最新更新日:2010/06/11
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閉校にはなりますが、4月以降もこのサイトは存続します。「過去の記事」の2009年度をクリックすると、見られます。更新するとはありません。アクセス、ありがとうございました。

半音

 上の写真は「半音」かな。
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魔法使いの踊る猫・3

 3年生はせっせとクレヨンで画用紙一面を塗りつぶしています。これが実は、ポイントなのです。
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子どもの挨拶

 太郎生小学校の6年生は、行事における挨拶がとてもじょうずです。

 昨年度の6年生が挨拶にこだわっており、職員が絶賛する挨拶が何度もありました。

 それが今年の6年生にも「伝統」として引き継がれています。今年の6年生も挨拶をするときは、こだわりをもっているようです。挨拶でのこだわりは「原稿を見ない」「大きな声で言う」「あらかじめ考えておいたことに加えて、行事そのものを見て、その場で考えたことを付け加える」ということです。
 挨拶をするのは、特定の一人ではありません。できるだけ多くの6年生にそのチャンスが回ってくるように係の先生は考えています。これもまた太郎生小学校の「あいさつで鍛える」という教育といえましょう。
 
 「交通安全教室」でのお礼の挨拶の様子です。表情も、姿勢もいいですね。

 
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図工の作品(低学年)

 この作品は1、2,3年生が作りました。さてどうやって制作したと思いますか。

作品名は「魔法使いの踊る猫」です。

クレパスで自由に縞模様で塗った後、クレパスをはじかない「魔法の絵の具」
で真っ黒に塗りつぶしました。(アクリル絵の具です)

それから、割り箸や爪楊枝を使って絵を描いていきました。
簡単で、仕上がりもとってもきれい!!

こどもたちに、名前や使える魔法、踊っている曲などを考えさせたら
想像がどんどん広がって、夢中になって楽しむことができました。

「先生、休み時間もやってていい?」「明日もこの続きしたい!」と子どもたち。

心の中で、「ヨッシャー!!」とガッツポーズ。
子どもたちにこう言わせられる教材と巡り会えた喜びをかみしめたのでした。
夜中までパソコンとにらめっこした甲斐がありました(^_^)v

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追記(中林)
 確かに夜中までパソコンとにらめっこしたそうです。午前2時だったとか。お疲れ様でした。でも、その後、熱を出して1日お休み:-)
 太郎生小学校のモットーは「会議は短く、実践は楽しく」です。私はそんな学校になっていると思っているのですが、職員の皆さんの受け止め方はどうでしょうか……。


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笑顔

 子どもたちが時々見せる笑顔。授業中の笑顔、ほっとします。

 会心の3枚です。
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リコーダー・1

 カメラを持って廊下を歩いていると、リコーダーの音色が聞こえてきます。3階の音楽室です。

 入ってみましょう。太郎生小学校の子どもたちの合唱が素晴らしいことは何度も何度も書いています。太郎生小の子どもたちが素晴らしいのは合唱だけではありません。リコーダーも見事です。今度は、ICレコーダーも持ち歩かないといけないですね。
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魔法使いの踊る猫・1

 制作の様子です。
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魔法使いの踊る猫・2

 授業の様子です。

 授業者のコメントがほしいなあ:-)
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遠足は延期

 5月22日の遠足は延期します。弁当と学習の準備をお願いします。

カルタ(1年)

 1年生の補欠授業に入りました。1年生の今の時期、国語の授業は難しいです。ひらがらを練習しているところですから。

 で、持ち込んだのは「四字熟語」のカルタ。しかも、おしまいの二文字しか書いてない面を見て、取ります。音を聞いているだけでも、子どもたちの頭の中に入っていきます。
 
 百人一首もやってみました。これはクラスでこれまでも少しずつ取り組んでいるものです。

 「1年生でも百人一首ができるのか」と思われた方に。練習したことはできるし、練習しないことはできないということです。高学年のクラスでも、百人一首をしないと取れません。1年生も練習したら、速く取れます。 
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聞くこと

 初等教育で大切なことの一つは「話を聞くこと」です。

 太郎生小学校の子どもたちの話を聞く態度は「奇跡」と思えるほど、集中しています。
 
 先生たちは子どもたちのそばに行く必要はありません。

 背筋を伸ばして、目は話をする人としっかりと見ています。私はこんな子どもたちの姿をいつも見ていますが、いつ見ても、感動してしまいます。
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校内研修(5月20日)

 太郎生小学校の校内研修は模擬授業などをすることが多いのですが、今回は珍しく「理論編」でした。

 研修担当者から、「学力と速読との関係」について問題提起がありました。「学力が高い児童は速読ができる。学力と速読には相関関係があるのではないか。速読を鍛えることで、学力も上がるのか」「今の速読の力を調べておき、今後の伸びとの比較をしたい」「速読を鍛える方法」などというものでした。

 学力とは何かということで話がはずみました。それは知能テストか、市販のテストで計れるのかなどなど。
 学力については、「生きる力」や「活用力」といった計りにくいものを目標にするようになってから、いっそう混乱しているように思います。やっぱりこの際は、基礎基本、具体的には算数なら4年生の四則計算までをしっかりとできるというようなことに限って議論すべきではないでしょうか。
 太郎生小学校は「パワーアップタイム」で反復習熟学習を行っています。モジュール学習という学校もあります。「そのパワーアップタイムに漢字の練習をしたから、漢字の力がつくのは当たり前。算数の計算をして、その力がつくのは当たり前。それ以上の力に派生するのだろうか。例えば、音読や速読をパワーアップタイムにしていると、算数の力も伸びるということはあるのだろうか」という議論もしました。
 これについては私たちはデータを持ってはいませんが、「イエス」という実証結果もでています。私たちは数字での客観的なデータを出すのはこの点では難しいかもしれないけど、経験的な手応えを考察することは可能だと思っています。
 
 速読の実態を数字で把握しようということでは一致しました。その方法についても足並みをそろえる必要があるので、実際に研修会の場で練習しました。「では、校長先生、速読で読んでください」とストップウォッチを持った研修担当者。私は拒否する勇気はありません。1秒間に11文字程度の早さで読みました。「では、校長先生のように皆さんも読んでください。1分間です。では、はじめ」ということで、全員が読み始めます。それが上の写真です。
 下の2枚は議論しているところ。手を挙げていると、いかにも「真剣に」説明しているように見えますね。まあ、実際にも真剣ですけど。
 
 後半は場所を変えて、ICTの講座です。スマートボードの使い方の学習をしました。使っている先生もいますが、まだその基本を学んでいないので、スマートボードで何ができるのか、この場で確認します。「講師」は職場で一番年上と一番若い人の二人。この両極端が、楽しい職場を作っています、と私は思っています。
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物差しを拡大すると・・・

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2年生の算数では、長さの単元を勉強しています。
今日は、竹定規と直定規を拡大して映し、各々の違いを比べました。
ただ、漠然と2つを並べて見るよりも、書画カメラを使うと、より細部まで見ることができます。
「あっ、なんか竹の方は赤い点がついとる。」
「始まりの0センチのとこが、微妙に違う。」
「竹の方が、何か目盛りが細かいような・・・。」
子どもたちは、各々気づいたことを発表していました。ズームアップが容易なのも、この書画カメラの優れている点です。
その後、量感を意識させるために、目をつぶって、手や指を使って10センチを作る活動などをしました。

意外なところに・・・

ツバメの巣です。
ふつうは軒先に作るものなのですが、廃棄の机の中に営巣していました。
きっと、ツバメも机の中が涼しくて居心地がよかったのでしょう。
珍しかったので思わずシャッターを押してしまいました。
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ある中学校の奇跡・1

 ある中学校とは美杉中学校です。
 
 先週末の日曜日(17日)、春の中学校の部活の公式戦がありました。その決勝戦に美杉中が出るということです。保護者の中には「当然の」決勝戦という受け止め方をしていた方もいましたが、津市内には20の中学校があります。そのトーナメントを決勝まで勝ち進んでいるのです。
 しかも、昨年秋の市民大会、県大会と合わせると、3大会連続して決勝戦に進んでいるのは、偶然ではなく実力の証明です。
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ある中学校の奇跡・2

 単に美杉中の野球部が強いというだけなら、この太郎生小学校のサイトに取り上げることはしません。そこには「美杉中の奇跡」とよべるものがあると私は思うのです。
 
 美杉中学校は中学校としては小規模校です。1年生は1クラスです。生徒数が少ないため、部活の構成が難しいようです。現に、野球部は3年生が退部する夏以降は9人そろうかどうか危惧しているということを、太郎生地区の保護者が話題にしていました(10人になったそうです。これで試合に出られますね。私も嬉しい。また応援に行けます)。選手層が厚いわけではない、そんなギリギリの人数なのです。
 それなのに、「強い」のです。

 美杉中にはもう一つ大きなハンディがあります。それはスクールバスを使っているため、練習時間の制約があることです。朝の練習はできません。放課後も、バスが5時半ごろ出ます。私は中学校の部活事情は分かりませんから、この美杉中の練習時間がどの程度少ないのか数字の上では分かりませんが、十分な練習時間ではないことは確かです。

 そんな学校が、上位に定着していることが私には奇跡だと思えてなりません。

 でも、そこには太郎生小学校と共通する教育があるようにも思います。以下、続きます。

※写真中はタイムリーを打った松本君
※写真下はゲームセットの瞬間。最後のバッターの驚異的なねばりが美杉から応援に行った多くの関係者に勇気を与えてくれました。
※写真上は、私のお気に入りの1枚。
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ある中学校の奇跡・3

 太郎生小学校はへき地・複式校です。そのため、「小規模をフルに生かした教育」を行っています。教育実践のいくつかは、このサイトでも発信しています。

 美杉中学校も、部活の存続が危ぶまれる小規模校です。しかし、少人数をフルに生かした指導をされているのではないかと私は思うのです。

 さらに、もう一つ。それは保護者の信頼が厚いということです。それは応援を見ていても、日々の話を聞いてもいても思います。
 太郎生小学校も、保護者の信頼をいただいていると受け止めています。だからこそ、夏の答志島キャンプを全校で、しかも2泊3日の予定を立てることができたのです。
 美杉中学校も、保護者の強い信頼があるからこそ、しっかりとした指導ができるのだと思います。
 「小規模をフルに生かした教育」を今後も、美杉中とともに、太郎生小学校も進めてい行くつもりです。
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はげみになります

 昨年、東京で行われた「ICT活用による元気な学校づくり」に参加しました。その時のパネリストの一人に、岐阜県の井上校長先生がいました。井上先生の発言のすべてが強烈でした。こんな先生がいるのかと思ったほどでした。

 昨年の8月10日にこのサイトに次のようなことを書いています。

 岐阜県のI校長の話はなかなかユニークで、私は興味を持ちました。「学校ほど物を捨てないところはない。物の片付けが校長の仕事」とか、「職員会議は30分でいい。毎週行う」など、スローガンやきれいな美辞麗句を並べるような話では断じてありませんでした。I先生の個人のホームページを見たら、これまた勉強になることが多い。I先生のことを知ることが出来たのは今回の大きな収穫でした。さっそくI先生の著書を注文しました。


 さて、その井上校長先生に先週、パナソニック教育財団の助成式の場でお会いしました。自己紹介代わりに「たろうっこ」をお渡しして、話をさせていただきました。11月末に井上先生がお勤めの本庄小学校が研究発表会をするということも聞きました。
 さて、翌日、メールが入りました。井上先生のブログに太郎生小のことを採り上げたいというのです。

http://edu.jrscomware.com/inoue/data/bbs/kyoiku...

 これは中林を持ち上げすぎており、その部分はちょっと書きすぎです。
 でも、「小規模をフルに活かした教育のパンフを見てみると、本校と同じようにICTを活用した授業、地域の方を招いての学習、モジュール学習、太郎生小の合唱や行事など特色ある教育活動が紹介されていた。掲載されている子どもたちの写真をみると、とってもよい表情で、素晴らしい学校であることがよく分かる」と書いていただいてあります。
 私たちが大事だと思っていることを、そのまま評価していただいたことはとてもうれしいし、励みになります。とりわけ、私が尊敬する井上校長先生のコメントであるだけになおさらうれしいです。
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多くのアクセスありがとう

 連日、たくさんのアクセスをいただいています。平日は60を下回ることはありません。

 児童数38,保護者数29という小規模校です。保護者のアクセス率は、3月にアンケートを取ったところ、60%あまりです。つまりアクセス数にすると、保護者は約20です。職員ののべアクセスは15から20ぐらいとすると、太郎生小学校の直接の関係者以外のアクセスが毎日コンスタントに20を超えている計算になります。
 
 太郎生小学校のホームページに関心を持っていただいている教育関係者はお一人の例外もなく、小学校教育に強い関心をもっていらっしゃる方でしょう。そんな方が20人前後、アクセスしていただていることを、太郎生小学校の保護者の皆さんに報告したいと思います。
 太郎生小学校のホームページでは子どもたちの姿を発信しています。多くの学校では子どもたちの写真を載せることを避けている今日、太郎生小学校のホームページは保護者や地域の信頼を得ながら、子どもたちの輝いている姿をカラー写真で載せています。
 太郎生小学校の子どもたちの真剣な姿に感動したという声を聞かせていただいたこともあります。
 輝いているのは子どもたちだけではありません。職員も、全員、意欲的です。職員室では授業の打ち合わせをする光景は日常茶飯事です。また、「みんが楽しめる校内研修」も活発です。
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苗植え・2

 縦割り活動としての苗植えです。全校活動になると、高学年は忙しいです。
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