最新更新日:2024/05/17
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音声計算の可能性

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 音声計算練習の教材は、単なる加減乗除の計算から、一次関数のグラフのよみとり、合同な三角形の判断、相似条件の証明などと幅広くなっている。いや、算数・数学科ばかりではない、英語の教材、音符の教材、社会科の県名、理科の元素記号の教材へと発展している。
なお、「志水廣のホームページ」にも音声計算のコーナーがある。解説とともに計算の教材や音符の音声教材を資料としてのせてある。ダウンロード可能である。
[志水廣の公式ホームページ]


○付け法の前提と向上への取り組み

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○付け法の能力を高めるにはどうすればよいのか。
成功している人は、積み上げてきた人たちである。

第1段階  練習問題で実施していく。
スピード、正確さ、声かけ、実態把握の能力を磨く。
たった1割のこどもがつまずいていても、全員に○付け法声をかけていこうとすると、4つの能力をうまく発揮することはなかなか難しい。
1割の子どもの解答の予想をして、分析とともにどのような声かけをすればよいかを考えておくことである。この癖付けが必要である。

第2段階 自力解決で実施していく。

自力解決の場面であれば、前提となる事柄がある。
1.既習事項は十分に理解できているか
2.必要な計算能力は身に付いているのか。つまり、すらすらと計算できるのか。
3.見通しを正確にもっているのか。学級の人数のどの程度もっているのか。
4.学級集団として集中できているのか。
5.子どものノートにある思考に対して教師の看取り能力は十分あるのか。
6.褒め言葉は十分にあるのか。褒め言葉も意欲付けの言葉と数学的な言葉とどちらも持ち合わせているのか。

これらの前提があってこそ、自力解決が成立し、さらに○付け法も成立する。
○付け法をやれば、上のことが改善されるわけではない。
○付け法を少しずつ取り入れていき、改善することはできる。例えば、練習問題で○付け法に慣れておくと、素早く正確に看取ることができる。こういう能力の開発をなしにやろうとするところに、無理が生じる。
何事も技能の向上は、スモールステップと繰り返しである。
教師自身が少しずつ挑戦して身に付けていくことである。繰り返せば、脳の認知作用も体の作用も速く的確となっていく。
○付け法で成功してきた人たちは、そういうことを続けてきた人である。
[志水廣の公式ホームページ]


机間指導の喜び

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4/26 今日のひとこと
机間指導すると、子どもの様子がつかめる。
一人一人の学びが見える。
なるほど、そんなふうに考えたのか。
面白いなあ。

なかでも、○付け法だと、○になる子どもを見て、嬉しくなる。
逆に○にならない子どもをみても、そこから○にしようという気持ちがわく。
いずれも喜びなんです。

まずは、机間指導をしましょう。
[志水廣の公式ホームページ]

○付け法の過去の記事

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○付け法の過去の記事

2007年度
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

2008年度
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

2009年度
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

2010年度
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

別のホームページの記事
http://iijima.auemath.aichi-edu.ac.jp/shimizu/p...
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