最新更新日:2024/05/19 | |
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自然の強さ雪の中、立派な実をつけていた。 きびしい時代だからこそ、実ることをしよう。 次の時代をになう子どもへ向けて。 [志水廣の公式ホームページ] 山査子 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/H... どの子にも声をかけたい長野県の埴生小学校での授業のひとこまである。 整数×分数をしていた。 3を3/1と考えることは結構難しい。 自力解決でこのことに気づいた子どもがいた。 それを教師は、一分の三と気がついたね。と温かく一人ずつに声をかけていた。 本当に一人ずつ絶え間なく声をかけていたのだ。 校長先生は、あの先生は図工の研究会の授業でも一人一人に制作過程で声をかけてやりたいと願ったそうだ。そして、図工でもやったそうだ。 それが、算数の授業でも実現している。 本当に小さな支援かもしれないが、確実に子どもには伝わる。 大きな心から生まれる小さな支援を見させていただき、心の中で合掌した。 [志水廣の公式ホームページ] 読み取る・聴き取ることにわくわく授業では、子どもが書いたこと、発言したことを理解することが大切である。 子どもが書いたことを読み取るのが読解力、 子どもが発言したことを聴き取るのが聴解力 である。 前者は○つけ法、後者が意味付け復唱法である。 継続的に続く人は、義務感だけではない気持ちがある。 それは、子どもの思考を理解することにわくわくする気持ちである。 「なんで、こう考えたんやろか」 と推理を働かせることができる。 推理を楽しむことを体験してほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 提案できるかどうかいろいろと文句を言うことはできる。 でも、提案はない。 こんな人の意見(文句)を採り上げることはできない。 □□するためには、△△と○○の考えがあります。 それぞれの長所・短所はこれです。 私としてはこちらを採用したいと考えています。 と言うのが議論の前提である。 未来への展望がある提案をしていきたい。 [志水廣の公式ホームページ] 時代の変化時代は急減に変化している。 組織の経営は、アメリカにならって、トップダウンがよいと言われてきた。 はじめだけ威勢がよかったけれど、組織が動かなくなってきた。 硬直してきてとても不自由な世界である。 これではトップが叫んでも構成員はしらけるばかりでさらにエネルギーが低下している。 やはり、組織の構成員が自覚して動き始めないとエネルギーは生まれてこない。 これからの社会は、構成員の一人ひとりが力を持つことである。その上で連携しつつ組織力へと作っていくことになる。 [志水廣の公式ホームページ] 言葉の力相手にどう伝えるか。 それは言葉の力を使うことである。 言葉に魂の意志を乗せて伝えること。 意志を乗せれば、「い・の・り」になる。 本当に願って伝えると魂の波動を感じてもらえる。 [志水廣の公式ホームページ] 同じ話にはならない昨日、午前は愛知県西春日井地区で教務・校務の主任会、 午後は、一宮市の校長・教頭研修会で講演をした。 プレゼンデータは全く同じものを使った。(右の配付物) ところが、話は全く違ったものとなった。 相手が変わるのだから切り口が変わる・重点とする内容も変わる。 だから、面白い。 2つの講演ともとても楽しく語ることができた。ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 数学は、道徳から遠い??算数・数学科は、道徳から遠い教科だと思われている。 そこで、ある教師曰く、一番近い科目だよ。 例えば、数学は最初に仲間づくりをする。 整数の仲間、分数の仲間と仲間を作る。 分数の中を考えても、1/2に等しい仲間は、2/4、3/6・・・とある。 これらの仲間を探していく。 さて、仲間はずれはどうなるのか。 例えば、無理数はどうなるのか。 有理数から見れば、無理数は仲間はずれである。 ところが、数学では、有理数も無理数もひとつの仲間として考えられないかという思索をする。 すると、実数というおおきな仲間の中に入ることになる。 だから、道徳で仲良くしようという考え方は、数学にはぴったり一致しているのである。 [志水廣の公式ホームページ] 全国どこに行っても仕事柄全国に出かける。 駅からの途中、車で行く。 すると、道路の景観が同じである。 道路脇には、パチンコ屋、コンビニ、カーショップである。 だから、どの地方に行っているのか分からない。 しかも電信柱が乱立している。これでは、美しい景色があっても電信柱が邪魔する。 道路を造るのならば、その周りの景観にも配慮するような予算をつけてほしい。たとえ100mでもあると、雰囲気がよくなる。1kmの道路の景観に配慮すれば観光地になる。 まず、電信柱を地下に埋めることから予算を使うことだ。 田園風景はとても美しい。なのに、道路ぞいの建物が景色を壊している。 美しさを取り戻そう。 [志水廣の公式ホームページ] 温かいお言葉一宮市のI教頭先生から小冊子とともに温かいお言葉をいただきました。 「お世話になっております。 毎日、職員打ち合わせ用紙の裏面に『今日のひとこと』を印刷紙、配付させていただいております。職員一人一人のワンランクアップをめざしての取り組みです。」 今日のひとことがこのように皆さんの教師力アップにつながるならばこれほど嬉しいことはない。 毎日、続けますね。 [志水廣の公式ホームページ] 集中すれば集中すれば速い。 物事を処理するスピードが速くなる。 では、どうすれば集中できるか。 切迫詰まればやらざるをえなくなり、集中せざるをえなくなる。 原稿があった。部屋はロックアウト。 あと、20分間しかない。 すると、俄然はりきった。 すると、40分間はほしいと思っていたことが、20分間で済んだ。 あれを家でやるとすると、また40分間かかったと思われる。 ああーよかった。 [志水廣の公式ホームページ] 頭が真っ白短所は目に付く。 部活の指導で、短所ばかり指摘していると、 生徒は頭が真っ白になるみたいである。 すると、以前身に付いていた技能さえもできなくなってしまう。 だから、指摘するにしても一点に特化することだ。 [志水廣の公式ホームページ] 雪の降る前外は雪がちらほら。 昨夜は、冷え込んだ。 雪の降る前は、空をぐんぐん冷やす。 「今から雪が降るからね。空は冷えてくださいよ。」 と言っているかのようだ。 [志水廣の公式ホームページ] 肯定的な授業の例授業で肯定的に切りかえすとはどういうことか。 時計の読み書きの場面だった。 A子は、9時半を黒板で長針と短針で作ろうとした。 長針は6をさし 短針は9をさした。 すると、他の子たちが、違いまあす。と言った。 教師は言った。 「みんなね、9時半を作るのだよね。これ 合っているところがあるよ。正しいところはどこかなあ。」と問うた。 すると、「6のところが合っています」とある子が発言した。 「そうだよね。」と教師は○をつけた。 そして、教師が○をつけているときのことだ。 なんと前にいたA子ははりを動かした。短針を9と10の間に動かした。 それから 別の子が9と10 の間と言った。 助言よりも はやかった。 つまり自ら修正行動にでた。 だから、自力解決したのた。 まずは、よいところを認める姿勢で切り返すことである。 すると、子ども自身が気づき変容する。 こんな授業でありたい。 [志水廣の公式ホームページ] 差と商0と1 の差は大きいと、以前書いた。 これは差の世界。 商の世界で考えてみるとどうなるか。 1÷0は、なんと無限大。 だから、1を産み出すのは無限大のエネルギーが必要である。 では、 1から2を産みだすエネルギーはどうか。 差の世界では1のエネルギー。商の世界では 2÷1だから2倍のエネルギーである。 無限大からいきなり2倍に落ちた。だから、1から2を産みだすのはかなり楽なこと である。 つまり、0から1を生み出すエネルギーはすごく、1から2を生み出すエネルギーはかなり少ない。 0から1を生み出す方がたいへんだけれど、わくわくどきどきする。 [志水廣の公式ホームページ] 福岡県大任小学校での示範授業の感想時間的にかなりタイトだからである。 その中でも実施した今回の大任小学校での示範授業にはドラマがあった。 言語力を引き出していくと、数理的言語を使っていくようになる子どもの姿があった。 私のほうから報告するよりも担任や参観者の声が届いたので見てほしい。 現在、示範授業は年間数本しかできない状況にある。 時間的にかなりタイトだからである。 その中でも実施した今回の大任小学校での示範授業にはドラマがあった。 言語力を引き出していくと、数理的言語を使っていくようになる子どもの姿があった。 私のほうから報告するよりも担任や参観者の声が届いたので見てほしい。 <swa:ContentLink type="doc" item="20861">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/20861/356730.doc [志水廣の公式ホームページ] 演じる授業はお芝居。 教師も子どもも役者であり、観客でもある。 お互いシナリオにそいつつ、シナリオから変化し、そして、またシナリオに戻るお芝居。 教師も子どもも演じきることが大切。 演じきって最高の舞台を作ってください。 [志水廣の公式ホームページ] なぜ、キャッチ&リスポンスなのか授業を振り返るとき、2つの見方がある。 教師であるわたしがこうしたから、子どもがこうした。 子どもがこうしたから教師のわたしはこうした。 エゴがあるのはどちら? 私よりも子どもを前面にだすと、授業が格段によくなる。 なぜキャッチ&リスポンスでは、キャッチが先でリスポンスが後か。 ここに答えがある。 情報をキャッチして、それを受け止め、価値付けたり、価値付けさせたりすることが大事。その上、さらに、学級の「みんなに」広げ深めること。これが志水式なんだなあ。 [志水廣の公式ホームページ] 子どもがよいとあなたの学級の子どもがよいとラッキーと思うだろう。 ところが、そうラッキーとは言えないことがある。 子どもがよいと聞き分けがよい。教師の話も理解してくれる。 子どもたちだけでいろいろな活動を進めてくれる。 確かにこんなありがたいことはない。 でも、そこに落とし穴がある。 教師はその状態に安住してしまうことがあり、教師の力が伸びなくなってしまう。 あいまいな発問でも、子どもたちは「先生の言いたいのはこんなことだろう」と察してくれるからである。 発問は下手、授業構成は下手、教材も工夫しない・・・でも授業が成立してしまう。 こういう経験ばかりしていて、困難校や困難学級に変わると、たちまちピンチに陥る。 だから、今あなたが、困難に出会っていることは、あなたを鍛えてくれるよいチャンスである。その困難から深い悲しみ、深い苦しみ、深い慈しみの心が生まれる。 [志水廣の公式ホームページ] 許せる基準ある事柄に対して、 許せる人と 許せない人がある。 これは許せる感度の基準値が異なるからである。 また、他人事だから許せて、自分事になると許せない人もいる。 そのうち、許せるようになる人もいる。 それは、忘れてしまうことで許せることになる。または、そのことばかりを考えていることに馬鹿らしくなるからである。 いずれにしても気持ちを切り替える時間が大きいか小さいかの違いである。 まさかあの世までもっていくことはないだろうね。 [志水廣の公式ホームページ] |
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