最新更新日:2024/04/26
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漢字テストで○つけ法

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中学校の国語教師に聞いた話。

漢字テストをしたとき、1番の問題を○つけするという。
「俳」をテストにだしたとき、「にんべん」だけを書いていた。
こんなとき、部首に○つけをするという。
なるほど、これがまさに部分肯定なんだ。
こうすると、部首だけでも覚えてくれる。
また、テストは5分間。この間に全員に声かけができる。
生徒指導にもなる。
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ロハスな授業

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3/8 今日のひとこと
ロハスな社会を気づくことが求められている。
このロハスのキーワードは、持続可能ということ。
では、ロハスな授業、取り組みとは何か。
毎日続けることができる取り組みということである。
○つけ法は、毎日続けることが可能である。
毎日、続ければ、子どもの思考の有り様、心の有り様が見えてくる。
そうすれば、手だても決まってくる。

では、持続可能でない取り組みとは何か。
何かの研究発表会で、研究発表会があるときだけ可能という取り組みである。

福岡県の新宮東小学校を訪問したとき、校長先生、教頭先生、研究主任いずれも毎日つづけられることをしようという意志をもっておられた。
この学校では、○つけ法は始まったばかりだが、きっと身につけられると信じている。
昨日の茨城県石崎小学校の会でもそのことを強く感じた。
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数学的な言葉で声かけをしたい

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○つけ法における声かけは、
1.意欲・態度を促進する励ましの声かけ
と。
2.数学的な内容を強化する声かけがある。

特に、2の数学的な内容の強化は、本時のねらいから生まれてくるもので重要である。
だから、事前の教材研究が欠かせない。
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○つけ法で授業参観した話

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策施設、名古屋市立御器所小学校を訪問した。教職大学院生のKさんの授業参観と指導のためである。また、Kさんの研究発表報告会もさせていただいた。

会が終わって校長室で懇談していた。
そのとき、富岡教頭先生が来られて、前任校の話をされた。

実は、前任校では、○つけ法に取り組んだのです。3年間取り組み、どの先生も○つけ法を身につけました。
はじめ、志水に指導をお願いしたかったそうだが、全国を飛び回っているので、無理とあきらめ、自前で研修したという。その際、知り合いの家田先生が志水理論の紹介として、
志水塾の「ハンドブック」と「実践DVD」をもとに自主勉強されたという。
○つけ法によって、教師の授業力も向上した。当然、こどもたちの学力も向上したという。
そのときの証拠として下記の書類を渡してくれた。
策施設、名古屋市立御器所小学校を訪問した。教職大学院生のKさんの授業参観と指導のためである。また、Kさんの研究発表報告会もさせていただいた。 会が終わって校長室で懇談していた。 そのとき、富岡教頭先生が来られて、前任校の話をされた。 実は、前任校では、○つけ法に取り組んだのです。3年間取り組み、どの先生も○つけ法を身につけました。 はじめ、志水に指導をお願いしたかったそうだが、全国を飛び回っているので、無理とあきらめ、自前で研修したという。その際、知り合いの家田先生が志水理論の紹介として、 志水塾の「ハンドブック」と「実践DVD」をもとに自主勉強されたという。 ○つけ法によって、教師の授業力も向上した。当然、こどもたちの学力も向上したという。 そのときの証拠として下記の書類を渡してくれた。 <swa:ContentLink type="doc" item="21274">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/21274/364477.pdf
「努力点授業参観(全学年算数)のご案内
という保護者向けの文書である。
このプログラムを見ると、時間割をうまくずらしている。どの学級も参観可とある。

すごい!!

このように、志水塾のテキストとDVDだけでも学校が変わっていく。
志水が訪問指導できなかったことは残念であるが、ありがたいことだと感謝する。
配布物として文書を掲載することでお礼に代えたい。
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どんな顔で

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○つけ法をするとき、どんな顔でしていますか?

採点をするときの顔は、目じりがつり上がった怖い顔になります。

認めるときの顔は、目じりが下がったにこにこ顔になります。

だから、○つけ法の顔も、まん丸な顔でしましょう。
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京都市立松陽小学校 研究紀要より

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京都市立松陽小学校は、11月18日に研究発表会をした。そのときの研究紀要の一部を公開します。右の配布文書のところをごらんください。


1.ミニ学習指導案

2.○つけ法・意味付け復唱法の教材研究ワークシート

です。
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宮崎教師力セミナー受講者より

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昨日、28日、宮崎で教師力セミナーに呼ばれて講演をした。そのなかで、模擬授業をした。○つけ法の場面があり、実際に見せた。その反応である。

<突然のメール、失礼いたします。
日向教育サークルのNと申します。
昨日の教師力アップセミナーでの講座、本当にありがとうございました。
実践的で分かりやすい講座でとても勉強になりました。
特に今まで「もやもやしたもの」がすっきりしたことが大きな収穫でした。

それは丸つけ法に関することです。
はっきり言って、「丸つけ法」はとても高度な技であると思います。
部分肯定や丸つけをするスピード等の技術は、志水先生がおっしゃるように、練習の繰り返しによって、身に付けることができるようになるだろうと思います。
しかし、丸つけ法の難しいところは、個に応じた「言葉がけ」だと考えます。
 以前より、誰でも通用する言葉をかけて丸つけをするだけでは、自己存在感もそんなに高まらないであろうと考えていました。特に「丸つけ法」の裏にある「哲学」を考えずに、表面の技術のみをとらえて、実践している授業やビデオを見ると、子どもによっては、あまりうれしくないのではと感じることも多々ありました。

 今日の講座で一番知りたかったのは、志水先生の丸つけ時の「言葉がけ」でした。
模擬授業で丸つけをされる志水先生の言葉がけは圧巻でした。

「いいね。よくみつけたね。」、「ほほう、いいんじゃない?」、「いい発想だね。びっくりしたなあ。」など、そこに本当に子どもがいるかのような自然で温かい、そして的確な言葉がけでした。「もっとがんばろうと思う気持ち」にさせる言葉がけでした。これは技術だけでできることではないと思います。志水流にいうと「子どもへの愛」があるからだと感じました。

視点を持って丸つけをして、正確で的確な言葉がけをする。その言葉は自然であたたかさに満ち溢れている。これが志水流の丸つけ法であると実感しました。このような言葉がけができるように、技術+人間性を磨いていきたいと強く思っています。

本当にありがとうございました。>


もくもく

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志水塾である教師は気づいた。
「私の○つけ法はもくもくと○をつけていた」と。

つまり、あまり、声をかけることに重点を置いていなかったと。
声をかけることで、子どもは嬉しい。
声かけで、教師も嬉しいよと言ってほしい。
声をかけることで、支援のポイントを焦点化できる。

「もくもく○つけ法」から、「声だし○つけ法」へと転換してほしい。
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○つけ法計画ワークシート

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11/1 少し修正してアップしました。
11/1 少し修正してアップしました。 <swa:ContentLink type="doc" item="19368">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/19368/340573.doc

9/26 ○つけ法計画ワークシートを配付文書にアップしました。

教職大学院の講義「授業づくりの内容と方法2」では、○つけ法の詳しいワークシートを用いて教えています。

教職大学院生である常滑市立南陵中学校の吉峯先生は、これをもとに、より簡易にしてくださいました。
ご利用ください。

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志水式教材研究 チェックシート

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広島県三次市の研修講座で使用した教材研究のチェックシートを公開します。

福岡県の学習会でも使用しました。また、愛知県の豊橋での勉強会でも使用しました。

広島県三次市の研修講座で使用した教材研究のチェックシートを公開します。 福岡県の学習会でも使用しました。また、愛知県の豊橋での勉強会でも使用しました。 <swa:ContentLink type="doc" item="20072">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/20072/340099.pdf

ご利用ください。
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たったひと言

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中学生に数学の気づきについて、○つけ法をしている教師。
たったひと言「いいねえ」
と言うだけで、生徒は喜んでいた。
声に力がある。

教師は、そういいつつ、生徒の情報を覚えようとしている。
授業後の反省で、○つけ法をしたんだけれど、ある考えを書いていた生徒を忘れましたという。
こういう反省をする教師は伸びる。
ともかくも心から「いいねえ」、「すばらしい」、「すごいなあ」と力強く言ってみよう。
このメッセージが生徒の心に響く。
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どこに○をつけるのか:その後の授業につながる○つけ

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比例のグラフに○つけをしている。

上のグラフに○つけがあるが、その後の授業展開につなげるような○つけがなされている。

どこに○をつけるのか

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○つけ法は、部分肯定の精神で行いたい。
子どもの解決の途中を○つけするのである。

写真は、関係図をかけたことに対して、○をつけている。

「あなたの図は合っていますよ」というメッセージなのだ。
ここが確定されてると、次への行動に対して自信をもって臨むことができる。
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ぎゅっとつまった思い

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6/28 今日のひとこと
ことばは何かを表現したいとき、 ぽっと、でてくる。
表現したくてしたくてたまらないことが先にあって、ことばが生まれてくる。
頭の中ではふさわしいことばを探しだし、ぎゅっと思いをこめて誕生する。
だから、ことばの解釈は内容の解釈とともに、ことばに秘められた思いも受け止めた解釈が必要である。

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○つけ法の上達のためには

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○つけ法の上達のためには、次の本とDVDがお薦めです。

1.『授業力アップ志水塾ハンドブック』・・・ネット販売のみ
2.『志水塾実践DVD1 トレーニングブック』・・・ネット販売のみ
3.『算数科 ○つけ法で授業が変わる・子どもが変わる』・・・明治図書
4.『中学校 数学科 ○つけ法で授業が変わる・子どもが変わる』・・・明治図書

1と2については、このホームページの「志水塾関係出版物のところをクリックしてください。http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...
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○つけ法の技能アップ

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今年の志水塾地方大会では、ある試みをしている。
○つけ法の技能アップへの試みである。
一言で言えば、「繰り返し学習」である。

次のいずれかの本を持っている人は開いてほしい。
1. 志水廣・志水塾運営委員会著 『授業力アップ志水塾ハンドブック』 fornext
2. 志水廣 『算数科 ○つけ法で授業が変わる・子どもが変わる』 明治図書
3. 志水廣 『中学校数学科 ○つけ法で授業が変わる・子どもが変わる』 明治図書
これらの本の中にあるワークシートである。一人で黙々と練習する方法を教える。・・・

この続きは、メール通信で紹介しよう。
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数学のよさに感動できるか

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数学のよさに感動できること。

上の筆算は、計算を合理的に表現したものである。

つまり、繰り下げることに気づき、
そして、10を借りてくるという操作を表現している。

このことを子どもが具現化している。
それはあたかも、美しい音楽を演奏するようなものである。
この事実に感動しつつ、○つけができるか。
「あっているよ」「ばっちり」だねという声かけの中に、
上の感動を秘めているのかどうか。
ここが子どもの魂に響く。

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見えてくる

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○つけ法をすると、子どもの思考過程が見えてくる。

なかなかよくできているぞ。
ああこんなにもつまずいているのか。
同じつまずきがあるなあ。

こんな事が見えてくる。
見えてくると、対処したくなる。

見えないときに、個に応じた指導を呼びかけても、見えないものには対応できない。

見えてきたとき、はじめて、子どもに接近しようとする。

だから、○つけ法は大事なんだよ。
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○つけ法のステージ

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○つけ法のステージ

○つけ法は、もともと中級レベルの人がやる技術である。初任者が軽々とできるものではない。単に威勢の良い声かけで回っているのは、○つけ法でも初歩の初歩である。○つけ法の奥義には至っていない。やればやるほど、教師の的確な判断力が求められる。
だから、○つけ法を取り入れた人は、次のような中級レベルを目指してほしい。

中級レベルというのは、次のような教師と子どもたちであることが前提である。

1.学級集団を個と全体の同時進行を見る事ができる教師であること。
2.子どもたちが、落ち着いて自分の課題に取り組むことができる集団になったていること。たかだか、2−3分間の机間指導の時間を待てないような子どもでは、すぐに飽きてしまう。きちんと待つことのできるあるいは、さらなる自己課題をもって取り組むことのできる子どもたちに育てあげることである。
3.教師も素早く子どもたちのノートを見ることができること。
4.声かけは、励ましの声かけはもちろんであるが、数学的な部分を認めたり、補強したりする声かけができること。
5.実態把握したら、その後の授業に生かすことのできること。
6.その子に応じて次の指示ができること。
7.自力解決で全員ができるようにすること。これはかなり高度で、中級から上級にかけてのわざである。

これらのことを簡潔に、スピード、正確さ、声かけ、実態把握、判断、次への指示とまとめている。

ではなぜ、これだけ至難のわざを提唱するか。
それは、どの子も「わかる」「できる」ことを保障できるからである。さらに、机間指導でえられた子どもの情報をその後の授業に還元できるからである。
教師にとっては、子どもの全員の情報を克明に知ることができ、○つけするから映像記憶に残る。支援したからエピソード記憶に残る。
また、子どもにとっては、今考えていることの道筋をどこまで合っていて、どの点が問題なのかについて、教師からの部分肯定という温かい評価と指導を受けることができる。さらに、これは、子どもにとって思考過程の今の位置を知ることにもなる。

教師にとって授業とは、刻々と変化する子どもの「知」と「心」の動きをキャッチ&リスポンスして、目標へと変容を迫る営みである。○つけ法も意味付け復唱法もこれを実現する道具である。
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宿題の答え合わせ

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宿題の答え合わせをする時間がある。
このときに、○つけ法をしてみるとよい。

子どもたちは、答えを一人ずつ言っている。そのときに、教師は、宿題の最後の問題に対して○つけをしてみるのである。すると、
どの子どもが、どんなつきずきをしているかが見えてくる。

その情報は、その後の授業に還元できる。
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