最新更新日:2024/05/19 | |
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取り入れる力新しい方法がでてきたとする。 そのとき、その方法を取り入れる力がある人とない人がいる。 取り入れない人を見ていると、不安そうである。 やらないでいて不安というのは不可解であるが、自分なりに納得して、ある程度「できる」と確信したら実行する人がいる。この人はまだいい。学ぶ気持ちがあるからである。 問題は、鼻から取り入れないでいる人である。 到底無理だとあきらめてしまっている。 これでは、いつまでたっても、自分なりの方法に固守して発展性は望めない。 取り入れることは自分の型を否定することにはならない。 武器が増えることになり、新しい自分の創造につながる。 まず、取り入れようとしてみませんか。 次に、取り入れる勉強をしてみませんか。 きっと楽しい世界が待っていますよ。 [志水廣の公式ホームページ] カチカチ山どうすれば、人を喜ばせることができるのか。 それは、価値を提供することである。 価値を提供し続けると、価値価値山。 価値を提供すれば、信用されていき、やがて信頼となる。 その結果、勝ち勝ち山となる。 [志水廣の公式ホームページ] 口コミ情報が伝わるには、何らかの転送手段が必要である。 今は電子時代だから、メールの情報スピードはかなり速い。特に携帯メールはものすごく速い。 ホームページも転送手段である。 それでも、一番の手段は何と言っても口コミである。対面型が一番である。 お得な情報が得られる。 旅先でおいしいものは何かと聴いてみるのもよい。 (仙台では、ホテルで牛タンのおいしいお店を紹介してもらい大満足。) また、良い本は何かなあと聴いてみるのもよい。 特に、親しい人からの口コミならば、信用度が高い。 親しい人の口コミは重みが違う。 だから、何かの分野について調べたいと思ったら、その分野に詳しい親しい人に尋ねてみるとよい。 有力な情報を得ることができるだろう。 [志水廣の公式ホームページ] プロデューサーつんくや秋元康さんのように、プロデューサーとして、私は動いてきたと思う。 何らかの仕掛けをして、個人や組織の花を咲かせる。 きちんと診断をしてからそれらの長所を引き出している。 だから、ほぼうまく行っている。 仕掛けとはいうものの、私の場合は自然なんだなあ。 無理矢理お願いしたということもない。 半分以上は、自然のなりゆきでそうなってしまう。 志水塾でも公開講座でも単行本でも、自然経過である。 ひたすら「運」がいいというしかない。 一人舞台よりもプロデューサーの方が、喜びは大きい。 きっとそういう役割なんだろう。 この先、どんなことをプロデュースするのか楽しみだ。 [志水廣の公式ホームページ] 病気さえも感謝1月にはぎっくり腰、4月には肉離れ、5月には気管支炎と、 病気のデパートだった。 身体の調子が良くないと、仕事も十分やりとげられない。 憂鬱、周りに迷惑をかける。 この病気の意味することを考えてみた。 落ち着け、動くな。 「悠」だろ。 だから、研究室で動かない。動けない。じっと考える。 その結果、できたのが 、「夢現大」自選集。「講演 DVD」、そしてYou Tubeの開設。 「夢現大」と「DVD」の企画は以前からあたためていたものだ。 病気のお蔭で、良い作品ができた。 病気さえも感謝できる。 さてさて、感謝の意味は、もう一つあった。公開講座に来られた人には話した。 ナイショにしておく。 19日、20日の公開講座で完全復活である。 これからは、「悠」で落ち着いて動きますよ。 [志水廣の公式ホームページ] 若い!!公開講座の受講者は103名。 どんな方がおられるのかとインタビュー。 「私は、今年で定年です。でも、来ました。」 「私は、定年して、再雇用ですが来ました。」 会場から驚きの声。 すごいなあ。学びたいという意欲は、年齢には関係ない。 今年の公開講座のテーマは「若い」でした。 今、学びたいという意欲の持ち主は、「若い」と言える。 常に若くいるように行動していきましょう。 [志水廣の公式ホームページ] 危機になると、「考える」鍵の場所が分からない。 すると、場所を思い出す。 行動を振り返る。 もし、なければ、どういう手段で別の鍵を探すか「考える」。 頭はぐるぐる駆けめぐる。 一つの解答が見つかった。 心が落ち着く。 人は、危機になると、「考える」ことをする。 危機にならないと「考えない」。 だとすると、子どもにとって算数の問題を提示されたときは、ある種の危機である。 できるかなあと不安。できないとどうなるかなあと不安。 あれこれと「考える」。 そして、一つの見通しが立つと、少し気が楽になる。 でも、まだまだだ。 実際に解いてみる。解けたあ!! やったあ!? でも、本当に良いのかなあと不安。 これに対して、○付け法は「ばっちり」だよと認める。 不安解消。 さてさて、本題に戻って、子どもにとって一つの問題を解くことはかなりの危機だと教師は認識したい。危機だからこそ、「考える」のであるが、この「考える」をサポートするのが、教師の役割である。 ところで、鍵はどうなったかって? でてきた。ついている。本当に、ついている。 [志水廣の公式ホームページ] 活動の後の発問・指示は?授業中になんらかの活動がある。 この後の教師の発問・指示は何か? 気づいたことは何かな? 分かったことは何かな? これらの発問・指示は、いずれも「知」を要求している。 これが先走っている。 「知」を質問する前に、尋ねるべきことは「情」である。「思い」である。 この活動をやって見てどうだった? すると、語り出す。 「ここのところが難しかったよ」 「案外簡単だったよ」 「はかり方がやりにくかった」 「面白いことを見つけたよ」 「楽しかったよ」 「驚いたよ」 などの「思い」が現れる。 この思いは、かならず「知」につながっていく。 「思い」を共感・共鳴することで、教師と子どもたちがつながる。 活動の後には、「思い」を尋ねてみよう。 きっと、子どもたちは語り始め、開放的な空気の中で、「知」が躍動を始める。 [志水廣の公式ホームページ] 平易な言葉分かりやすい話は、平易な言葉で本質をついている。難しい言葉で煙にまくことはない。 でも、この平易な言葉にアンテナをたてていないと捕まえることができない。 見逃してしまう。 実は、当人としては、平易な言葉の奥底にメッセージを込めている。 だから、何度でも聴くことが必要なのである。 本ならば何度でも読むことである。 CDならば何度でも聴くことである。 DVDならば何度でも見て聴くことである。 そして、話し手の真意をつかむようにしよう。 真意をつかむと身震いすることになる。 [志水廣の公式ホームページ] 思いと形思いを結集すると、形が生まれる。 予想もしないほど、大きくなる。 思いが離れると、形が壊れる。 あっという間に壊れる。 激動の時代は特にそのスピードが速い。 まさに、複雑系の仕組み。 人は、生まれ、壊れるの輪廻の中で生きている。 速い変化の中で、どう生きるかが問われている。 [志水廣の公式ホームページ] 一皮むける「一皮向けたなあ。」 ある指導主事が私に漏らした言葉である。 A氏が一皮むけたという。 あの方は部活が命で、自分が受け持った部活を県大会までもっていくことに専念していた。もちろん、授業も上手いのであるが。自分のことに熱中していた。 ところが、ある時、参観したら、他の人のために動いていた。 だから、一皮むけたなあと感想をもった。 私は、A氏の授業を参観して驚いたのは、技能教科にもかかわらず、○付け法や意味付け復唱法を取り入れていた。普通に考えればなかなか難しいことであるが、取り入れていた。 すると、授業が生徒との交流をしつつ、しかも技能の高いレベルまで引き上げていた。 授業でも進歩、同僚性でも進歩している。すごい人がいるものだ。 [志水廣の公式ホームページ] 愛知教育大学公開講座 直前情報1.昼食について 6月19日(土)は、生協の食堂を利用することができます。 20月(日)は、生協はお休みです。近くにレストランはありません。お弁当をご用意ください。 2.バスの時刻 知立駅発 1番乗り場 愛知教育大学行き 6月19日、20日・・8時05分、8時20分、8時35分、 8時50分、9時05分 バスで約20分間です。 大学内のバス停から301教室へは、普通に行けば8分間です。 [志水廣の公式ホームページ] 新鮮組同じ話をするとマンネリに陥りやすい。 マンネリになると、話に勢いがなくなる。 良い内容の話でも勢いがなければ、説得できない。 マンネリの解消には、新しい話題、新しい解釈を付け加えて話すとよい。 これだけ「○付け法」を話すと、マンネリになりやすいが、 毎回新鮮な話題を入れるようにしている。 授業でも、旬の話題を盛り込んで話しましょう。 新鮮組でいきたい。 [志水廣の公式ホームページ] 偶然を見方にする2以前、「偶然を見方にする」の記事を書いた。 この続きが本日あった。 偶然がさらに続いた。 偶然を越えて、奇跡の連続とも言うべき出来事であった。 この話は、公開講座で話したい。 キーワードだけ紹介すると、 たった30分間の間に逆転ホームラン。 必要で必然の出来事だと後になってわかる。 心のもやもやが解消。しかも、事態は良くなって登場。 こんなところである。 楽しみにしていてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 未知の局面本物の力とは、未知の局面に出くわしたとき、どれだけ素早くその局面に対応できる力のこと。 これを志水はキャッチ&リスポンス能力と呼ぶ。 未知だからこそ、答えがみえないし、その答えに至る道筋も見えない。 でも、確実に次の一手を指す必要がある。 握手するのは、悪手ではなくて、良手でありたい。 そのために、普段から磨いて技を磨いておこう。 [志水廣の公式ホームページ] 歓迎の表現昨日、6月10日に広島県三次市立和田小学校を訪問した。 校長室に通され何気なく掲示物を見ていたら「あれれ?どこかで見たぞ!!」 そうです。 志水塾の修了書と愛知教育大学公開講座の修了書が掲示されてあった。5枚掲示されていた。赤の模造紙の上に丁寧にはられていた。 和田小学校の職員はいずれかに参加している。 この修了書を掲示することで、私へのサプライズを用意していたのだ。 この仕掛けは、教務の関本先生である。 驚きました。嬉しくなりました。 なるほど、こういう歓迎の意の表現もあるものだと思った。 [志水廣の公式ホームページ] (写真提供 和田小学校) 自分でやる自分でやるしかない。 言い訳しないの。 人がやるんではない。自分で技を獲得するの。 自分で教材研究するの。 自分で指導の工夫をするの。 そして、気がついたらうまくなっているの。 [志水廣の公式ホームページ] おとなしい中学生が教室で、おとなしく授業を受けている。 このおとなしいには2つの意味がある。 その1 しっかり聞こうとしておとなしい。 その2 この教師から学ぶものはない。 だから、おとなしくしておこう、というもの。 この場合は、生徒が優秀な場合にこういうことが起きる。 この違いは 生徒の顔の上下に現れる 上を向いて教師を見ているのか、下を見て机を見ているのか。 そこで判断できる。 [志水廣の公式ホームページ] 教えることの遺伝子昨日、名古屋のM小学校を訪問した。大学院生のAさんがサポータとして入っている学校である。教師力向上実習もさせてもらっている。 そのAさんのサポータとしての指導をするためである。 かさしらべの授業を担任のX教諭はされていた。それをAさんは観察実習している。その観察実習の様子をさらに私が指導させていただく。 Xさんの授業はとても興味深く、課題、動機付け、算数的活動などふんだんに盛り込まれていた。まさにお手本だった。だから、Aさんにとってかなり勉強になった。実は、私も勉強になった。これは、公開講座でお話しよう。 授業の途中で、初対面のX教諭に挨拶にいった。すると、「先生、私は、先生に大学のときに習いました。私の顔を見てすぐに思い出しました。」という。愛知教育大学に来てから18年間にもなるので、たくさんの学生を教えたので、覚えてはいない。でも嬉しかった。Xさんは、なつかしさと恥ずかしさで緊張もあったようだ。確実に言えることは、長年の間に確かな授業力がついているということである。素晴らしいなあと思う。 そのような方にAさんは教えられてありがたいことである。 教えることの遺伝子はつながってくと感じた。 感謝しながら校門を出た。 [志水廣の公式ホームページ] リフレッシュリフレッシュするためには、 広い景色のあるところに行くとよい。 空が広い。 海も広い。 高いところに行けば下の景色は広い。 地上でも庭園に行けば広さを感じることができる。 事務をすると、机の目の前の景色だけとなる。 この狭い空間からの脱出を試みたくなる。 なぜ、広いところがよいのか。 それは、目の前に広がる空間に、宇宙への帰着を感じるからかもしれない。 [志水廣の公式ホームページ] |
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