最新更新日:2024/05/01
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○付け法への招待130  ○付け法がうまくいかない1

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「○付け法を取り組みはじめたけれどうまくいきません」という質問を受けた。

自力解決での○付け法か 練習問題の○付け法なのかと質問したら、練習問題だという。
だとすれば、すばり、その前の指導が悪い。
○付け法が悪いのではない。
その前の指導について解説しよう。

その前の指導とは一体何か。
自力解決したら話し合い、教師のまとめがある。
このとき、問題の解き方について、まとめる。
このまとめが弱い。・・・・第1の原因
まとめがしっかりしたと思っていても、それは教師の思いであって、子どもの思いではない。まずは、丁寧に解き方の説明が重要である。

次に、問題の解き方が理解されていないからである。あいまいな理解である。だから、解き方を実行しようとしても迷ってしまう。・・・・第2の原因
曖昧な解き方から確かな解き方へと移行したい。

では、どうすればよいか。
試しの1問をするとよい。
1問を解かせてみる。これで曖昧か、確かなものとなっているかを確認する。
このとき、声にださせて手順を言わせながらさせるとよい。
試しの1問は、同一問題もあるが、少し変えた問題もある。

試しの1問でも不確かな場合は、2問目をすればよい。

このあと、練習問題に移行する。そうすれば、練習問題での○付け法はかなり楽になる。
練習問題で○付け法をするには、90%の子どもが解き方を確実にできていることが前提である。
[学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ]
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