最新更新日:2010/06/11
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閉校にはなりますが、4月以降もこのサイトは存続します。「過去の記事」の2009年度をクリックすると、見られます。更新するとはありません。アクセス、ありがとうございました。

ただいま、猛特訓中!

放課後の1コマです。
2・3年教室から、美しいリコーダーが聞こえてきました。

六送会・卒業式・閉校式の歌を練習しています。2年生は歌声、3年生はリコーダーです。リコーダーもユニゾンではなく、パートに分けられ、きれいなハーモニーを奏でていました。

帰りの会の後の少しの時間も惜しんで練習する子どもたち。一生懸命さが伝わってきました。
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今日は創立記念日(135回目)

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 今日は太郎生小学校の創立記念日です。135回目となります。1875年(明治8年)に創設されました。児童数は84名だったそうです。
 当時はまだこのあたりは文明開化の恩恵はとどかなかったと思います。江戸時代の様相が濃かったはずです。それでも、子どもたちの教育を願って、太郎生に小学校ができたのです。きっと今日のように、暖かく、澄み切った青空が広がっていたことでしょう。
 今日は記念するべき日です。136回目の創立記念日はありません。

 写真の上は昭和10年にできた旧校舎の落成記念の仮装行列だそうです。

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太郎生小参観記

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「おはよーございますー!」 朝8時を過ぎて、忙しく開閉を繰り返す職員室の扉から飛び込んでくる子ども達の元気な挨拶で、私は「自分が今小学校にいる」と実感しました。
 私はもうすぐ冬季オリンピックが開催されるカナダのバンクーバーで、児童英語指導について勉強をしてきました。約一年ぶりに帰ってきた三重県で、私が太郎生小学校を訪問させていただくことになったきっかけは現在、太郎生小学校で教頭をされている、福井賛先生との繋がりでした。福井先生は、私の小学生時代(5、6年生の時)の恩師です。そのおかげで今回、日本の小学校という現場での英語指導について学ぶチャンスを与えていただきました。
 2月5日(金)に参観させていただいて感じたことは、もちろん英語指導の点からもたくさんあるのですが、一日を通して最も強く印象に残っていることがあります。それは、太郎生小学校の子ども達の前向きな姿です。朝のパワーアップタイムで一年生の教室を訪れた私を待ち受けていたのは、子ども達との四字熟語カルタの本気勝負でした。
 2限目に訪れた2年生の音楽の授業では、一人一人が凛と前を向き、小さな口を顔いっぱいに開いて発声をする子ども達の姿に感動を覚えました。
 どの学級を訪れても、子ども達の何をするにも一生懸命な姿がそこにありました。
 「さよーなら!」職員室の扉から、朝と変わらない子ども達の元気な姿を見送って、私の太郎生小学校での第一日目が終わったのでした。
 これから、とても短い間ではありますが、この太郎生小学校の子ども達がもっともっと英語を好きになってくれるように頑張ります。そして、授業以外でも、子ども達とのふれあいを大切にして、楽しみながら多くのことを学びたいです。

 ※カナダ仕込みの英語を子どもたちに教えてもらうことになっています。(中林)

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「ぶくぶく」の正体はなんだ??

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 8日の2時間目の4年生の理科の時間です。
水の温度を上げていき「沸騰」の状態になっているビーカー。
さて「盛んに沸き上がっている『ぶくぶく』の正体はなんだろう??」と教頭先生が質問しておられました。
子どもたちは「なんやろう??」「ぶくぶくは空気。」「水の中に空気があるんか?」「水?」「いや、水やないやろ?」とワイワイと実験をしながら話し合っています。
さて、正解は・・・・?

県外研修で学ぶ

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 太郎生小学校は全国の優れた実践を取り入れています。また、そのための努力を重ねています。
 たとえば昨年11月に行った自主的な公開研究会。3人の助言者は三重県どころか全国でも有数の方です。なぜ太郎生小にこんな方が集まるのかと聞かれたこともあるほどでした。最高の助言者をお願いしたのは太郎生小学校の教育を「井の中の蛙」にしてはならないと考えているからです。
 最近では「全校での百人一首大会」も太郎生小が目指している教育の一つです。学習ではパワーアップタイムは富山県の山室中部小学校から学んだものですし、1年生から使っている辞書引きは立命館小学校からの学びです。

 それらは教育書を通して学ぶこともありますが、県外での研修会や学校に行くことも多いです。
 職員の参加を見ると、今年度に限っては、昨年の11月には2名の職員が富山県の山室中部小学校の研究会に参加しました。今年の1月には日野市の研究会への参加もありました。
 和歌山大学附属小学校の研究会へも参加しています。このときは講師の横浜国立大学の野中先生が「太郎生小の研究も同じ方向ですね。学べることは吸収していってください」と声をかけてくれたとのことです。ありがたいです。元気が出ます。
 先週の2月5日は立命館小学校の研究会に参加しています。立命館小学校は私立で、設備や教員は全国トップクラスと言われています。研究会の参観者は八百名を超えたそうです。この学校も太郎生小のようなパワーアップ学習をしており、学ぶ点は多かったと参加した職員は興奮して話しています。
 2月6日は東京で、「授業作り」に関した研修会があり、太郎生小からは2名が参加しています。全国から70名ほどの参加があり、質の高い模擬授業が行われています。
 その同じ日、名古屋での「教師力アップセミナー」には2名の職員が参加しています。有田先生という、授業の名人の講演がありました。
 
 下の写真は富士山。上は新幹線の中から。下は都内から見えた様子。冬の午前中はこのように見えることがあるとのことでした。

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低学年の音楽

 1・2年生が歌を歌っています。

 体全体で。心も入っています。職員室まできれいな声が響いてきました。がまんできなくなり、カメラを持って音楽室へ行きました。それがこの写真です。
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全員集合

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 平成21年度の太郎生小学校在校生と職員、みんなの集合写真です。

フラッシュ型教材が届く

 注文してあった「フラッシュ型教材」が今日、届きました。

 ちょうど校内研修会が予定されています。タイムリーです。一番若い柘植先生が、昼休みに1時間たらずの間に、市販されている「フラッシュ型教材」を試し、すぐに校内研修会でプレゼンをしてくました。
 算数のフラッシュ型教材です。これまではダウンロードしたテンプレートを使っていました。算数では主に数字だけのフラッシュでした。
 ところが、市販版では、動きがあります。また、点数が出るなど、ゲーム性の要素も入っています。一人ずつ練習すると便利なようにできていました。
 一斉指導に使う場合では、分数のものなどが特によいなあと思いました。手作りのフラッシュでは分数を図で示すのは難しいのですが、そのあたりが使いやすくなっています。これなら、分数の基礎を教えるのにいいなあと思いました。
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木版画・2

 力作ができています。
 彫る場所を決め、その彫り方をきちっと指導しています。だから、子どもたちは失敗というものがありません。彫れば彫るだけ、作品の完成度が上がっていきます。
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木版画・1

 4・5・6年生は合同で図工をしています。
 6年生はオルゴールを作っています。彫刻刀で箱をデザインします。

 4・5年生は木版画です。4年生は初めての彫刻刀となります。

 版画指導では最近は多色刷りをすることがあります。これはかける時間が少なく、しかも見栄えがいいので、多色刷りをすることが増えています。しかし、多色刷りは彫りの基本は線彫りです。
 しかし、本来の版画は白と黒で表現するものです。4・5年生は本来の版画の技法を学んでいます。一切線彫りはしていません。白と黒の濃淡だけで「リコーダーを吹く自分」を表します。
 子どもたちはいつもそうですが、真剣そのものです。不真面目な児童は一人もいません。6年生と4・5年生は図工室で一緒に学習していますが、話す子もいません。自分の作業をしっかりと進めています。
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百人一首全校大会・4

 さいしょは「ふくからに」のふだをねらっていました。そのふだを逃さないようにずっと見ていました。相手の目はそのふだを見ていた感じがします。ひろさき先生が、そのふだを読んだ時、頭にぴーんときました。相手といっしょに手をついたけど、相手の方が下だったので、とられました。私は、くそーと思いました。顔がぷんぷんしていたけど、泣きそうにはなりませんでした。(2年)

 最初は「きみがため」のふだをねらっていました。そのねらっているふだの時、手を前によせて、相手もするどく手を前によせてきました。心の中で、もうれつに火の玉がもえて、体があつくなって、何か分からないけど同時でとられました。(2年)

 最初は「たちわかれ」のふだをねらっていました。顔を近づけて手をかまえて、とるじゅんびをしました。相手もかまえています。行くぞっと思ってかまえました。先生が読んだしゅんかんに手をのばしました。相手も手をのばしました。いけると思ってひゅっとたたきました。どうだろうと見ました。でも相手が早かったので、とられました。(2年)

 さいしょは「音に聞く」のふだをねらっていました。ひろさき先生がとくいふだを読んでくれたので、私は元気よく「はい」といえて気持ちよかったです。だんだん自分の頭がしんけんになってきたのが分かってきました。相手がすばやかったので、とられました。わたしは負けそうに思ったので、目をつぶってみると、みんながおうえんしてくれたような気がしました。(2年)

 さいしょは「きみがため」のふだをねらっていました。ぼくの目はずっと手の前にあるふだしか見ていませんでした。その時、「きみがため」のふだがきました。だけど、どこか分からなくなったので、くそーと思いました。だけど、手がちょっと動いたから、前を見たらあったから手をのばしました。だけど、たりなかってとられました。(2年)

 さいしょ、ふだを見ていました。ゆうだい君も見ました。自分も見ました。とくいふだは大好きです。ぴんときたけど、はずれました。のりたかこうちょう先生が読んだときも、はずれてしまいました。ふじた先生が出てきたとき、とりました。(2年)

 さいしょは「やま」のふだをねらっていました。かおがふだに近づいて、ひろさき先生がとくいふだを読んだとき、すばやくとれました。やったーと思いました。(2年)
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スクール55の記事から

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 スクール55というサイトに記事を書かせていただいています。全12回のうち、今回が9回目となりました。
 フラッシュ型教材についての記事です。保護者の皆さんにも、こういった指導の方法についても知っていただければと思い、太郎生小のHPでも紹介させていただいています。

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どこが一番早く伝わる?

教頭先生の理科の授業を見学させていただきました。4年生の「もののあたたまりかた」です。

今日の実験は、鉄板に温度で色が変わるシールを貼って、熱の伝わり方を調べると言う授業でした。
しかい、鉄板には仕掛けが!1枚は普通の鉄板ですが、もう1枚には切れ込みが入れてあります。
子どもたちは、思い思いの場所にシールを貼り付け、真剣な目で、どこから色が変わってくるのかを観察していました。その後、各グループで分かったことを発表し合いました。

授業後、教頭先生と少しお話をさせていただきましたが、その中で「理科の授業では、子どもが実感することがとても大切。実験を通じて身をもって経験することで理解がより深い物になる」とおっしゃっていました。ただ板書で教えるだけではなく、実際に経験させることの大切さを学びました。
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職員の参加記(百人一首大会)

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 太郎生小の伝統行事の百人一首大会に参加することが決まったのが2日前です。しかし、これまで1年生と一緒に百人一首の練習をしてきたので、子どもたちと引き分けになるくらいは札が取れるんじゃないかなと高をくくっていました。
 しかし、私の予想は大きく外れ、3連敗でした。対戦してわかったことは札を全部覚えているだけでは取れないということです。私の場合、上の句を心の中で唱えてから「さあ、取ろう」と思ったときには子どもたちにもう取られてしまっているのです。しかも得意札の場合は上の句の5文字ぐらいを聞いて、取ろうとしたのですが、子どもたちの中には2文字ぐらいで取ったりするのです。
 何度もくやしさは感じましたが、改めの子どもたちの力のすばらしさに圧倒された大会でした。(みんな強かったねえ。お見事です。)
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給食のことを知る

 栄養職員が太郎生小に来て、授業をしてくれました。

 題材は「給食のことを知って好き嫌いをなくそう」というものです。

 子どもたちはいつものことですが、真剣です。

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6年前と今

 7人の6年生です。

 6年前は1年生でした(当たり前ですが)。1年生のアルバムを子どもたちが持ってきていたので、それを借りて、HPに載せてみました。

 保護者の皆さんは感慨深いでしょうね。私も思い出がいっぱい。この子どもたちが入学してきたときは私は2・3年生の担任をしていました。体育を一緒にしたことが覚えています。
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百人一首全校大会・3

 静と動がありました。緊張と弛緩。

 札を探す集中力は見事です。
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百人一首がニュースに

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 伊賀タウン情報YOUのホームページで、太郎生小の百人一首大会のことをとりあげていただきました。
 動画でも見ることができます。

 ぜひ、ごらんください。


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百人一首全校大会・2

 以下は参加したある職員の感想です。
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 今年は「やる気」でした。6年生の魁くんに「先生、白組の一人として出てください。」と言われてからがぜん「やる気」になりました。家でPC相手に練習しました。家事もそこそこにPCの画面に向かう毎日。家族に背を向けた数日を送るほど練習しました。
 しかし、結果は見事に三連敗。それも二戦目はあわやパーフェクト負けになるところでした。(最後の一枚をじゃんけんに勝ってとりました・・。)いや〜〜〜、子どもは強いです。「あっ。」と思ったときにはもう札は相手の手の下にあります。「出た!得意札・・『かくとだに〜』だ。」と思った時には相手が余裕の笑顔で札をにぎっています。
一戦目の相手は5年生。実は彼女には朝のパワーアップの時にも負けています。「今度こそ勝つぞ!」と臨みましたが、どんどん取られて行くたびに意気消沈。
二戦目の相手は4年生。目にもとまらぬ速さで目の前から札が消えていき、最後の札をじゃんけんで勝ってやっと1枚取りました。
 三戦目の相手は6年生。こちらも目にもとまらぬ速さで取っていきます。途中でやっと得意札をとって「やった〜〜!」と思わず顔を上げると目の前の6年生の顔にはなんとなく「同情」が浮かんでいるような気がしました。(トホホ・・・)
PCなんかより100倍強い太郎生小の子どもたちでした。
 さて、「泣いたら退場」というのが太郎生小学校における「ゲーム」の大きなルールです。でも三連敗して、私は「泣きそうに」なりました。自分が生来の「負けず嫌い」だったことを今日久しぶりに思い出しました。本当に悔しかったです。
 よく子ども達は負けて泣かないものだなあ・・・と改めて思いました。太郎生小学校の子どもたちって「強い心の持ち主」だと言うことが実感として感じられた「百人一首大会」。
 涙をこらえて強くなるんだなあ。ああ、弱い私、泣いちゃう!
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百人一首全校大会・1

 1月28日、太郎生小学校恒例の百人一首全校大会が行われました。
 五色百人一首を使っており、今年は緑とピンクの40枚でのゲームとなります。
 
 下の写真は、試合前の会場です。すでに緊迫感が。
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データ

津市立太郎生小学校
〒515-3536
三重県津市美杉町太郎生2128-1
TEL:059-273-0324
FAX:059-273-0746