最新更新日:2010/06/11 | |
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不思議を解決するために
私(福井)は、4年生の子ども達との理科の授業を楽しみにしています。観察をしたり実験をしたりしながら子ども達が、「不思議やなあ」とつぶやきます。「上手く言えないけど、とにかく不思議」なのだそうです。子ども達は、その不思議なことを解決しようと一生懸命です。その一生懸命な目が大好きです。
昨日は、4年生の理科「もののあたたまり方」の授業を見ていただきました。子ども達は、身の回りにある物が伝導や対流によってあたためられることを実験や観察を通して学習しています。 学習をしていると、「どうやったっけ」「うぅーん」といった反応が返ってくることがあります。そんな時、デジカメで記録した実験結果をスクリーンに映すことにしています。時には教科書を拡大したり、時には子ども達が自分のノートを写して、それをもとに説明したり。言葉では分かりにくいことでも、実物の写真や図を示すことで子ども達の学習の度合いは深まります。 45分間で分かる授業をするためには、発問や実験方法、資料など、工夫すべきことはたくさんあります。その一つとしてICT機器の活用は、子ども達に分かりやすい授業を提供する大切なものになっています。 「授業の前にプロジェクタのスイッチを入れる」。これが、いつものことになりました。 |
津市立太郎生小学校
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