最新更新日:2024/05/05 | |
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一番難しいのは例えば、文章題があって、方程式を立てるとする。 このとき、何をxとしておき、次に方程式を立てるときである。 方程式さえたてば、後は一定の手順で解決に進む。 だから、授業では、方程式を立てるときにしぼって考えさせるとよい。 なぜ、その量をxとおいたのか、また、等しい量どうしを見つけることに重点を置けばよい。 だから、私は、問題解決の初手に○つけ法をするとよいと提唱している。 [志水廣の公式ホームページ] ○つけ法の威力1000とはどんな数でしょう? を子どもたちは自力解決した。 このとき、「まえの数」という表現を使った子がいる。 A児は、「101よりまえの数」と表現していた。 これを見た教師は、部分丸をつけて、「この考えは合っているよ。もう一度考えてみて」と指示した。 すると、A児は必死に考えて「1001のまえの数」ということを見つけた。 部分丸の威力である。 杉浦校長先生は、A児がしっかり考えていた姿をみて、○つけ法の効果だと思ったと語られた。 部分肯定の丸をしていきましょう。 [志水廣の公式ホームページ] 自力解決の難しさところが、自力解決させないで問題の解き方を教師からのま一方的な解説で終始する授業が圧倒的に多い。 それは、なぜなのか。この点の解明が無ければ、その人達を批判しても訂正してくれない。 その原因の1つは、一方的な解説型の方が効率的であるからである。 教師にとっても「楽」であり、子どもにとっても「楽」だからである。 この続きは、メール通信で紹介しよう。 [志水廣の公式ホームページ] なぜ、左端に○をつけているのか? 液量図を選択したことに対して○をつけている。これを部分丸とか、部分肯定の丸という。 教師として、親として<教師として、○つけ法をすることによって、子供たちは自信をもって話し合いの場に参加できるし、授業が好きになってくれるということは実感していたのですが、 親として、それを実感すると、本当に○つけ法や復唱法の良さを教師としての立場で感じる物以上に感じさせられました。 やっぱり、○つけなんだ。やっぱり子供は○つけで変わるんだと実感したのです。> 我が子が○つけ法を受けて変容したという事例です。 メールをよこしてくれたA先生も、その担任のB先生も授業を参観したことはありますが、どちらも優秀な先生です。 この詳しい報告は下記のファイル。 こんなメールをいただいた。 <教師として、○つけ法をすることによって、子供たちは自信をもって話し合いの場に参加できるし、授業が好きになってくれるということは実感していたのですが、 親として、それを実感すると、本当に○つけ法や復唱法の良さを教師としての立場で感じる物以上に感じさせられました。 やっぱり、○つけなんだ。やっぱり子供は○つけで変わるんだと実感したのです。> 我が子が○つけ法を受けて変容したという事例です。 メールをよこしてくれたA先生も、その担任のB先生も授業を参観したことはありますが、どちらも優秀な先生です。 この詳しい報告は下記のファイル。 <swa:ContentLink type="doc" item="18690">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/18690/311582.rtf [志水廣の公式ホームページ] 情報収集の限界ところが、この情報が広がりすぎると、混乱のもととなる。 すると、教師の頭がパニックを起こす。 これを防ぐためには、まずは教材研究をして、多様な考えとつまずきを予想すること。 つぎに、それらに対する声かけを考えておくこと。 そして、重点化すべきものはどれかを決めておくこと。 この重点化がないと、子どもからのゆさぶりにあおられてしまう。 このようなことを繰り返しやっていく中で技が熟練化していくことになる。 [志水廣の公式ホームページ] 2008,2007年度 算数・数学の授業:○つけ法
2008年度 算数・数学の授業:○つけ法
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... 2007年度 算数・数学の授業:○つけ法 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... [志水廣の公式ホームページ] |
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