最新更新日:2010/06/11
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閉校にはなりますが、4月以降もこのサイトは存続します。「過去の記事」の2009年度をクリックすると、見られます。更新するとはありません。アクセス、ありがとうございました。

歌う

 「明日にむかって」を歌っているところ。
 
 「あ〜」を学年別に発声します。
 
 一人ひとりがしっかりしているからこそ、このような指導が可能です。

 お互いの信頼関係もあるからこそ、こんな指導が可能なのです。
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聴くこと

 学習の基本は聴くことのはずです。

 それは姿勢にも現れます。顔にも表れます。

 太郎生小の子どもたちの聴く姿勢と顔。
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閉校までの仕事日記(3月1日)

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 3月1日。いよいよ3月。午前中、来客が3名。

 DVDのジャケットデザイン案を作り、送った。すでにDVDは海外プレスに回っている。DVDは記念事業実行委員会の予算ではなく、別の助成金を使って作成している。

 3時間目、在校生の合唱練習を見る。体育館で行っている。「明日にむかって」の「あ〜」が素晴らしい。この出だしの音が本当に素晴らしい。とても小学生とは思えないようなきれいな響きがある。「6年生を送る会」で最後に歌う。参加していただく方はお楽しみに。 
 太郎生の自治会長さんと、閉校記念行事の来賓のことで打ち合わせを行う。

 ちゅうでん教育助成の報告書を作り始める。

※写真は3限目の音楽の時間。上は話を聞いているところ。
 下は1年生。すっかり「たろうっこ」になった。
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閉校までの仕事日記(2月28日)

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 いよいよ2月の最終日。
 今日は「閉校記念碑」、つまり石のための土台を作ってくれています。いよいよです。

 私は朝から、サプライズのための準備。昨日からかかっています。時間がかかりますが、きっと保護者や子どもたちが喜んでくれると思って作業を進めています。私があらかた作業をして、続きを職員にお願いしました。そのために休日出勤してくれています。ありがたいです。これも子どもたちが喜ぶだろうと思ってのこと。
 
 記念碑の土台の設置には丸1日かかっています。丁寧な仕事ぶりです。玄関の前のところに3つの石碑が並ぶことになりました。
 
 夕方、職員から「見てください」というので、PCの前に座って作業を確認します。でも、ついつい「ちょっとこれを……」などと口出しをしてしまいました。「いいな。ありがとう」と言えば良いものを。
 そしたら、ついに言われてしまいました。「校長先生、自分でしたらいいじゃないですか。自分で直してくださいよ」と。そりゃ、そうです。スミマセン。
 
 今、答志島体験の三重県への報告書を書いているところなのです。国の予算をいただいた事業で、それを三重県を経由し、津市の会計に入っています。そのため、報告書も何度か書いています。これは4回目かな。公費をいただいた事業ですから、仕方がありません。
 ですから、サプライズはお願いします。平身低頭でペコリ。

 午後5時30分、呼ぶ声がするので見ると、素晴らしいできばえに。やっぱり太郎生小のスタッフは素晴らしい。
 
 ※写真は美杉小の校歌披露式。
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閉校までの仕事日記(2月27日)

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 ようやく記念誌が責了となった。ほとんどは校了。校了というのは校正の直しがなくなった状態のこと。時刻は午後2時30分。
 今日は午前9時過ぎに出勤。職員が一人すでに仕事中。教頭もまもなく出勤。私は記念誌の元職員のデータ確認。太郎生在住の元校長先生が学校に来て確認を手伝ってくれた。その間も、印刷所から2回ほど電話あり。2カ所に電話して勤務年数の確認を行う。11時ごろ、最終の校正原稿をFAXで送る。
 教頭が式次第の案を作る。それを確認後、カラーの1ページ分の写真をレイアウトして印刷。午後、教頭が決済を受けるために届けることになった。

 DVDのプレス業者から電話。ジャケットデザインのこと。CDとDVDの2枚を作ることになっており、CDはすでにプレスに進んでいるはず。DVDはまもなく。どちらも、Rへのディスクコピーではなく、プレスをすることにした。コストは高くなるが、保存性や互換性が高いので。ジャケットデザインは私が考えたので、あまりいいものではない。デザイナーにお願いする予算はなし。
 午前中、11回目の原稿を書くはずだったが、それはできず。
 13時50分。印刷所から電話。校正をPDFで送ったとのこと。今は細かい校正の確認はPDFで行っている。これだと印刷物と同じなので確実に見ることができる。もっともメールやPCが使える環境でないと仕事ができないが。元職員に電話して、確認後、1カ所の直しを依頼する。これで校正が終了。私の机の上と会議用の机の上には校正紙などが広がっている。ようやく片付けができる。冒頭に書いたように14:30のこと。

 閉校記念行事をお願いしているうたおに指導者の小柴先生とメールのやりとりを3回ほど。体育館のひな壇設定の写真を添付して送っておいた。今はオペラのリハーサル中とのこと。みんな忙しい。まあ忙しいからこそ、仕事ができるのだけど。ヒマな人には誰も仕事を頼まない。忙しい人に仕事をお願いする方が、かえって仕事が早く、質も高い。
 
 午後はある仕事にかかっている。これは子どもたちへのサプライズプレゼント。手間がかかるが、きっと喜んでくれるはず。その作業のために明日は職員が出勤してくることになっている。そのための事前作業が私の仕事。

※下の写真は、昨日の校歌披露式。作詞者と作曲者から、額に入った楽譜を代表児童が受け取っているところ。手前の男子が太郎生小の5年生。カメラマンが前に入ったため、うまく撮れません。さすがの私も移動しての撮影を遠慮したため、このような不本意なアングルの写真のみ。 
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閉校までの仕事日記(2月26日)

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 今日は大きなイベントがあった。美杉小学校校歌披露式が美杉小で行われ、太郎生小の子どもたちも参加して元気に歌った。作詞の岡野先生、作曲の兼重先生も来ていただき、思いを語っていただいた。とてもいい話だった。三重大学の音楽専攻の学生の合唱も聴かせていただいた。感動いっぱいの「美杉小校歌披露式」だった。保護者の皆さんの何人か、参加いただいた。
 帰り、メールを見ると、印刷所から校正のPDFが届いている。最後の校正。元勤務職員の確認が難しい。年度途中から勤務された方もおり、その記録の確認が簡単ではない。卒業者名簿はきちんとしているが。
 午後、「たろうっこ」を書き始めると、来客が2名。その後、三重テレビの記者が取材に。閉校記念行事についてのことだったが、心を一つにした子どもたちの歌声を取材してほしいとお願いする。1時間ほど滞在されたが、その間に印刷所から電話が入り、緊急対応。職員室の先生に卒業者名簿の確認をお願いした。記者の取材を受けながら、「たろうっこ」の編集を進める。急がないと、低学年の下校に間に合わない。

 三重テレビの記者と一緒に、式典に立派な花を生けてくれている方を取材に訪れる。桜などの開花が遅いと、部屋にストーブを入れて暖めて式典に間に合わすという話を聞き、記者は驚かれていた。20年以上も、太郎生小学校の卒業式や入学式に花をいけていただいている。ありがたい限り。それも、今年限りとなった。
 元太郎生小職員の家を訪れて勤務年数の確認をする。夜、別の元職員に電話して勤務時期の確認を行う。 
 印刷屋さんからは今日は電話が3回。明日の朝、最終の校正を送るという約束をする。すでに大半の製版はすすんでいるようだ。
 市教委から電話。インターネット活用教育実践コンクールの入賞のことを市長に報告されたら、市長から学校に「おめでとう」と伝えてほしいということだったという。市長から太郎生小学校の名前を出していただいたことがうれしい。
 夜、あるサイトの原稿書き。12回連載の内の11回目。思うことがあり、なかなか進まない。明日にしよう。
 上の写真は、バスの中で美杉小の校歌の練習をしているところ。
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閉校までの仕事日記(2月25日)

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 午前中は市の校長会。車を運転中に印刷業者から校正の督促の電話を受ける。車を停めて、午後の引き渡しの打ち合わせ。会議が始まるまでの時間を使って校正を読む。見かけた方から「たいへんですね」という声をかけていただく。たいへんなのは記念誌の内容はデータがそろいにくいこと。電子辞書を片手に済む校正作業ではないところがもっともつらいところ。

 11時過ぎに会議終了。すぐに印刷業者へ走る。昼前に到着。待っていてくれた。とにかく急いでいるらしい。製版を今日にも全て終わりたいというが、一部、データの確認をしたいので待ってもらうことにした。他のページは製版をすることで了解。校了までいかずに、責了で了解する。
 学校へもどる途中、白山町内の元太郎生小職員の家に寄り、校正の確認をお願いする。今日中に見てほしいとお願いする。無理なお願いも快く引き受けていただく。ありがたい。明日の朝、職員が寄って原稿直しを受け取ることにする。
 
 学校に戻る。教頭から5件ほどの連絡を受ける。
 とつじょ、卒業者名簿の修正の話が入る。すぐに印刷所に電話して、「直しができるか」の確認。30分ほどの余裕をもらい、卒業者名簿の確認を担任と二人で行う。担任が電話したところ、旧姓で名簿に掲載されていることが分かり一安心。すぐに印刷所に電話して、「直しはないこと」を伝え、製版の継続を依頼。以後、卒業者名簿の直しはもう不可能となった。

 某テレビ局から、閉校関係の取材の依頼の電話。3月21日の閉校式だけではなく、それまでのことも取材したいとのこと。ついては写真やビデオ映像なども貸してほしいとのこと。また仕事が増えた。明日の美杉小の校歌披露式に来るとのことだったので、DVD1枚に写真や合唱の音声を入れる。
 記念碑の業者に電話する。来週の月曜日に現物の確認をするアポが取れた。
 メールを見ると、「答志島体験」の入賞のことで、300字程度の原稿がほしいと主催者から。すぐに書いて送り返す。この程度の仕事ならすぐにできる。

 教頭と閉校記念行事の時のプログラムと封筒のデザインの打ち合わせをする。簡単な封筒は私が担当し、ややこしいプログラムの方は教頭に依頼。申し訳ない。封筒のデザイン案を作り、印刷業者にメールで依頼する。
 記念誌の校正が残っているところのデータを探すも、全く進展なし。やれやれ。
 職員がPTA新聞の編集を行っている。プリントされた写真をデータ化してほしいとの依頼。校長室には複合機のプリンタがある。それでスキャンして、データ化。きれいにできた。職員のUSBに保存する。

閉校までの仕事日記(2月24日)

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 閉校記念行事の案内文書の発送準備を行った。文書の差し替えがあっため、封筒の印刷をしなおした。幸い、1枚のエラーもなしに印刷が完了。文書が届くのを待って、すぐに封筒に入れて、発送準備をした。教頭はお昼を食べる野が1時を過ぎていた。職員ががんばってくれた。
 昼前に、太郎生地区の来賓関係の家に文書を配達した。ほとんどが留守だったが、在宅されている方には閉校記念行事への出席をお願いした。
 太郎生以外の方への発送については、津市内の学校に勤務されている方は市の配送便。これなら無料で届く。津市以外の方へは業者のメール便を使う。夕方、業者へ届けてもらう手配を行った。
 午後は職員会議と研修会。今の時期も研究授業を行っている。子どもたちの学力を向上させるための分かりやすい授業研究を行っている。

 夕方からは体育館で、閉校式、閉講記念行事、卒業式のための舞台の設定を考えた。実際に台を置き、並べてみた。それを写真に撮り、判断することになる。
 その間、閉校記念誌の印刷業者から電話が入る。校正についての確認。

 午後7時からPTA役員会。午後7時30分からPTA企画委員会。閉校記念事業についての説明をする。3月21日のお手伝いをお願いする。PTAの皆さんは閉校については苦渋の決断をされたわけで、お一人お一人には複雑な思いがあるはず。しかし、子どもたちのプラスになるように考えてくれており、学校のお願いにも全て理解を示してくれた。ありがたい。

 会議終了後、子ども会の役員さんが校長室で、教頭と打ち合わせ。その後、私は1時間ほどCDのジャケットについての最終デザインの確認をして、業者にメールを入れる。
 帰宅前、職員室前の廊下に掲示されている木版画をしばし眺める。感慨深い。

アクセスに感謝

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 今週になり、アクセス数が増えています。これは「インターネット活用教育実践コンクール」から来ていただく方がいるからではないかと思っています。
 初めて太郎生小学校のHPをアクセスしていただいた皆さん、ありがとうございます。
 太郎生は「たろう」と読みます。太郎生小学校という学校名は全国に一つしかありません。しかし、少子化などのため、児童数が減り続け、平成21年度末を持って閉校・統合することになっています。職員としてはたいへん残念でありますし、さびしいです。
 しかし、学校は閉校になっても、子どもたちは太郎生で生活していますし、美杉小学校で学びつづけます。太郎生小学校で学んだことを誇りに思ってほしいと願って、いろんな実践をしてきました。
 その一つが、「全校児童による2泊3日の答志島宿泊体験」でした。

 児童数は38名です。複式学級が2つあります。保護者数が29。それなのに、アクセス数は平日は100前後です。太郎生小の保護者以外の方のアクセスをいただいています。ありがたいと思っています。それを励みにして、HPの更新を続けています。 
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登校

 いつもの登校風景があります。

 今日も欠席児童はいません。

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美杉ふるさと資料館

 2,3年生が、多気にある「ふるさと資料館」に行ってきました。お母さんやお父さんが子どもの頃のもの、おじいちゃんやおばあちゃんが子どもの頃のもの、お侍さんの時代のものと三つに分けて調べ学習をしました。1年生のときに習った、糸車を見つけたり、お姫様が乗っていたようなカゴや、鎧や刀にもびっくりしていました。
 レコードを知らない子どもたちに時代を感じてしまいました(^_^;) 蓄音機は、私も知りませんが・・・。
 バスの中でも、伊勢地、奥津、多気などの地名を覚えたり、トンネルの名前を覚えたり。
 もちろんバスに乗るときの注意やマナーも学習しました。4月からのバス通学の事前練習にもなりました。
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登校

 当たり前だと思っていた太郎生小学校への毎日の登校風景。

 もうすぐ当たり前ではなくなります。 
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入賞

 インターネット活用教育実践コンクールで入賞しました。
 保護者の皆さんが学校を信頼していただいているおかげです。ありがとうございます。

千葉県での研修会に参加して

 2月19日、千人を超える参加者が千葉県の公立小学校に集まりました。「基礎学力を保証する授業研究会in千葉」という研究会が開かれました。 
 この研究会は全国の授業名人と言われている先生が公立学校の子どもたちを相手にした授業を公開するもので、午前9時過ぎから午後4時まで授業、講演会、シンポジウムと内容も盛りだくさんです。
 授業者は単行本を何冊も書いているような現在の日本のトップといってもいいい先生たちです。シンポジウムのパネリストも、(勉強している)教員であれば誰でも知っているような有名な方ばかりです。
 「基礎学力」と聞けば太郎生小からも参加しないわけにはいきません。千葉であろうとも。その研究会に太郎生小からは4名が参加しました。
 18日の夕方、近鉄電車に乗り、新幹線で東京へ。金曜日夜の上りの新幹線は混雑しています。2本見送り、ようやく車内へ。
 そして、東京で乗り換え、ディズニーランドを横目に見ながら海浜幕張へ。ここは幕張メッセで有名なところです。遅い夕食をみんなで取って、翌日の研究会に備えました。

 19日、ホテルからはタクシーで会場の千葉市立高浜第一小学校へ。体育館に入ると、細い通路を残してパイプいすがぎっしり。その椅子には番号が書かれた付箋紙が貼ってあり、その席に座ります。いわば指定席。申し込み順に前から座ります。私たちはほぼ中央でした。
 11のクラスで、全国トップ級の授業者の授業を見られます。千人を超える参観者。どのように参観教室を割り当てるのかというと、申し込みの早い人から順に希望する教室の整理券を受け取ります。その整理券がなくなれば、別の授業を見るということになります。このシステムはとてもよく考えられていました。無駄が全くありません。混乱もありませんでした。
 千人の参観者が整然と列をなして歩き、整理券を受け取り、そのまま教室へ。私は二年生の算数を参観させていただきました。大きな数をどのようにして子どもたちに実感させるのかということが課題です。
 教室はすでに参観者でいっぱいです。三重ほどのすき間から顔をのぞかせて、授業を見ました。教室には百人以上の参観者がいるという状態です。前の人の背中にノートをのせてメモをする状態でした。
 授業はさすがでした。飛び込みの授業でここまでできるのです。さぞ自分のクラスならどんなに鍛えられているのだろうかと思うほどでした。

 その後は体育館のステージで千人の参観者の前にして、これまた「有名な実践家」が授業をします。授業というのは子ども相手ですから、どのような展開になるのか、予測しにくいところがあります。にもかかわらず、参観者をうならせる授業でした。
 教育界には、実践や具体的な事実を語らないで、抽象的なきれいな言葉だけで語る、いわばスローガンが一人歩きするところがあります。「生きる力」とか「自ら学び、自ら考え」などという目標は、具体的な教育活動に支えられていないといけないのですが、それが見られないことが往々にしてあります。
 しかし、この研究会はすべて実践や事実を元にしています。授業を通して「基礎学力」を語るのです。だからこそ、三重から参加する価値があります。北海道からも、沖縄からも参加者があったということです。NHKが中継車を出し、お昼のニュースで放送しました。それほどの大きな研究会でした。

 この小学校は参観者を千人も集める学校です。でも、太郎生小と似ていることがいくつもあるました。百玉そろばんを使っていたり、暗唱に力を入れていたりしました。ICTも使っていました。図書館が素晴らしいですよと言われたので見に行きましたが、太郎生小の図書館と違わないねと同僚と話をしていました。それほど、太郎生小の図書館はいい環境です。司書の方が週に一度来てくれているからです。
 子どもたちの集中力や保護者が学校に寄せる信頼は、太郎生小の方が秀でているかもしれないです。

 千葉へ行き、学ぶべき点はたくさんありました。また、同僚と一緒だったので、道を歩きながら、食事をしながら、電車の中で、常に授業や教育のことを話していました。刺激を受けたのです。それに、教育のことを話すのは楽しいということもあります。

 太郎生小の若い先生たちと一緒に行ったのに、ホテルの予約に始まり、駅でチケットを買うのも、タクシーの交渉も、乗り換えも、すべて私が担当する始末。まあ、中林にさせておけば文句を言わないからいいだろうという、微妙な力のバランスがあったのかもしれません。貧乏くじを引いたような……。
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古い写真

 閉校記念誌の編集もいよいよ大詰めです。
 2回目の校正が出ており、その手直しをしているところです。

 大正12年度の卒業写真が見当たりません。どなかたお持ちの方、いらっしゃらないでしょうね。

 下の3枚の写真。撮影年度は不明です。
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全校なわとび大会・2

 太郎生小学校の「全校なわとび大会」が2月17日にありました。いつものことですが、目標は「なわとび大会で鍛える」です。なわとびの得意な一部の児童が活躍するという大会ではありません。全員の出番が用意されています。
 その仕組みはこのようになっています。個人戦は種目を決めて、出場します。前跳び、後ろ跳び、交差跳び、綾跳び、片足跳び、二重跳びがあり、その中から班で相談してエン
トリーします。各種目2人ずつ出場しますので、個人の興味や適正、力量などを、班の中で相談して出る種目を決めるのです。つまり、全員がどれかかの種目に出場するというシステムになっています。これが太郎生小の縄跳び大会の特徴の一つ。
 もう一つは、回数を数える時、途中でひっかかってもその後、続けます。連続じゃなくてもいいので、縄跳びが苦手な児童も自分たちの班のために十分に貢献できるのです。
 さらにみんなの応援の声がすごいです。「児童らは始まりの合図とともに一心不乱に跳び続け、団体競技では『ハイ、ハイ』と声を出して呼吸を合わせた。周囲もほおを紅潮させ、『頑張れ』『ドンマイ』と夢中でエールを送っていた」(伊勢新聞)という記事の通りです。記者は「とても少人数の学校とは思えなかった」という感想を言ってくれました。
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全校なわとび大会・1

 盛り上がりました。
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不思議を解決するために

 私(福井)は、4年生の子ども達との理科の授業を楽しみにしています。観察をしたり実験をしたりしながら子ども達が、「不思議やなあ」とつぶやきます。「上手く言えないけど、とにかく不思議」なのだそうです。子ども達は、その不思議なことを解決しようと一生懸命です。その一生懸命な目が大好きです。
 昨日は、4年生の理科「もののあたたまり方」の授業を見ていただきました。子ども達は、身の回りにある物が伝導や対流によってあたためられることを実験や観察を通して学習しています。
 学習をしていると、「どうやったっけ」「うぅーん」といった反応が返ってくることがあります。そんな時、デジカメで記録した実験結果をスクリーンに映すことにしています。時には教科書を拡大したり、時には子ども達が自分のノートを写して、それをもとに説明したり。言葉では分かりにくいことでも、実物の写真や図を示すことで子ども達の学習の度合いは深まります。
 45分間で分かる授業をするためには、発問や実験方法、資料など、工夫すべきことはたくさんあります。その一つとしてICT機器の活用は、子ども達に分かりやすい授業を提供する大切なものになっています。
 「授業の前にプロジェクタのスイッチを入れる」。これが、いつものことになりました。
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フラッシュ教材いろいろ

2年生の算数です。今日はフラッシュ教材を用いて、計算の猛練習をしました。
フラッシュ教材といっても、様々です。

□に当てはまる数を答えるもの。3つ連続で出てきた数字を足していく(いわゆるフラッシュ暗算)。出てきた数字に対して教師が「5を足して」「9を足して」など、発問を変えていくもの。

フラッシュ教材はとても応用がききます。また、ゲーム感覚で、隣の子よりも1秒でも早く答えたいと、子どもたちは熱中します。写真では中々その白熱ぶりをお伝えできません(苦笑)

全員で答えを言っていると、「1人ずつ言いたい!」という自信のある強者も。1人ずつでも、大きな声ではっきりと答えていました。
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明日に向けて!!

いよいよ明日は「なわとび大会」です。

明日に向けて最後の特訓です。上級生からは大きな声でゲキが跳んでいました。
個人種目を練習する子、団体で大縄を練習する子。1年生もなわとびを始めた頃から比べて、とても上手に跳べるようになりました。

みんな明日はベストを尽くして頑張れ!!
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学校行事
3/3 六年生を送る会
3/4 スクールバス体験乗車・美杉小との交流

学校便り

データ

津市立太郎生小学校
〒515-3536
三重県津市美杉町太郎生2128-1
TEL:059-273-0324
FAX:059-273-0746