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最新更新日：2024/05/13 |
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「愛」の尊さ
日付けで紹介した、片山好弘先生から手紙が届いた。「愛」で育てるという私の気持ちに対して応えた手紙である。一部を紹介しよう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 志水先生 愛ある授業は、愛ある教師だけつくることができる。 愛ある教師は志が高い。 愛ある教師は品格がある。 愛ある教師がつくる授業で、愛ある子ども、品格ある子どもを育てることができる−−。 「愛」と言う言葉は「道徳性」」よりももっともっと包容力のある力強い言葉ですね。 「愛で育てる−−」を心に刻みます。 そして、伝えます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 片山先生の言葉に強い力を感じた。 ［志水廣の公式ホームページ] 学会にきています
数学教育論文発表会があるためです。 分科会の座長と論文発表をしました。 論文発表の題名：算数・数学の語彙理解度調査の試み 八月の日数教大会では、調査の結果を発表したが、今回は調査方法に焦点をあてて発表しました。 ［志水廣の公式ホームページ] 写真右は、共同研究をしているＣＲＥＴの阿部さんと星さんである。 過度なおしゃべり
なぜ、教師は一方的にしゃべりまくるのか？ 解答 � ，�しゃべりが好き �◆〇�間内に終わらせるため �� 自信がないからどんどんしゃべって、子どもに言わせないようにするため �ぁ〇劼匹發箸離灰潺絅縫院璽轡腑鵑�苦手、つまり、子どもの発言に対してうまく切り返せないから さあ、どれかなあ？ 教師の経験年数にもよるが、�い離灰潺絅縫院璽轡腑鵑�苦手ではないかと思う。 だとすると、意味付け復唱法をやるといい。 ［志水廣の公式ホームページ] 抽象と具体はセットで
算数・数学は数と図形という抽象的なものを扱う。 だから、イメージするのに具体的な例が必要。 たとえば、これこれこうだ、と説明したい。 ［志水廣の公式ホームページ] 多様性か、できない子どもへの支援か
算数・数学の授業では、多様な見方を育てることは大切なことである。 ただし、多様性をとるのか、できない子どもをできるように支援・指導するのをとるのかどうかと、迫られたらどうするか。 ここで、多様性をとるという教師は、数学をとって、子どもをとっていないということである。 つまり、子どもができなくても平気なのである。 そんな教師でよいのか。 できない子どもをできるようにするのが、優先事項である。 このあと、多様性を追うのはよい。 ［志水廣の公式ホームページ] 写真の授業では、多様性は追った。でも、その前にできない子どもに徹底的につきあい自信をつけるようにした。これを見ていた人たちは、私の意見に賛同してくださった。 ［志水廣の公式ホームページ] だめな授業の判断
ある先生が教えてくださった。 だめな授業の判断は、「教師が話しているとき、子どもたちが下を向いていること」だと。 つまり、教師の顔を見るのが、教えを請う基本。 あなたの授業は、子どもたちがあなたを見ていますか？ ［志水廣の公式ホームページ] 教材研究金利
教材研究力は、複利の世界。 複利の金利が仮に、１％としてみよう。 教材研究力＝Σ（１＋０．０１）×回数 だから、回数の少ない人は、いつまでたっても増えない。 回数の多い人は増えていく。 その上、金利が５％だと、１％の人とは伸びが断然ことなる。 回数を増やすこと、複利の金利を増やすことが要。 世の中低金利だからといって、あなたの教材研究金利は低いままではいけない。 高金利で配当を増やそう。 ［志水廣の公式ホームページ] 緊張緩和策
算数・数学の授業は、数、式、文字など抽象的なものを扱う。 子どもにとっては、わかりにくい。 教師はわからせようとするが、そのとき、緊張を伴う。 この緊張を緩和するためには、具体物を扱う活動とか、具体的に試してみるとかの活動をすることである。 この意味でも新しい学習指導要領の意義は大きい。 ［志水廣の公式ホームページ] たった１分半の映像でも
読売教師力セミナーにおいて、Ｆ小学校のＹ先生の授業を動画で１分間３０秒流した。 これだけでも相当インパクトがある授業で、授業から読みとれる授業のこつが見えた。 一宮の中部中学校で、２８日に現職教育としてこの授業ビデオのリクエストを日比先生からあった。 このビデオの撮影自体が先週の金曜日のことである。 さて、１時間の現職教育の場で、つまり、全職員の場でこのビデオを流してみた。そして、どこが良かったのかを３つメモしてもらい、グループ討議をした。その後、全体発表をした。 そうすると、教材の順序、板書の構造、子どもとの切り返し、間、・・・など゜、さまざまな良さが現れてきた。笑顔で話しながら、しかも引きつけている。笑顔の強さを感じた。また、中部中学校の先生方の確かな授業眼を確認することができた。 そこで、質問してみた。この先生は、何年目だと思いますか？ 実は、新任から３年目なのである。この間の彼女の歩みを見ている。一人の教師の成長ぶりをあらためて感じるしだいである。 また、１分間の授業ビデオから学べる教師術があるものだと考えさせられた。 ［志水廣の公式ホームページ] 正解とは言わない授業
正解とは言わない授業 一宮市立中部中学校のＹ先生の理科の授業での一場面。 ガスバーナーの扱い方の場面。 子どもの反応に対して、わざと「正解」とは言わなかった。 すると、子どもたちに動揺が走った。だから、子どもが考えて判断するはめとなった。 ここが大事なところである。 志水式の意味付け復唱法に９０度回転法があるが、これに似た間があった。 しかも、テンポ良いコミュニケーションの中での「間」なのでより効果があった。 ［志水廣の公式ホームページ] 授業がうまくなるには
上の図は、講演「授業力アップへの道」のパワーポイントの一部である。 全部をごらんいただきたい方は、下のアドレスをクリックしてください。 https://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003... ［志水廣の公式ホームページ] あいうえおの話
いいなあ、認知・称賛。 うれしいなあ、と喜び。 ええ・かげんの案配。 おかげさまで、と蔭に感謝。 ［志水廣の公式ホームページ] 最前列に陣取る
読売教師力セミナーでとても反応がよい座席があった。 それは最前列である。 例えば模擬授業者の長谷川先生の○つけ法の様子も具体的に指摘できていた。 私のミニ講演やシンポジウムでの発言に対して反応されていた。 終わってから、最前列の方と話す機会があった。 ある方は、前回のセミナーも最前列でしたという。 また、ある方は、＜『「愛」で育てる算数数学の授業』の本を読みました。反省させられました。＞と話された。 最前列の方の意気込みはすごい。 ［志水廣の公式ホームページ] 準備万端でのぞむ
仕事柄講演では機器を使う。 パソコン、プロジェクター、ＤＶＤ、授業のＤＶＤだから当然、音声も伴う。スピーカーもいる。これらは、事前にお知らせしている。 ９０分間の講演をするのに、映像機器をきちんと準備してくださるところもあれば、そうでないところもある。事前にお知らせしておいてもそうなのである。 例えば、ある地区では、第一回目も同じようなミスをしているのに、第二回目も同じようにできていない。だから、いきおい私の講演のパワーは落ちる。だって、きちんとパワーポイントのソフトを作って用意しているのに、これが映らないのだから話にならない。 逆にある地区では、前日にきちんと一時間もかけて準備したという。ありがたいことである。おかげでスムースに話せた。 準備が整っていないということは、これって、「愛」の問題なんだよね。つまり、講演する人の舞台をきちんと作ってあげようという意識が足りない。つまりこれは「愛」が足りない証拠である。観客にも失礼なんだよね。 みなさん、準備万端で望んでくださいね。 ［志水廣の公式ホームページ] 小数のわり算はできるのかな
２４日の夜に卒業生の大川修さんがきて、幸田町での研究実践について報告してくれた。事前にアドバイスしていたので、そのお礼もかねてである。 ０．６÷３の問題で、ある子どもが「小数のわり算はできるのかな？」という問いを 発生した。このとき、線分図で示していたので、他の子どもから「図を見ると分けられているじゃないの」と意見があり、納得した。 � ，泙此�演算可能かなという疑問の発生がよい。 �◆ー，法∪�分図が演算可能性を示して根拠となっていたのがよい。 �� さらに、この後、線分図が演算の方法を説明するのに役立ったそうだ。 図の威力である。 新学習指導要領での、計算の意味・計算の仕方について、図、式、言葉、数直線などを 使って説明する活動が大切となる。この例としてふさわしい。 大川修レポートを配布文書に登録しました。ごらんください。 １０／２６ 今日のひとこと ２４日の夜に卒業生の大川修さんがきて、幸田町での研究実践について報告してくれた。事前にアドバイスしていたので、そのお礼もかねてである。 ０．６÷３の問題で、ある子どもが「小数のわり算はできるのかな？」という問いを 発生した。このとき、線分図で示していたので、他の子どもから「図を見ると分けられているじゃないの」と意見があり、納得した。 � ，泙此�演算可能かなという疑問の発生がよい。 �◆ー，法∪�分図が演算可能性を示して根拠となっていたのがよい。 �� さらに、この後、線分図が演算の方法を説明するのに役立ったそうだ。 図の威力である。 新学習指導要領での、計算の意味・計算の仕方について、図、式、言葉、数直線などを 使って説明する活動が大切となる。この例としてふさわしい。 大川修レポートを配布文書に登録しました。ごらんください。 <swa:ContentLink type="doc" item="13926">https://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/13926/218308.pdf ［志水廣の公式ホームページ]２０．１０．２６ 新しい門出
志水ゼミの卒業生の神谷佳和さんが結婚式をあげた。 同期の大川さんとともに出席した。 新しい門出を祝福したい。 乾杯の挨拶では、「彼は、研究室ではハードな生活を送った。これからは、ハートフルな家庭を築いてほしい」と話した。 ［志水廣の公式ホームページ] 盛り上がったところはどこか
人の授業を見るときに私はどうするか。 子どもが盛り上がったところを見る。 すると、盛り上がる原因がある。 この原因がわかれば、適用可能である。 逆に沈んだところを見てもよい。 沈んだ原因がある。 この原因を避ければ安全である。 ［志水廣の公式ホームページ] 子どもの勢いを止めるな
授業の中で、子どもが勢いづくことがある。 この勢いが一部の子どもだけでなくみんなの勢いだとしたら、それを止めてはいけない。 どんどんのっていく。 サーフィンのように勢いのある波である。 でも、この波にのってしまえば、かなりの事が解決できる。 こんな波がきたことを感謝して、勢いにのっていこう。 ［志水廣の公式ホームページ] 青森県西つがる算数研究会
岩本先生の一年生の活発なこどもたちにびっくりした。子どもがよく育っている。 さて、指導助言された片山好弘先生の話に感動した。 的確な助言、しかも温かい言葉かけの助言に本当に学ばされた。 ありがとうございました。 校長室で、彼が取り出したのが、「算数力がつく教え方ガイドブック」である。見事に付箋がいっぱい貼られている。サインをお願いされのでサインした。 この本は、算数を学ぶ教師のためのテキストとすることを宣伝しますとも話してくださった。この本に書いてあることは当然のベースとしたいという。わたしもその通りだと思った。 ［志水廣の公式ホームページ] 言葉に惑わせられるな
「支援」という言葉がでたら「支援」に飛び付き、「支援」がなくなったら「支援」はだめという。 こんな言葉に踊らされるのは自分で考えていないから。教育は普遍的、不変的なもの。哲学をもっていないから踊らされる。 ［志水廣の公式ホームページ] |
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