最新更新日:2024/05/14
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肯定的な授業の例

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12/18 今日のひとこと
授業で肯定的に切りかえすとはどういうことか。

時計の読み書きの場面だった。

A子は、9時半を黒板で長針と短針で作ろうとした。
長針は6をさし 短針は9をさした。

すると、他の子たちが、違いまあす。と言った。

教師は言った。
「みんなね、9時半を作るのだよね。これ 合っているところがあるよ。正しいところはどこかなあ。」と問うた。
すると、「6のところが合っています」とある子が発言した。
「そうだよね。」と教師は○をつけた。
そして、教師が○をつけているときのことだ。

なんと前にいたA子ははりを動かした。短針を9と10の間に動かした。
それから 別の子が9と10 の間と言った。

助言よりも はやかった。 つまり自ら修正行動にでた。
だから、自力解決したのた。

まずは、よいところを認める姿勢で切り返すことである。
すると、子ども自身が気づき変容する。
こんな授業でありたい。
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差と商

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12/16 今日のひとこと
0と1 の差は大きいと、以前書いた。

これは差の世界。

商の世界で考えてみるとどうなるか。
1÷0は、なんと無限大。
だから、1を産み出すのは無限大のエネルギーが必要である。

では、 1から2を産みだすエネルギーはどうか。

差の世界では1のエネルギー。商の世界では 2÷1だから2倍のエネルギーである。
無限大からいきなり2倍に落ちた。だから、1から2を産みだすのはかなり楽なこと
である。

つまり、0から1を生み出すエネルギーはすごく、1から2を生み出すエネルギーはかなり少ない。
0から1を生み出す方がたいへんだけれど、わくわくどきどきする。
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福岡県大任小学校での示範授業の感想

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現在、示範授業は年間数本しかできない状況にある。
時間的にかなりタイトだからである。
その中でも実施した今回の大任小学校での示範授業にはドラマがあった。
言語力を引き出していくと、数理的言語を使っていくようになる子どもの姿があった。

私のほうから報告するよりも担任や参観者の声が届いたので見てほしい。
現在、示範授業は年間数本しかできない状況にある。 時間的にかなりタイトだからである。 その中でも実施した今回の大任小学校での示範授業にはドラマがあった。 言語力を引き出していくと、数理的言語を使っていくようになる子どもの姿があった。 私のほうから報告するよりも担任や参観者の声が届いたので見てほしい。 <swa:ContentLink type="doc" item="20861">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/20861/356730.doc

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演じる

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12/15 今日のひとこと
授業はお芝居。
教師も子どもも役者であり、観客でもある。

お互いシナリオにそいつつ、シナリオから変化し、そして、またシナリオに戻るお芝居。
教師も子どもも演じきることが大切。

演じきって最高の舞台を作ってください。
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なぜ、キャッチ&リスポンスなのか

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12/14 今日のひとこと
授業を振り返るとき、2つの見方がある。
教師であるわたしがこうしたから、子どもがこうした。
子どもがこうしたから教師のわたしはこうした。
エゴがあるのはどちら?
私よりも子どもを前面にだすと、授業が格段によくなる。
なぜキャッチ&リスポンスでは、キャッチが先でリスポンスが後か。
ここに答えがある。
情報をキャッチして、それを受け止め、価値付けたり、価値付けさせたりすることが大事。その上、さらに、学級の「みんなに」広げ深めること。これが志水式なんだなあ。
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子どもがよいと

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12/13 今日のひとこと
あなたの学級の子どもがよいとラッキーと思うだろう。
ところが、そうラッキーとは言えないことがある。

子どもがよいと聞き分けがよい。教師の話も理解してくれる。
子どもたちだけでいろいろな活動を進めてくれる。
確かにこんなありがたいことはない。

でも、そこに落とし穴がある。
教師はその状態に安住してしまうことがあり、教師の力が伸びなくなってしまう。
あいまいな発問でも、子どもたちは「先生の言いたいのはこんなことだろう」と察してくれるからである。
発問は下手、授業構成は下手、教材も工夫しない・・・でも授業が成立してしまう。

こういう経験ばかりしていて、困難校や困難学級に変わると、たちまちピンチに陥る。

だから、今あなたが、困難に出会っていることは、あなたを鍛えてくれるよいチャンスである。その困難から深い悲しみ、深い苦しみ、深い慈しみの心が生まれる。
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許せる基準

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12/13 今日のひとこと
ある事柄に対して、 許せる人と 許せない人がある。
これは許せる感度の基準値が異なるからである。

また、他人事だから許せて、自分事になると許せない人もいる。

そのうち、許せるようになる人もいる。
それは、忘れてしまうことで許せることになる。または、そのことばかりを考えていることに馬鹿らしくなるからである。
いずれにしても気持ちを切り替える時間が大きいか小さいかの違いである。
まさかあの世までもっていくことはないだろうね。
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ツキと思えるか

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12/12 今日のひとこと
土曜日のことだ。朝から1日ついていた

名古屋の金山の駅で地下鉄のホームに降りた。すると外周りの電車がきた。これは二分の
一の確率。ついている。

サテンに入った。席があいていた。ついている。

名古屋駅にでた。東急ハンズで資料入れを探したらあった。ついている。

これをこのまま 大阪の出張にもっていくのはかさばる。だからコインロッカーを探した。 あいにく一つ目、二つ目の場所にはコインロッカーは満杯。何気なく、
地下街に降りた。あるかもしれない。一周したけれど見つからない。もはやJRの新幹線口へ行こうとしたときコインロッカーを発見。ついている。新幹線に乗る前 五分のことだった。ついている。

一つことがあったらついているついているを連発した。

大阪大学で会議をした。これも時間通りに終わった。ついている。

帰りのことだ。名古屋に帰ってきた。荷物を取りにコインロッカーによった。
引き出して、エスカレータに乗ろうとした。すると、点検中であった。
では、階段をあるこうかとエスカレータの前にきた。
すると、点検終わりましたという。ついている。そのままエスカレータに乗った。

こんなつきの話をしたら、ある人が、小さなことでもついていると思えるかどうかですね。と総括された。
はい、その通りです。
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長野県千曲市立埴生小学校訪問2

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長野県千曲市立埴生小学校訪問2

第二学の授業について報告する。
山口先生の授業であった。かけ算とたし算のまじった問題を考えていた。
7cmのつみきを4つと3cmのつみきを積み上げた高さを求める問題であった。

授業の最後の方であった。
私は、教室のうしろにいて私を当ててほしいと合図を送った。ところが、わたしの目の前のM子に当てた。勘違いしたんだろう。
すると、M子は答え始めた。
「7cm+4こ+3cm」と答えたのだ。ただし14cmと答えてしまった。
M子のノートには、式も書かれていない。頭で考えながら答えたのである。
これを西沢先生は、とりあげて、肯定的に受け止めて、用意した教具を黒板にならべて、
7cm×4こ+3cmに導いていた。
M子は、7cmが4こあるという意味で上の式を述べたのである。だから、考え方は合っているのである。
この間の説明のスピードはとてもゆっくりしている。しかし、子どもたちはその説明に対してくらいついている。
この授業の様子を見て、安心感のあるクラスだと思った。

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長野県千曲市立埴生小学校訪問1

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千曲市立埴生小学校を訪問した。
15学級ほど参観した。特別授業は、第4学年であった。西沢先生が授業をされた。
もとにもどす思考法の問題で、教師と子どもとの息のあった授業である。
子どもたちに勢いがあり、自力解決の場面では、○つけ法の支援で正解にたどりついた。

「反対」という言葉、「ノートはいらないから」という子どものキーワードがでできて復唱法を使っていた。
子どもの素直な表現に学ぶことが多かった。
ありがとうございました。
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雑用というなの重要

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12/7 今日のひとこと
雑用とは思うけれど、重要。
だから、雑用はない。

問題は時間の使い方だ。
限られた時間内に処理したいからである。

できる限り即時処理が原則だと思う。
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算数のよさは

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12/9 今日のひとこと
算数のよさは、無理矢理言わせるものではない。
つくづくよいものだと感じたときに言うことである。

算数では、「わかる」→「できる」→「身に付く」が大切。身に付くの代わりに「使える」と置き換えることもある。

さて、「できる」とか「身に付く」の段階にもなっていないのにもかかわらず、「速く」「わかりやすい」「便利」と言わせる授業はどうかと思う。

自転車に乗る練習のときのことを考えてみよ。
自転車の乗り方を話し合っても、乗れるようになるのか。乗れるようになってこそ、とても便利と感じる。「わかる」から「できる」までは道は遠い。さらに習熟する段階の「身に付く」までとなると、はるかに遠い。
自転車の乗り方の授業を習ったとしてもなかなか乗りこなせない。むしろ転倒して怖いのである。自転車にのってふらついているときに、速くて便利ですと言わせるのか?

これと同じことが算数の授業でも言えるのである。本時で学習したことが「できる」ような状態になってもいないのに、性急によさを言わせてどうなるのか。うそつきを育てる芽ようなものである。
もしもその子が算数のよさが言えるということは、もうすでに身に付いている段階なのではないか。

わかる→できる→身に付く を保障した上で算数のよさに迫りたい。
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直感とツキ

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12/7 今日のひとこと
ついているときは、直感が働いている。

ふと思ったことを実行してみたら、新しい道が開けたということがよくある。

直感が働くからつくのか、つくから直感が働くのか。
特に、「感謝」をその間に入れると、さらに両方に効くことになる。

先日「ついている」ことがあったので、「ついている」を連発してみた。
すると、直感が働いてまたついてきた。

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行動を起こす

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12/7 今日のひとこと
今のように時代の流れが激しいときは、じっと立ち止まって何もしないのは一番危険である。
心配ばかりしていても始まらない。
次への未来へ向けて行動を起こすことである。
自分の強みを意識して強化することである。

そうやって、人はいつの時代も転換期を乗り越えてきた。
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一本釣りと 網漁

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12/6 今日のひとこと
算数の自力解決の場面で、
個別指導で一人一人に声かけするのは 大事。 でも、 限界がある。
9割の見通しをもっていることが不可欠である。

だから 9割までは事前に 網漁で引き上げることだ。

個別に一人一人を指導するのは一本釣り。
一斉指導は、大きな網で魚をとるしかた。

まずは、網漁。つぎに一本釣り。
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一緒にいて楽しい

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12/5 今日のひとこと
人はただ存在していればよいというものではない。

存在していて、よい「気」を出すことである。
一緒にいて楽しいなという「気」である。

反対に、悪い「気」を出す人もいる。
いつもため息ばかりをついている人。
顔にはださないが、顔がくらーい人。
こういう人に限って、本人は、自覚がないんだよね。

あなたは一緒にいて楽しい人ですか。

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Wに運のいい話

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12/5 今日のひとこと
昨日は、たまった仕事を午前中、久しぶりに自宅で仕事をした。
すると、研究室のKさんからメールがきて、本日の午後はお休みだという。
弱ったなあ。月曜日の示範授業の準備があるのにと思っていた。
でもいつもどおり、あの袋に入っているはずだからなんとかなると思っていた。

午後から出勤した。今度は、事務的な仕事の山である。
すると、ひょこっとKさんが来たのである。
1時間だけ仕事をするという。
運がよかったね。このおだんごをどうぞとおすそわけをした。
事務のMさんも同席していて、本といいタイミングだねと言った。


そのから、示範授業の袋を探し始めた。7月に授業をした教材で、あの場所にあったはず。ところが、ないのである。頭の記憶に袋の形まである。
そして、Kさんが見つけだした。
よかったよかった。
ワークシートや指導案は別のところにも保存してあるので大丈夫なのだが、提示する教材はないと作らないといけない。
あってよかった。

運がよかったのは、私の方だった。もし立ち寄らなかったら、見つけるのに冷や汗をかいたかもしれないからである。
このお知らせは、教訓帰納としたい。
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三方の得々定理

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12/5 今日のひとこと

AさんとBさんとがお互いに得であること。一挙両得という。

では、AさんとBさんとCさんとが同時に特になることがあるだろうか。
これがあるんだなあ。
少し頭をひねるだけで、得になることがある。
つまり、Aさんは、BさんとCさんが一挙両得になることを企画するとよい。
そうすると、結果として、Aさんにも感謝が返ってくる。

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きっかけ

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12/4 今日のひとこと
人は一度、信念をもつとなかなか変わらない。
人を変えようなんて思わないことだ。

でも、変わるきっかけがある。
その人自身が、この方がよかったなあと体験すれば変わるきっかけとなる。
あるとき、「私にとってこの指導法が足りなかったんだあー」とおもわずつぶやいた。

だから、上に立つ者ができることは、変わるようなきっかけづくりしかない。

志水塾、公開講座、授業診断及び大学院での授業もそのきっかけである。
最近も志水塾から帰ってきて変わったという声も聞いたし、実際にその教師の変化も見た。嬉しいことである。
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小さくても

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12/1 今日のひとこと
昨日の朝、鹿児島空港から広島西空港へ向かった。西空港というのがローカルである。
20年前に東京から一度、この空港を利用したことを思い出す。

36人乗りの飛行機であった。(SAAB340B)
機内は狭く、2列シートと1列シートであった。

タラップをあがるとき不安であったが、安定して飛んだ。
プロペラの音はうるさい。
広島西空港の近くまでくると、宮島が大きく見えた。
50分間の移動であった。

小さくても元気よく安定して飛ぶ。
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http://www.jal.co.jp/aircraft/conf/sf3.html



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