最新更新日:2024/05/17
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北海道から鳥取へ 全国算数数学教育研究大会 報告1

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北海道中標津空港から千歳空港、千歳空港から鳥取県米子空港に降りました。

日本数学教育学会全国大会が米子であり、研究発表してきました。

題目 児童の数学言語(語彙)の理解の研究

鈴木由里子先生、落合康子先生、山田淳子先生とともに発表しました。


鳥取県米子市
http://www.city.yonago.lg.jp/kankou/

板書の続き

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筑波大学附属小学校での公開授業。
最後に書いた板書が左端に示す。

一般化をはかる。

筑波大学附属小学校で公開授業

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昨日7月19日、筑波大学附属小学校で公開授業をした。
筑波でしたのは3年ぶりだと思う。

単位分数のひき算とかけ算の関係を授業でした。
少しずつ種をまき、後半で問いが発生した。

どこで本気にさせるのか、
そして、単位分数という数学の世界に不思議さを感じてもらえばよいと願って授業した。

ありがとうございました。



小国町の叶水小学校訪問

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7/8の午後、山形県小国町叶水小学校を訪問した。
6年1名、5年1名による複式授業と4年生5名による単式授業を参観した。

人数の少ないのであるが、学ぶ意欲のエネルギーは高いものがあった。
音声計算練習を見ただけでも、とても勢いがあった。

本当に少ない人数の授業であるが、かえって難しい面もある。
担任の授業のペースはよーく子どもを見ているからこそできていると思った。

4年生の授業では、練習問題で少し介入してみた。

1289mをKmを単位にして表す問題であった。答えは、1.289Kmである。
この問題の練習を数問やった。
3456mではどうなるか。
5871mではどうなるか。
この2問は、1289の真下に書いて提示した。するとすぐにできた。
今度は、黒板上で別の場所に示した。
5213mではどうなるか。
そして、3060mではどうなるか。
ここで子どもたちに問いが発生した。
二つの0の処理が問題となった。
「百の位の0は省いてはだめなんだ」という声があがった。
とても面白い瞬間であった。
ありがとうございました。

授業後の協議会では、参観した授業について解説を試みた。
7人による協議会でとてもアットホームにかつまた、深く審議できた。
帰り際に6年生の先生から、「定義と定理」の本は役だっていますと告げられた。
著者としては嬉しい一言であった。

言語力を育てる!算数教科書の定義・定理(性質)事典
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-091823-2



小国中学校訪問

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7/7と7/8の二日間にわたって小国中学校を参観した。数学、道徳、英語、体育、理科、国語の6つの授業を参観した。

教科専門らしく高度な授業が展開されていた。

数学の授業ワークシートの練習問題で、文字式の意味を直方体の辺の長さ、面積、体積について問う問題はとても面白かった。
国際(英語)はTT形式の授業でスモールステップに組んであったのがよかった。最後には、かなりの子どもが英語で表現できていた。
国語の俳句の授業もとても興味深かった。
理科の授業は実験の緻密さに感心した。
体育の授業は、子どもたちの熱心さが光った。
道徳の授業は、黒柳徹子さんの本から取材していた。この話の中で、「あなたの幸せを祈ります。」という表現にジーンときた。


小国小学校訪問

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山形県小国町小国小学校を訪問した。

若い教師の溌剌とした授業を見て感動した。
つくづく教師のエネルギーが子どもたちに伝搬すると思った。

2年生の授業は、実演をしながら子どもを算数の世界に連れて行く授業であった。
思わず子どもたちは身を乗り出していた。
6年生の授業は、論理をきちんと追っていくことができていた。
最後の練習では2つのグループに分かれて練習していて、どの子も問題を解決できていた。

また、授業後の協議会での私の話を聞く雰囲気がとてもよい。
学びたいという空気なので、話していてどんどんアドバイスを語ることができる。

わくわく公開セミナー報告8 受講者の声

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授業力アップわくわく公開セミナーの受講者より
メールが届きましたので紹介させていただきます。

「 千葉の鈴木啓子です。
公開セミナーから1週間。今週は、余韻の中で過ごしました。今回は、残念ながら半日の参加でしたが、やはり出かけて良かったです。志水塾の方たちの温かさと情熱に励まされます。志水先生の明るさと熱い想いに「よ〜し、自分も頑張るぞ。」と気持ちを新たにできます。
 今回の大羽先生のお話で「跳び箱を跳べるようにするための練習量は個によって変わる。3回で跳べるようになった子は、つぎの段階へ進ませる。3回で跳べない子は、もっと練習させる。算数では、みんな同じ練習量。それで『理解できない』と言っていないか。」というお話に考えさせられました。何人かの子どもの顔が浮かびました。そして、今週は、その子達ができるようになるように練習量を工夫しました。授業中に「わかった。」が聴けるように努めました。14名という人数とサポートに入って下さる先生の力を借りて、○付け法を使って。
 鈴木健二先生のお話は、初めてうかがいましたが、とても刺激を受けました。
最初は(原口あきまさに似てる〜)なんて思いながらお話をうかがっていました。でも、復唱法をちょっと違った視点から捉えていて、とても勉強になりました。
 とくに「きちんとした挨拶って、どんな挨拶ですか。」を例にお話しされた「子どもの考えを書くという復唱の仕方」「子どものずれを修正させようと考えるか、生かそうと考えるか。生かそうと思えば、アイデアが出てくる。」「復唱法を実践されている先生は後者が多い。」ということ。考えさせられました。 
 鈴木先生のお話をうかがい、自分は鈴木先生のようでありたいと思いました。それは、志水先生に教えていただいたことでもあるからです。志水先生もいつも子どものことを考
えていらっしゃいます。「復唱法は、子どものさまざまな反応を最大限に生かすための考え方である。単なる方法ではない。」という鈴木先生の言葉。授業をしながら、頭の片隅にいつもこれらのことが浮かんでいた(渦巻いていた)1週間でした。
 

公開セミナー2014 報告7 講師の声

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公開セミナー2014 報告7 講師の声

国語の模擬授業をしてくださった伊藤彰敏先生からはがきが届きました。

「昨日の授業力アップわくわく公開セミナーでは、勉強させていただく機会をいただき、ありがとうございました。
改めて授業づくりのおもしろさと難しさを実感しました。
もっとも大きな刺激を受けたのは自分自身であったと思います。
模擬授業を行う、実践を文章にするなど、外化することからすべては始まるように思えます。
今後ともよろしくお願いいたします。」

伊藤先生は、授業力アップわくわくクラブを立ち上げたとき、すぐに賛意を示されて、入会された。
設立当初は、算数数学の情報が多いわくわくクラブなのに、国語の先生であるにもかかわらず、入会してくださった。(なお、現在は、機関誌「悠・愉」は算数数学、国語、学活、教材開発、道徳、人権、図書館教育などバラエティに富む)
その心意気に私は感動した。
授業をわくわくしたいものにしたいという思いは、伊藤先生、鈴木健二先生ともに同じである。だからこそお呼びするのである。
ありがとうございました。

公開セミナー2014 報告6 講師の声

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講師の鈴木健二先生からのメールを紹介します。

「鈴木です。
わくわくセミナーでは、貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。
志水先生が築き上げてこられた教育の流れが、全国に大きく広がっていることを、参加された方々のエネルギーから感じることができました。伊藤先生の授業の企画も刺激的で有意義な時間となりました。

懇親会も、いろいろな方々と個人的に話をすることができて、新たなつながりを作ることができたように思います。
わくわくセミナーの今後のますますの発展を楽しみにしております。
ありがとうございました。」

鈴木先生の講話の構成はとても参考になる。
少ない情報で頭はいっぱいになってしまう。
すごいと思います。
ありがとうございました。

公開セミナー2014 報告5 講師の皆様

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2日目の実践発表では、教職大学院のM2院生(都城市立明道小学校教諭)が発表してくださいました。学級づくりについて発表してくれました。

30分間の中身と発表スタイルはとても素晴らしいものでした。
保護者を応援団にするための具体的な方法が明示されていました。

公開セミナー2014 報告5

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公開セミナー2014 報告5
長岡先生の講座では、音楽を動作化することにより、皆さんとても楽しそうでした。
音楽の力を感じました。
気を合わせることにとても役立ちます。


公開セミナー2014 報告4 講師の皆様

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2日目の講師の皆様です。

大羽沢子先生 算数授業のユニバーサルデザイン
       鳥取大学医学部研究員
  ユニバーサルデザインにもとづく授業について、10年以上も前から研究してきたことをわかりやすく教えてくれました。

鈴木健二先生 復唱法で授業を深める
       愛知教育大学教職大学院教授
 復唱法の幅を広げて活用しようというお話でした。いつも考えさせられるお話です。


伊藤彰敏先生 国語の模擬授業
       一宮市立尾西第一中学校教頭
 言葉の移り変わりについて、「かわや」を題材に授業してくださいました。
 30分ばかりの模擬授業は頭がくるくる回転しました。

ありがとうございました。


公開セミナー2014 2日目

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わくわく公開セミナー2014 2日目


公開セミナー2014 報告3 懇親会

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懇親会も愉しく盛り上がりました。

公開セミナー2014 報告2 講師の皆様

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初日の講師の皆様です。

落合康子先生 「愛」と「心」を育てる算数の授業
元豊田市立畝部小学校教諭
 落合流の志水メソッドで子どもが変わった事例を紹介しました。

長岡知里先生 担任教師ができる音楽の指導
名古屋市立笹島小学校教諭
 演習が中心で、みなさんとても愉しく音楽を楽しんでおられました。学級経営にも大いに役立ちます。

百瀬 薫先生 実践発表
長野県王滝小学校教諭
 一心を傾けることの大切さを語ってくれました。 


公開セミナー2014 1日目 愉しく開催

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愛知教育大学での第二回公開セミナーの初日は大変盛り上がりました。

新しい方々の参加が多く、これからの息吹を感じました。

私としてはとても気楽にかつパワフルに話すことができました。

校長会講演での感想メール

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昨日の一宮での校長会での感想メールが届きました。
紹介させていただきます。

「昨日は、研修会でのご講演ありがとうございました。
校長の仕事は、問題発見と提起であり、解決のための仕掛けを自らのアイデアではなく、教頭や教務のアイデアを生かして作っていく。
私達一宮の仲間はいつも仕掛け作りに精を出しきましたが、管理職になった時にこれをこれからの先生方にやってもらわなくてはと思いました。先生からは何度もお聞きしているお話ですが、改めて新鮮に響きました。
いつも肝に銘じるとは、かくも難しいことかと反省しています。
さっそく帰って4役会を開き、校長会議報告と当面の課題の解決方法について話し合い、いくつかを教務、校務に任せることにしました。

また、ただで働いてくれる人がいることはこんなに有難いことはないというお話には、目を開かされました。
いつも先生方の働きには感謝していますが、自分がお金を払っている訳ではないことを意識していたわけではありません。雇用の関係にはないわけですから、働いてもらうためのモチベーションは管理職に責任があるのだと気づかされました。

ダウンロードしたプレゼンをゆっくり見かえしてみると、一つ一つかみしめられるお話でした。デスクトップに置き、時々見かえしてみたいと思います。
ありがとうございました。」

愛知県一宮市校長会での講演

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本日、愛知県一宮市地域文化広場において、校長会に対して講演しました。
これまで、校長会に対しては、8年間で4回ほど、講演してきました。
今回は、最新パージョンです。

中野教育長さんもわざわざかけつけてくださいました。

楽しく校長会にエールを送りました。

講演資料
本日、愛知県一宮市地域文化広場において、校長会に対して講演しました。
これまで、校長会に対しては、8年間で4回ほど、講演してきました。
今回は、最新パージョンです。

中野教育長さんもわざわざかけつけてくださいました。

楽しく校長会にエールを送りました。

講演資料
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...
上の写真は、中野教育長さんと石原課長さん

京都府久御山町佐山小学校訪問

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佐山小学校を訪問した。
今年度、第一回目の訪問である。

午前に8本の授業、午後に1本の公開授業を参観した。
合間に、田口次長から久御山町スーパーバイザーの委嘱を受けた。
また、御牧小学校の南校長先生が挨拶に来られた。
午後は、久御山町の推進会議もあった。

成果は、一言で言えば、授業の質がかなり良かった。どの教室も工夫されており、子どもの言葉を大事にしようという意識、それでいて、35分間で終わる授業を目指していた。
村田校長先生になってから1年と3ヶ月であるが、この間の方策はお見事である。
完全復活である。
○付け法にとどまらず、授業改革が進んでいることを実感した。

写真は、午後の福田先生の授業である。
とてもきめ細やかで、それでいて大胆に切り込んでいく授業で。私はこういう授業が好きである。
ユニバーサルデザインの観点からいっても学ぶことが多かった。
35分間で本時の内容を済ませて、あとは、Vドリルをしていたが、余裕であった。
ありがとうございました。


愛知県一宮市立中部中学校訪問

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数学科の村石武彦先生の授業を参観した。
これが実におもしろい。

意味付け復唱法を随所に使っていて、生徒とのコミュニケーションはばっちりだった。
「なるほど」の「間」がとてもよい。
この間によって、他の生徒も発言が続いた。
教材のスモールステップが見えているからこそできる技だと思った。
なぜ、このように上手になったのと訪ねてみたら、一宮の志水塾にも参加させていただいて学び実践ほ重ねてきましたという。
確かに一宮大会に参加されていた記憶がある。
意味付け復唱法はすぐに身につくものではない。
意図的に生徒の発言を引き出す発問が必要であるし、また、今度はその発言の真意を広げて、深めるためにじっくりと周りに問い返しが必要である。
だからこそ、授業力の高さを感じたのであった。
これからもがんばってほしい。





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