最新更新日:2024/05/20 | |
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案外危ないわからないと思うと調べて詳しく教材研究をする。 わかっていると思うと、教材研究を怠る。 だから、わかっているというのは案外危ないかもしれない。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 温かい空気この1ヶ月の間に、志水塾関係のイベントは、宮崎学習会、鹿児島学習会、福岡での九州大会と3つ続いた。 どの会も温かい空気が流れている。 その原因は、準備する世話役の方々が自主的で明るいということである。 志水塾では演習を必ずする。だから、どきどきと緊張する場面がある。 それを温かい空気が包み込んでくれる。だから、笑顔がこぼれる。 スタッフの皆様、参加した皆様、送り出した学校長の皆様に本当に感謝したい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] どちらが広い 1年生教職大学院の学生は、週に2日、学校でサポータ活動をしている。 それを大学の教員が参観指導している。 先日参観した1年生の授業では、「どちらが広い」についてとても面白い教材を扱っていた。 子ども達の豊かな発想を引き出していた。 とても面白い教材である。 辺、面、直線、曲線、四角形、円、平行移動、裏がえし、量の保存性などの数学的な見方が満載であった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 算数授業の基本 何を確認するのか算数・数学の授業で、子どもの解決の後、発表となるが、何を確認すればよいのか。 1.答え合わせをして、答えが正しいかどうかの確認をする。 2.答え合わせの次は、方法(手順)の確認をする。 1.は結果の確認に対して、2.はプロセスの確認である。 3.最後に、理由の確認をする。なぜ、そのプロセスが正しいのか、論理を検証する。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 受容・肯定とは受容・肯定の精神とは何か。 その究極は、「許し」である。 受け入れがたい、肯定できないことの行き着くところは、「許せない」という心から発生する。 たぶん、この「許し」が一番難しい心の持ち方だと思う。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 作文指導で言えば志水塾九州大会では、講演のときに摸擬授業をした。 子ども役4名を相手に、円と二等辺三角形の授業をした。 教科書の素材を使って、発問を変えてやってみた。 すると、子どもから豊かな発想を引き出すことができた。 意味付け復唱法を用いた授業展開であった。 この授業の動画映像の記録がよい状態で写っていれば、授業力アップわくわくクラブの年間DVDとして配給したい。本日の講演とともにDVDとして作成する。うまくいけば、2013年の5月頃にできるだろう。 教科書では、二等辺三角形になるわけを問うている。私は、その前に豊かな発想を引き出すための発問の仕掛けをしくんだ。 すると、この授業を見ていた金田小学校の桑野校長先生は、「志水先生の授業は豊かな活動がある。だから、子どもが生き生きと発言できる。だめな授業は、その豊かな活動がない。また、引き出せていない。作文指導で言えば、体験もないのに作文を書けというようなものだ」という。 数学の言語による「わけ」を考え、説明することはとても大切であるが、いきなり問うても味気ない。「わけ」を言いたくなるような算数的活動の発見が大切である。すなわち、言語力は豊かな体験があってこそ、その概念が自然に生まれてくるものである。言葉遊びだけの指導は空虚である。だから、意味付け復唱法が必要なのだ。 教師と子どものせめぎあい良い授業について書く。 子どもは無限の可能性へと発想を膨らませる。 教師は、ある程度のコンパクトな空間に収めようとする。 なぜなら、子どもは、授業のねらいは知らないから、 発想を膨らませる。 教師のほうは、授業のねらいは定まっているからある程度の範囲内に収めたい。広がりすぎると収集がつかなくなるから。 つまり、良い授業では、子どもの拡大思考と教師の縮小思考とのせめぎ合いが起きている。 ps 17日は、志水塾九州大会です。福岡県のグローバルアリーナニ九州、本州から集まって行います。楽しみです。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] シンクロニシティは宇宙貯金の賜物一人目は、東刈谷高等学校の山本祐子先生です。 名古屋大学大学院の修士論文ができたので、研究室に来られました。 山本先生は、志水が数学教育講座時代のゼミ生です。 昨日、メールが入りアポをとられてこられました。 二人目は豊田市立畝部小学校の落合康子先生です。 落合先生は、原稿を届けに研究室に来られました。アポなしです。 山本先生は14時15分に来られ、その5分後に落合先生から電話が入り、14時25分には研究室に来られました。 このお二人の接点は無いと思われますが、実は大ありなのです。 実は、山本先生の論文の中の実践部分は落合康子先生の授業分析なのです。 3年前に語彙の研究会のときに、山本先生も手伝ってくれていました。 それが役だったのです。ですから、山本先生は落合先生にもお礼に行こう思っていたのです。それが、偶然にも志水研究室で会うことになりました。 ですから、落合先生から今大学に来ているという電話が入ったときは、ぞくぞくっとしました。 ものすごいシンクニシティです。二人の宇宙貯金の賜物です。 落合先生も研究室に入ってこられて久しぶりの再会にびっくりでした。 3年前の授業研究、分析を思い出して花が咲きました。 ありがとうございました。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 受け取るとき同じ話でも受け取る人によって解釈は異なる。 また、同じ人でもそのときの気分によって解釈は異なる。 心にゆとりのある人は、またゆとりある気分のときは、ゆとりをもって受け取ることができる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 東京で算数の講演会どの子も「分かる」「できる」算数の授業づくり という題目で約3時間講演してきた。 関東圏から約40名の方が参加されました。 講演では示範授業のビデオをもとに授業づくりのこつを述べました。 少しだけ本読み計算と意味付け復唱法も話しました。 アンケートの結果は好評だったと聞いている。 昨年の12月と一昨年の12月に志水塾の東京学習会を開いて活動の場を東京にも広げてきた。 今回の講演は、志水塾とはかかわりのないところでの研修会である。啓林館の主催である。若手教員向けにわざわざ開いたそうだ。つまり、東京での招待講演としては20年ぶりになる。 1月には大阪で連合大学院からの招待公演があり、東京と大阪でできたということが大きい意義である。つまり、この20年間に北海道から沖縄までほとんどの県で講演会、示範授業をしてきた。訪問していない県は4県のみ(栃木、山梨、大分、富山)である。東京は少ない。 3年前に江戸川区の小学校に呼ばれて研究発表会で講演した。また、昨年の2月には、ICTの研究会に呼ばれて品川でシンポジストになった。東京とのかかわりが少しではあるが、生まれてきた。 写真は、東京都渋谷区の渋谷区の鈴木みどり校長先生でかれこれ15年ぶりの再会か。 東京時代に一緒に研究した仲間である。 忙しい中、かけつけてくださった。ありがとうございました。 また、講演中、参加者の方にマイクを傾けると私の本の愛読者の方もおられ感激した。 感謝します。 講演会資料はこちら 本日2月10日(日)東京の八重洲のビルで講演会があった。 どの子も「分かる」「できる」算数の授業づくり という題目で約3時間講演してきた。 関東圏から約40名の方が参加されました。 講演では示範授業のビデオをもとに授業づくりのこつを述べました。 少しだけ本読み計算と意味付け復唱法も話しました。 アンケートの結果は好評だったと聞いている。 昨年の12月と一昨年の12月に志水塾の東京学習会を開いて活動の場を東京にも広げてきた。 今回の講演は、志水塾とはかかわりのないところでの研修会である。啓林館の主催である。若手教員向けにわざわざ開いたそうだ。つまり、東京での招待講演としては20年ぶりになる。 1月には大阪で連合大学院からの招待公演があり、東京と大阪でできたということが大きい意義である。つまり、この20年間に北海道から沖縄までほとんどの県で講演会、示範授業をしてきた。訪問していない県は4県のみ(栃木、山梨、大分、富山)である。東京は少ない。 3年前に江戸川区の小学校に呼ばれて研究発表会で講演した。また、昨年の2月には、ICTの研究会に呼ばれて品川でシンポジストになった。東京とのかかわりが少しではあるが、生まれてきた。 写真は、東京都渋谷区の渋谷区の鈴木みどり校長先生でかれこれ15年ぶりの再会か。 東京時代に一緒に研究した仲間である。 忙しい中、かけつけてくださった。ありがとうございました。 また、講演中、参加者の方にマイクを傾けると私の本の愛読者の方もおられ感激した。 感謝します。 講演会資料はこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 笑顔あたなの一言で教室のみんなが笑顔になる。 教室を笑顔のお花畑にしてくださいね。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 素直でないと伸びる人の条件は、船井幸雄によれば、素直、勉強好き、プラス発想である。また、齋藤一人は、素直、勉強好グセ、行動グセだという。 どちらも素直が筆頭にくる。 では、なぜ素直が一番にくるのか。 これに答えてみたい。 素直の反対は頑固である。 何かの行動をしたら先輩や親から注意される。この注意は、よくない行動だから注意されている。 そのとき、素直な人は、そうかあ、これはよくないことなんだと反省して改めようとする。 ところが素直でない人は、これを改めようとしない。 よくない行動というのは、信号で言えば、黄色の信号である。 この次に進むと、赤色で突入してしまう。 それが分かっているから、注意するのである。 一度ないし、二度の注意で聞かないのであれば、周りはもう注意しない。 だから、赤信号で突入してぶつかっても、事故が起きる。事故責任は自己責任である。 それは、もともと素直でないからである。 自己責任はまだいいのだが、一番いけないのは、周りに迷惑をかけてしまうことである。 素直でない先は、迷惑だということである。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 2/9 世代間ギャップ先輩教師と若手教師とのギャップがある。 これを縮めるには、同じ土俵に乗せるとよい。 教材研究でも模擬授業でも、同じ土俵の場面設定をつくることである。 その上で、先輩教師はまずでしゃばらないこと。 先輩教師は応えを知っているからすぐに教えたくなるが、そこまでのレベルに到達していないと、理解しあえないことになる。 しっかり聴き、打開の道を見つけよう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 宇宙の意志昨日、努力することで運が開けることを書いた。 ただし、努力しても宇宙の意志にそっていないと、運は開けないとも書いた。 では、宇宙の意志とは何か。 これは、例えば、創造の理、生成発展の理、鏡の理、自他共に喜ぶの理である。 これらをひっくるめて端的に言えば、「与えた者が与えられる」である。 喜びを与えると、喜びが返ってくる。 知恵を与えると知恵が返ってくる。 ○を与えると、○が返ってくる。 与えないのに、返ってくるということはない。 特別なものを与えることを言っているのではない。 身近な物、事で与えることができる。 笑顔を与えるだけでもよい。 また、ほめることを与えるだけでもよい。それは自己重要感を与えることにつながる。 ・・・いろいろある。 お手伝いもそうである。これは力を与えているのである。 ただし、与えて苦しくなるのはよくない。 苦しい笑顔はもらいたくない。 与えて他の人も楽しい、かつまた自分も楽しいということでないと長続きしない。 与え上手になろう。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 原因と結果の法則原因があって結果がある。 過去があって現在がある。 現在があって未来がある。 この繰り返しにすぎない。 努力した人は、努力した結果がある。 努力しない人は努力しない結果がある。 ただ、それだけ。 運のよい人は、努力した先が宇宙の理にかなっているから応援団が生まれる。 運のない人は、努力しても・・・。 だから、宇宙の意志とは何かを考えるとよい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 肯定的な一言A先生は、転勤してきたばかりの年に研究発表会の授業者に選ばれた。 全員がやるのならばともかくも選ばれたのは数人である。 転勤者が多いという。 この学校の研究の継続性については・・・。 さて、このことをある懇親会で話された。 そのとき、B先生は次のようにコメントされた。 「普通ならば、フランス料理では前菜やスープを味わった者がメインディッシュに移ることができる。あなたは、いきなりメインディッシュにありつけましたね。」 と表現された。 この発言に対して、A先生はにこにこされた。 そうかあ、私はメインディッシュをいただいたのだ。 つまり、演劇で言えば、いきなり主役に抜擢された人のようである。 思わずその場がなごんた。 肯定的な一言が言える人は、かっこいい。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 一瞬だけでも2年ぶりに志水塾鹿児島大会を垂水市で開催した。 楽しくできました。ありがとうございました。 さて、前日の夜に鹿児島に到着。 そこで、夕食会をした。 その際、S先生が仕事の合間にかけつけてくださった。 30分間ほどだった。 とても嬉しかった。 肯定的な話をたくさんされて場がなごんだ。 ありがとうございました。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 宮崎教師力セミナーこのセミナーの主催は日向サークルです。 サークルのメンバーを見ているととてもフレンドリーです。 研修しようと思っても、一人では続かない。 励まし合う仲間がいてこそできる。 [志水廣の公式ホームページ] |
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