対して、見ていくことが大事である。

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○付け法への招待1

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○付け法への招待と題して、再度○付け法について少しずつ紹介します。

☆志水式○つけ法の理論から


0.○つけ法の精神
 (1)子ども全員が「わかる」「できる」授業を保障することである
1.○つけ法の勧め
 (1)○つけ法とは何か
   ・子ども一人一人に対して赤ペンで○をつけていく方法である。
   ・志水流は出前方式。
   *教卓方式とは異なる。
   *出前方式でも教卓方式と同じになることがある。
   ・目標は全員に○をつけることである&;「できる」ことの保障である。
   ・○つけ法は指導と評価が一体化する技法である。
   ・導入での復習や適用題の場面では30人3分間で○つけ可能。
   ・自力解決では7分間で30人の○つけを目標。
   ・部分肯定の精神でする。
 (2)○つけ法をなぜするのか
   ・算数の特性から。
   ・脳科学の立場から:声かけの重要さ:人称が消える。
   ・認知心理学の立場から。
   ・カウンセリングマインドの立場から。
   ・形成的評価。
 (3)○つけ法のよさ
   ・子どもの立場から:達成感,認知,称賛。
   ・教師の立場から:つまずきに即時指導。
   ・教室の空気が一気によくなる。やる気になる。
    教室の場が変わる○つけ法をしよう!
   ・採点の○つけではなく,形成的評価のための○つけでありたい。
   ・少人数指導にぴったりである。
 (4)○つけ法の前に
   ・何に○をつけるのか。
   ・前提条件:9割の子どもが解決への見通しを持っていること。
 (5)○つけ法をするポイント
   1)スピード 正答だと一人5秒,誤答だと一人15秒の声かけが目標である。
    *一人に30秒以上の個別指導すると,授業の集団が壊れる。
   2)正確さ  誤答に○はつけないこと。
   3)声かけ  :声かけの重要さ:声は大きく教室中に広げよう。
   4)実態把握(デジカメのように記憶)
   5)判断
   6)次への指示
 (6)○つけ法が短所になってしまう例
 (7)○つけ法の練習は,適用題や復習題からやってみる
   ・スピードがついたら自力解決に挑戦してみる。
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