最新更新日:2024/05/17 | |
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関連づけ音読計算で計算力を伸ばした。 ところが、それが実際の問題解決の時に役立つことがないこともあるという。 例えば、音読計算で2.4×10のタイプをたくさん練習した。小数点の位置の移動でできることに慣れた。 ところが、文章題などで、同様の計算が途中で起きたときに、わざわざ筆算で10倍の計算をしようとする。 計算力と問題解決の途中に役立てることが直接にリンクしていない場合がある。 したがって、習得と活用のリンクをつなげることが求められている。 いっそのこと、音読計算練習に引き続き、その計算が入った文章題を3問でもいれてやってみるとよい。すると、さっき、練習した計算がでてきたぞという判断が起きてくる。 メタ認知能力の開発が望まれる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] やりたいこと本当にやりたいことをすると幸せである。 まずは、やりたいことを探せ。 それでも、やりたいことが見つけることができないならば、今、目の前にあることに没頭する。 そうすれば、やりたいことが見つかることになる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ダブル廣那覇市立天久小学校の廣校長先生と、授業改善を協議した。未来を見据え、現在をより良くしていこうという強い意志が感じられ、実に味のある校長先生である。学ぶことが多かった。 算数部の懇親会で特に感じたことであるが、みなさんとてもフラットな感覚でつきあっている。校長先生方と一般の算数部員の方々との会話が楽しい。変な気を遣うということはない。みなさん明るい。 そこが、新たな原動力となる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 変化に対応変化こそがこの世の真理である。 これまでの60年を振り返って、あるとき突然、変化の状況は生まれる。 本人の意志など関係なく、変化は起きる。 変化の先は見えない。 でもわくわくする。 だから、その先がよいものだと信じて生きてきた。 変化を無視して生きることも可能である。 変化することと変化しないことと比較して、わくわくすることを選択する方をお薦めする。その方が行動力、想像力、人間関係力などの応援が生まれ、生きる力となる。 変化は当初、ブラックボックスに入る形として現れる。 ちょうど映画館に入ったみたいに。 しばらくすると、新しい映像が登場してくる。 そこに映し出されるのが新しいドラマの始まりである。 [志水廣の公式ホームページ] 見通しの見える板書
下の板書は、静岡県出石熊坂小学校の6年の授業から取材したものである。
左右に見ると、解決の見通しがよくわかる。 また、黄色いチョークでのワンポイントもさえている。 良い板書は、左右、上下に授業の展開が構造的になっている。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] キーマン世の中には、目立たないけれど、キーマンと呼ばれる人がいる。 このキーマンの力はとても大きい。 あるとき、キーマンと話したとき、さらりと言った一言ことが、重い事実を伝えてくれる。きちんと評価しているのである。 その一言は、他人に対する評価であったが、私には響いた。 これからの戒めとなった。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] ありがとうその人は、教員生活の中で節目があったといいます。 ある時まで、子どもにこれだけしているから、「ありがとう」というのは子どもであった、私ではないと。 ところが、途中から、子どもからも愛が返ってくることを知りました。すると、「ありがとう」と子どもに言えるようになりました。 この話を聴いてこんなことを思いました。 教師と子どもはお互いに授業を通して、魂の磨き合いをしていると私は考えます。 子どもが分かる過程はすんなりいきません。だからこそ教師は頑張ります。子どもも分かりたいから頑張ります。その過程で、磨き愛があるのです。 だから、授業は、教師にとってまた子どもにとって相互に「ありがとう」と言い合えるすてきな空間です。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 悩み問題が発生した。 だから、悩む。 でも、本当は、悩みのようで悩みでない。 新しい事態に変化すれば悩みが解決することもある。 相手が変わるかこちらが変わるかである。 相手が変わりそうもないなら、こちらが変わればよい。 大体において、こちらが変わりたくないから問題が解決せず、悩みとなる。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 問題提示の瞬間その瞬間、「これだけでは、答えは分からない」と子どもたちは反応した。 「たまご1この値段がほしい」という。 こういう子どもを育てたい。 主体的に考えているから、問題解決の条件を考えている。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 45分間の密度が濃い授業冒頭からテンポのよい授業で始まった。一番上の場面で4分間で到達した。 そして、2段目の写真が終わり頃である。 志水メソッドを活用すると、授業の密度が濃くなる。問題提示、見通し、自力解決、話し合い、そして練習、振り返りなどが45分間に収まる。 豊津小学校の先生方の多くがこのテンポを身につけておられる。 目標は、子どもが「わかる」「できる」ようになる授業で、全ての子どもができるようになる授業である。 それにしても尾宗寺先生の授業づくりのうまさと実際の対応力に驚かされた。 チーム豊津のすごさを見た一日であった。 [志水廣の公式ホームページ] 魂の力レベルが上がると圧力が加わってくる。 この圧力に負けてはならない。 負けるはずはない。 水に潜るとする。 どんどん圧力が加わる。 潜水艦ならば、浅いところは潜れる。ただし、かなり深いだと破裂してしまう。 水の圧力がすごいからである。 人間も潜れば圧力に負けてしまう。 ところが、負けないことがある。 それは、魂である。 魂は、肉体をもたないからどんどんもぐっても平気である。 圧力に対抗できるようにすれば、魂は壊れない。 魂の圧力を高めることが、生きるこつである。 [志水廣の公式ホームページ] 活動の後、問うべきことは思いを述べさせること授業診断、示範授業、講演の三部作であった。 示範授業は子どもののりがとてもよく、どんどん進んだ。カレンダーの数表現のきまりを見つける授業であった。 「横に3つの和は、真ん中の3倍である」この3倍に気づいたとき、子ども達の素敵な笑顔が見られた。また、3つの和ならば、4つならどうなるのか、5つならばどうなるのかという問いの発展が見られた。だから、確かめてみた。 子ども達が算数を作る瞬間であった。 さて、授業参観された齋藤先生からメールが早速きたので紹介する。この文章に最近の私の授業のこだわりがある。 「今日は、志水先生の授業を拝見できて幸せでした。今週は個人懇談会という大きな行事がありましたが、金曜日は志水先生の授業を見ることができるという一点でがんばりました。志水先生がよく言われていました「我を捨てる」ということの難しさを感じました。ややもすればカレンダーの面白さを話してしまいそうになるところを、ぐっと押さえて子どものペース合わせて授業を作っていかれたことを傍で見ていて感じました。学ぶことの面白さを子どもから奪ってはなりませんもの。子どもたちに感想を聞かれた授業を身近で拝見できて嬉しかったです。 私も近頃は、その点に力が入ります。「比とその利用」で「等しい比」を授業公開しましたが、2つだけでなくいくつか例を置いていくと、子どもたちはその棒と影の変化を「きれい」といいました。今日の学習の拡大、縮小の導入の場面では、大きさが違って見える大小の三角形の角が同じであることを「すごい」と言っていました。子どもたちと共に算数を楽しむ毎日です。志水先生のおかげです。ありがとうございました。 宮田南小学校 齋藤 美智代」 子どもちに活動したとき、すぐに分かったことはとか、きまりは何かと質問する。 最近の私は、活動した後は、「やってみてどう思った?」である。 すると、子どもは、「簡単やった」「工夫した」「電卓を使ったから簡単だった」と答えた。 そこで、「確かに工夫があるだろうね。」また、「電卓だから計算は簡単だよね。」と共感した。 そこから、「電卓を使わなくても簡単な求め方があるんだよ」と伝えることができた。「工夫なんだよ」工夫を見つけようとめあてに置き換えた。 思いは「心」の部分、「わかったこと」は「知」の部分、どちらが゜先かというと、「心」を先に大事にすると、「知」へ向いていく。 それは、授業の中で学級経営をすることにほかならない。 授業とは、教材を通して、子どもの思いを聴くことである。それが知の発見をもたらす。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 一石二鳥一石二鳥は当たり前。 できれば、一石三鳥、四鳥を目指したい。 一石二鳥は、一挙両得とも、一粒で二度おいしいともいう。 そうやって時間を生み出すことである。自分が本当にかけたい時間を生み出したい。 すると、人生を二倍、三倍の密度で生きることができる。 大阪への出張の際、片道2時間。名鉄、新幹線、環状線のわずかな時間でもパソコンをたたいた。 すると、「悠愉」の原稿の原案ができた。一石二鳥となった。 一石一鳥の人は、よほど時間のある人か、仕事が遅い人である。 仕事は速いほうがいい。 [志水廣の公式ホームページ] 敵は私とても落ち着いた学校期である。 前川公一元校長先生によれば、9年目の指導になるという。 みなさん熱心に取り組んでおられた。 なかでも、二年生の石松先生の授業は子どもに躍動感があった。 かくれた数はいくつという問題を授業されたが、逆思考の難しいところである。 子どもたちが問題に引っかからないぞという意気込みで向かっていた。 石松先生にその秘訣を聞いたところ、「敵は私」というキーワードであった。 先生はしっかり教えるけれど、時にはわざとだますこともあるよ。これを見破ろうということだという。 二枚の写真を見れば、授業でのこだわりが見えてくる。 安心感のある授業の中で、躍動的というのはとても勉強になった。 ありがとうございました。 [志水廣の公式ホームページ] 計算力アップ道場希望者がある部屋に集まり、電卓による計算練習問題を解いて、答え合わせてをして取り組んでいる。特別な電卓で、問題がでて答えを打ち込むと、正解がどうかが表示される。 子ども達は自主的に集まり、頑張っていた。 計算練習の程度はそれぞれの子どもの要求にそって提示される。だから、無理なく練習できていた。 [志水廣の公式ホームページ] すっきりした板書180°を越える角の大きさの授業の板書である。福岡県金田小学校の授業から紹介する。 とてもわかりやすい板書である。 半回転、一回転が左端に明示されていて、これが180°を越える角を求めるヒントとなっている。また、扇形を黒板にのせているのもとてもよい。 さらに、2つの解決の方法について、足す方法、引く方法というキーワードでしめしているところがよい。また、線を引く、全体から引くという黄色のチョークによる着眼点もとてもよい。 最後に、問題文が板書されている。当然のことではあるが、板書に問題文がないことをみかける。算数・数学科の授業の原点は問題文にある。これがなければ、基盤はつくれない。 議論しいたとき、どこに根拠があるかというと、問題文だからである。したがって、板書に問題文は提示したいし、また、ノートにも残したい事柄である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 愛知教育大学公開講座は、募集を開始しました。 詳しくは、こちら。 6/27 今日のひとこと 180°を越える角の大きさの授業の板書である。福岡県金田小学校の授業から紹介する。 とてもわかりやすい板書である。 半回転、一回転が左端に明示されていて、これが180°を越える角を求めるヒントとなっている。また、扇形を黒板にのせているのもとてもよい。 さらに、2つの解決の方法について、足す方法、引く方法というキーワードでしめしているところがよい。また、線を引く、全体から引くという黄色のチョークによる着眼点もとてもよい。 最後に、問題文が板書されている。当然のことではあるが、板書に問題文がないことをみかける。算数・数学科の授業の原点は問題文にある。これがなければ、基盤はつくれない。 議論しいたとき、どこに根拠があるかというと、問題文だからである。したがって、板書に問題文は提示したいし、また、ノートにも残したい事柄である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 愛知教育大学公開講座は、募集を開始しました。 詳しくは、こちら。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 当たり前面倒な仕事を自分が大変だ大変だと言わずに、当たり前のようにこなすとカッコいい。 また、他の人が大きな仕事をこなしたときは、当たり前というのではなくて、ありがとうと感謝の気持ちを表すとカッコいい。 やるのが当たり前だ、できて当たり前だというと、とげがたつ。 同じ当たり前ではあるが、意味合いが異なる。 どうせやるなら、( )いいのが素敵な生き方。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 問題の順序を変えて成功上と下の写真を見てほしい。 上は、比の値の授業の板書、下は、教科書のページ。どこが違うか分かるだろうか。 三島先生と相談して、練習問題を分割して入れたことである。 つまり、□1番の次に、○3番の問題の、ア、イ、ウを先に練習した。このことによって、子どもたちは自信がついた。 △2番の後に、○3番の残りの3問をした。 整数どうしの比の問題→練習→小数、分数の比の問題→練習 と構成を変更した。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 教科書の約束さて、今回は、啓林館わくわく算数 2年のかけ算のところをみよう。 △の問題がある。 これは、上の約束に示してあるように、一人で挑戦する問題である。 上の□1番を受けての問題である。 □1番ができているかどうかを自分の力で確かめることができる。 このページには、○3番の問題がない。 したがって、△2番しか練習もがない。 この練習は、次時となっている。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 人を数を増やすよりも普通は、人員増をしてゆとりをもたらせば、時間があまり研修に励み、優秀になると考える。ここが大きな誤りである。 優秀な職員を育成するためには、10人の仕事を8人に減らすことである。すると、8人はどうやれば10人分の仕事ができるかを考え出す。そして、努力していくうちに、力がついてくる。 では、逆に10人のところを2人の補助を増やすとどうなるのか、12人に薄まるのである。初期の頃は、時間にゆとりができてありがたいなと思うが、それもすぐに慣れて、当然だと思うようになる。そして、また、忙しいと言い始める。では、力がついたかというと、仕事量が薄まったのだから、力はつかない。楽をしただけということになる。 やはり、能力をアップさせるためには、その人の能力の限界を超えるような仕事量にすることである。そうすると、無駄を省き、集中するようになる。 私が小学校1年生の担任を初めてうけもったとき、31人学級であった。翌年、1年生を受けもったら45人であった。確かに多いと感じたが、しばらくすると慣れた。現在は、1年生は、25から30人である。約20名減少しているのにもかかわらず、さらに特別職員の一人を増やしている。人員増となっている。 人の能力は、密度を濃くして育てるのが基本原理である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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