最新更新日:2010/06/11 | |
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20年度最後の記事
これが平成20年度最後の記事となります。
このサイトを開いてちょうど1年。更新率は94%です(最近90日間では)。満足するべき数字だと思っています。内容についてはどうでしょうか。私としては、可能な限り学校の考え方や学校での実践をこのサイトでオープンにしてきました。 今日、「学校評価」が法制化され、力を入れることになっていますが、適正な学校評価は学校からの情報発信、情報公開があってこそだと考えています。このような優れたWEBシステムを使えば、簡単に「学校の今」を保護者や地域、さらには太郎生小学校の教育に関心を持っていただいている方に伝えることができます。 21年度があと数分で始まります。太郎生小学校は「ホームページ」「学校便り」そして、「学校連絡メール」の3本柱で、学校の今が見えるような発信をけいぞくします。 アーカイブ(20年度入学式)
1年前のことです。
まもなく21年度の入学式。入学生の皆さん、太郎生小学校への入学をお待ちしています。 トンボで整地を運動場で、親子がボールを使って遊んでいました。ノックをしたり。 ふと見ると、トンボを使ってダイヤモンドを整えてくれています。親子が二人で。 以前、中学生がこの運動場で遊んだ後、トンボで整地をしてくれたことをこのサイトで話題にしました。 今回の親子とは何の接点もありません。あえていうと、太郎生小学校の卒業生というだけ。 写真を撮るために近ずくと、ダイヤモンドがきれいにならされていました。「公共の場所を使ったら後はきれいにして返す」というのは当たり前のことです。でも、それがなかなかできない社会となっています。当たり前のことを、さも当然のようにしている親子の姿を見ました。 太郎生小学校力は、このような地域に支えられていることを改めて実感しました。 春・2
桜のつぼみも大きくなってきました。入学式には満開でしょうか。入学式は4月6日です。
学校のプランターのチューリップも咲き始めています。 春1
太郎生にも春が来ました。
学校横のバイパスの道沿いに葉の花やスイセンがきれいに咲いています。 世話をしていただいている方がいるのです。その方の気持ちがさらに花を輝かせています。 4月以降
いつも太郎生小学校のホームページを応援していただき、ありがとうございます。
今年度も元気いっぱいの子どもたちの様子、学校のさまざまな取り組みを保護者・地域の皆さまに発信していきたいと思います。 2008年度(平成20年度)に掲載された記事は、ホームページ左下の◇過去の記事「2008年度」メニューをクリックすると閲覧が可能となっております。 また、ホームページ右上のカレンダーを操作することで、過去の記事をご覧いただくこともできます。ぜひご利用ください。 アーカイブ(運動会)
楽しい思い出となっていますか。
アーカイブ(運動会)
なつかしいですね。
アーカイブ(キャンプ)
夏のキャンプです。
楽しい思い出の一コマになっているでしょうか。 アーカイブ(七夕集会)過去の写真を使っています。 これは七夕集会です。 卒業文集
太郎生小学校の今年の卒業文集の半分はパソコンで子どもたちが入力しました。
その電子データの編集は中林が手伝いました。 「読み書き計算」は基礎学力として否定することはできませんが、それに加えて「タイピング」も大事だと考えています。タイピングがまともにできないと、仕事が進まないというといいすぎでしょうか。確かにタイピングが上手ではなくても、教育者として尊敬できる方はいます。しかし、今の小学生の将来を考えるとき、タイピングが苦手だと大きなハンディとなると私は思います(音声入力など別の入力が実用化されたら話は別)。よって、太郎生小学校ではタイピングに力を入れています。 新指導要領でも、ローマ字学習が3年に降りるのは、ローマ字入力を進めるためだとはっきりとうたっています(その理由は解説編に書かれている)。 タイピングの基本は「ホームポジション」です。どの指でどのキーをたたくか、きちんと基本を教えないといけません。 タイピングのことはこれぐらいにして、パソコンでの文集作りについて。子どもたちは「スタディノート」を使って作文を書きます。ほかのソフトでもいいのですが、スタディノートは使いやすいから、これを使わせています。そして、書いた作文を電子メールで教師宛に送ります。 私は自分のスタディノートを立ち上げ、子どもたちから届くメールを受け取り、それを編集します。編集というのは、フォント、縦書き、文字数などの設定をするわけです。段落を直すこともあります。漢字やひらながの表記はいじりません。 それをプリントアウトして担任に渡します。担任は子どもたちに示して、修正や加筆を鉛筆で行わせます。 もう一つ太郎生の文集の特徴は、「学年別の思い出シリーズ」を書くということです。「1年生の思い出」に始まり、「6年生の思い出」まで続きます。これを、個人別に並べるのではなく、学年別に編集し直します。つまり、「1年の思い出」がずらっと並び、次に「2年」となります。手書きではこれはほぼ不可能です。1年の思い出をAさんが書き、続きにBさん、そしてCさんとなるわけで、時間がかかりすぎます。ところがパソコン入力だと、全員が同時に「1年の思い出」を書きます。私はそのデータを出席順にコピーするだけです。 卒業を前にした子どもたちが、学年別の思い出を書くわけです。今だからこそいえるエピソードもあり、子どもたちの楽しかった小学校生活が浮かび上がってきます。つらかった思い出もあり、それはそれで心に響きます。 7人の卒業生の文集は両面印刷をしました。厚みが1cmを超えました。立派な文集ができました。お手伝いさせていただいた6年担任にプチ感謝。私が最後に6年生を担任したのは7年前のことです。ちょっと思い出してしまいました。 小規模を生かした教育のために(研修)
3月24日、研修会をしました。修了式の前日です。
午後2時からの研修です。世の中はおそらくWBCで騒いでいるであろう時間帯、太郎生小学校の会議室では東京からの講師を招いて勉強をしました。 太郎生小学校は小規模校です。小規模ゆえ複式学級となっています。しかし、小規模は基本的には教育環境としては優れています。 さらにくわえて、教師集団は常に前向きです。よいと思われる教育実践を取り入れることにはどん欲です。遠くの研修会に参加することもあります。 3月24日というあまり歓迎されない時期の研修会は、次年度に向けてのものです。この研修内容は小規模ならではという実践を職員が試してみました。職員での検証をすすめているところです。うまくいきそうだという見通しが持てれば、授業に取り入れることになります。基礎学力の定着を目指した実践につながるものです。 下校
3月24日の下校です。もう6年生はいません。5年生以下がしっかりと下校します。
6年生がしっかりしていると、下の学年もその様子を見ていますからしっかりと歩くことができます。ごく当たり前の循環です。 修了式
20年度の太郎生小学校の修了式の様子です。
それぞれ、一つずつ上の学年に進級します。太郎生小学校の素晴らしい伝統をうけつぎ、がんばってくれることになります。 離任式・
20年度末の太郎生小学校離任式を、修了式に続いて行いました。
異動・退職される方へあいさつをするために、卒業生も全員来てくれました。 退場したあと
退場した後の卒業生。
カメラマンはいい場面を撮ってくれました。 みんな健康に気をつけて、がんばってほしい。 退場3
最後の一人となった。だからこそ、堂々と歩く。
深々と礼をして退場する。手もきちんとそろえて。「ありがとう。すべてのことに」 退場2
花束を渡す1年生も立派です。太郎生小の子どもたちはみんなこんな態度です。
退場1
卒業生が退場する時に1年生から花束を受け取ります。
心温まるいい場面です。私は好きな瞬間です。 堂々と
皆さんのこの姿を体育館で見ることはもうなくなりました。まもなく中学生。中学校でも輝いてください。
職員の感想 「退場の時、涙を流している子を見てもうだめ。その後のことは何も覚えていない。」 |
津市立太郎生小学校
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