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あなたの声かけのスタートはどんな言葉?

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4/28 志水塾初級講座での一こまで。
二人ペアで○つけ法をやっていた。すると、「ああ、ぼくはマイナスの言葉から始まっているな」と気がつかせていただきました。
こんな受講者の話があった。
どういうことですかと尋ねてみると、「ああ惜しい!」、「ちよっとちがうなあ」なとど、初発の声かけがマイナスの言葉になっているという。
ペアでの○つけ法は、20人に対して1分30秒で声かけをしようというスピードの訓練をしている。すると、とっさの一言が、ついつい短所をしてきしまっている。
「途中で気がついたので、プラスに変えていきました。」話された。
途中で気がつくこちとはかなり素晴らしいことである。たいがいは、気づかないままで行っている。
志水式の○つけ法は、全員の子どもに○つけをしながら声かけをしてあげること、短所指摘ではなくて、少しでも肯定していこうという部分肯定の精神にある。
ぜひ、部分肯定ということを考えてみてほしい。
[志水廣の公式ホームページ]
写真は、全員に○つけ法をしている様子。

4月の○つけ法

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4月は、算数に対する成功感とともに、ノートの躾についても○つけを行うとよい。

例えば、「今日のめあて」を書くだけでも丸をつける。
自分の考えをかくだけでも丸。友達の考えを書くだけでも丸。練習問題を見やすく書いているだけでも丸。
4月だからこそできる○つけ法である。
習慣・態度が身に付いたら、今度は算数の中身に丸つけをしていく。

2学期にもなって、今日のめあてに丸つけするようなことでは、基本的に指導の一貫性・系統性の面でだめである。

では、どうすれば、態度が身に付くか。
それは、○つけ法をしているときに、丁寧に書けている子どもを見つけてほめることである。これが一番効果がある。マイナスを見つけてしつけるより、プラスの子どもの面を見つけて、学級に広げていくことである。
(参考:「算数科 ○つけ法で授業が変わる子どもが変わる」明治図書 p76を見てほしい)

「□□ちゃん、ノートの端から書いていてみやすいね」
「式と答えを離して書いていてみやすいね」
こんな声かけをするとよい。
ノートの形式に対する基準をもっているかどうか、ここから丸つけする基準が明確になる。
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○つけ法開始

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 2006年度の内地留学生である横田茂樹さんよりメールがきましたので,紹介します。

「さて,新学期が始りました。
 当たり前の報告ですが,○つけはやはり良いです。やってるこちらも楽しいです。特に新しいクラスや新入生には効果があります。
 まだ名前をしっかり覚えてなくても,席の座標で,「ここの子はペースがゆっくりだけど正確だ。」とか,「この子はしっかり見ないといけないな」とか,生徒理解が一時間で可能です。
 テストをするまでもありません。
 クラスやコースの集団の理解の程度もわかります。
 全ての先生に,最初の授業で○つけを行ってほしいと思いました。
 自校職員にも勧めています。

                      長野県飯島中学校 横田茂樹」

 「○つけ法をやっているこちらも楽しいです」この文章に,教師としての喜びがある。ぜひみなさんも楽しく○つけ法をやってほしい。この時期に○つけ法をやる効果は,今年は「算数ができそうだ」と思わせることができる。
この気持ちをもたせることが大事である。
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○つけ法 2007年度の記事

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○つけ法 2007年度の記事はこちらです。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...
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