最新更新日:2024/09/06 | |
本日:3
昨日:29 総数:439514 |
3月21日の給食牛乳 アーモンドいりこ 百花のごまドレッシング 和え かぼちゃマフィン 「いりこ」について 給食で使っているいりこは,観音寺市の伊吹島でとれたいりこです。伊吹島は観音寺市の西約10kmの沖合いにあり,「いりこの島」として知られています。伊吹島のいりこの特徴は鮮度を第一に考えて,漁から加工まで一貫生産していることです。獲れたてを釜ゆでし乾燥させるため,鮮度がよく丸ごと食べたり,だしにしても苦味や臭みがなくおいしいです。給食ではだしをとる時にもいりこを使って,できるだけ香川県産の食材で作るように工夫しています。 3月19日の給食牛乳 魚の竜田揚げ ほうれんそうとたくあんのごま和え かきたま汁 「セルフおにぎり」について 今日のごはんは自分でおにぎりにして食べてくださいね。 日本人はおにぎりが大好きで,おにぎりにするといくらでもごはんが食べられますね。おにぎりは入れる具や形を変えることで,様々な種類のものを作ることができます。 おにぎりの握り方は,まず左手に乗せたごはんを「への字」に曲げた右手で上から押さえ,三角に整えます。そして,それを回転させて同じように他の角を整えていくとよいです。 普段は,遠足のお弁当などでお家の人が握ってくれることが多いかも知れませんが,自分で作るとまた違った味がすると思います。家に帰ったら,お家の人におにぎりの握り方のコツを聞いたり,おにぎりに限らず色々な料理に挑戦してみたりしてはどうですか? 3月15日の給食
ミルクパン
牛乳 みそラーメン 里いものから揚げ ミニトマト 「ラーメン」について みそラーメンの由来は,ある町でラーメンを食べに来たお客さんに店の主人がサービスでみそ汁を出したところ,ラーメンと一緒に食べてとてもおいしく,「みそラーメン」として人気が出たそうです。 ラーメンはうどんと同じ小麦粉から作られます。うどんとの違いは,練るときに「かん水」という特別な水を使って,麺を少し黄色くすることです。これによって独特の風味も生まれます。 ラーメンの中でもインスタントラーメンは手軽に食べられて人気です。しかし,インスタントラーメンには麺を油で揚げたものも多く,脂質の摂りすぎになってしまいます。また,スープを全部飲んでしまうと塩分の摂りすぎにもなってしまうので注意しましょう。 給食では野菜たっぷり,塩分控えめのラーメンになるよう工夫しています。家でも作るときのお手本にしてみてください。 3月14日の給食牛乳 すき焼き風煮 焼きししゃも ブロッコリーのおかか和え 「生活習慣病を防ぐ食事」について みなさんは「生活習慣病」と呼ばれる病気があることを知っていますか? 生活習慣病とは,子どもの時からの偏った食生活や運動不足,夜型生活などの乱れた生活習慣の長年の積み重ねが原因でかかる病気のことです。心臓や脳の病気,糖尿病などがあげられます。それらの病気をまとめた呼び名を「生活習慣病」といいます。 生活習慣病を防ぐには,規則正しい食生活を送ることが重要です。1日3回,欠かさずに食事をしたり,野菜をしっかりとったりするなど,栄養バランスのよい食事をしましょう。 好きなものばかり食べるのではなく,自分の健康のことを考えた食事を今から心掛けましょう。 3月13日の給食ミルメイクコーヒー 牛乳 鶏肉のスパイシー焼き ポテトサラダ ジュリアンスープ パイン 「パイナップル」について パイナップルはコロンブスが西インド諸島を探検していた時に発見されたと言われています。 パイナップルには消化を助ける酵素が豊富です。この酵素はブロメリンといい,食べたときに舌に残る刺激はこのブロメリンの作用です。パイナップルとともに料理することによって肉や魚などのたんぱく質の分解が促進され,胃腸の負担を軽くすることができます。酢豚などにパイナップルが入っていることがあるのは,このためです。 また,パイナップルの酸味はクエン酸によるもので,疲労回復や食欲増進の働きがあります。 消化を助け,疲労回復にもなるパイナップルを美味しくいただきましょう。 3月12日の給食牛乳 えびフライ わかめスープ お祝いクレープ 「赤飯」について 今日の給食は卒業・進級のお祝い献立です。 日本のお祝い事に欠かせないのが赤飯です。赤飯は米に赤い色をつけるために小豆と一緒に炊いています。赤という色は日本人にとって生命力を意味すると考えられていました。赤いものを食べるということは体の中に強い生命力を宿し,悪魔を払う力がつくとしてお祝い事などの儀式には赤飯が欠かせないものとなったのです。現在では赤飯を食べる機会も少なくなってしまいましたが,日本の伝統的な食文化を継承していきたいですね。 3月8日の給食牛乳 ミートスパゲティ ビーンズサラダ れんこんチップス さきさきチーズ 「食事のマナー」について 食事のマナーには気をつけることがたくさんあります。箸や食器の正しい持ち方や使い方,食器の並べ方,正しい姿勢,食べている最中の会話や雰囲気などです。 なぜ,このようなマナーを守らなければならないかと言うと,例えば一緒に食事をしている人が食事にふさわしくない会話をしていたら,あなたはどう思いますか?きっと嫌な気持ちになるはずです。また,あなたが逆の立場だったら,相手をどのような気持ちにさせるでしょうか。 食事のマナーについて考えることは,相手を思いやることにつながります。楽しい食事の時間を過ごすためにも,改めて自分の食事マナーを見直してみましょう。 3月7日の給食牛乳 いかなごのカレー揚げ 高野豆腐の卵とじ 磯香和え 「いかなご」について いかなごは2月の終わりから3月の中頃に獲れる,瀬戸内に春を告げる魚です。地域によっていろいろな呼び方があり,東日本では「こおなご」と呼ばれます。 「いかなご」という名前の由来は「いかなる魚の子なりや」と,何の魚の子か分からなかったことから付いたそうです。 兵庫県には「いかなごのくぎ煮」という郷土料理があります。これは佃煮のひとつで,いかなごが茶色く曲がった姿がくぎに似ているところから,「くぎ煮」と呼ばれるようになりました。 今日はいかなごをカレー風味にして揚げています。頭からしっぽまで丸ごと食べられるので,よくかんで食べましょう。 3月6日の給食牛乳 鮭のガーリック焼き アスパラとコーンの和え物 チンゲンサイのスープ ブリュレ 「朝食を食べて成績アップ」について テストで実力を発揮するためには,バランスのよい朝食をしっかり食べることが特に大切です。朝食を毎日食べている人はそうでない人に比べて,テストの点数が高いことが分かっています。 頭を働かせるためには,脳にエネルギーを送らなければなりませんが,脳にとって唯一のエネルギー源はブドウ糖です。ブドウ糖は炭水化物が消化・分解されたものなので,朝食では炭水化物が多く含まれている主食のごはんやパンなどをしっかり食べましょう。 また,よくかんで食べることで脳の働きがよくなります。よくかむことで脳の血流量が増加したり,食べ物の味や温かさ・冷たさなどの多くの情報が脳に送られたりして,脳が活性化されます。 毎朝,しっかり朝食を食べて登校しましょう。 3月5日の給食牛乳 元気サラダ いちご 「非常時の備え」について 丸亀市の給食センターでは地震などの災害時に備えて,非常食用の米やレトルトカレーを購入し,保管しています。そして,それを使うことなく無事に1年が過ぎると,3月の今の時期に非常食カレーとして給食に出しています。 災害などに備えて,家庭でも日頃から非常食を備蓄しておく必要があります。レトルト食品以外にも非常食に向いているものとして,そのままで食べられる缶詰や簡単な調理で食べられるカップラーメンなどがあります。 東日本大震災からまもなく1年です。この機会に家庭でも,災害時への備えについて話し合っておきましょう。 3月1日の給食牛乳 いかのさらさ揚げ アーモンド和え 五目スープ マンゴーヨーグルト 「米粉パン」について 今日のパンは米粉パンです。もう給食には何回か出ていますが,米粉パンはもちもちとした食感で自然な甘みがあり,ジャムなどをつけなくてもおいしく食べられると好評です。 米粉パンは米を粉状にした米粉と,小麦粉を半分ずつ使って作られています。そのため,パンでありながら米を消費するということから,食料自給率アップにもつながると期待されています。 食料自給率とは,その国で食べられている食べ物がどのくらい国内で作られているかの割合を表したものです。米は日本国内で100%自給できますが,日本では洋食が好まれるようになって小麦などの消費が増えたため,米の消費量は減少しています。 主食である米をしっかり食べて,少しでも食料自給率アップに貢献したいですね。 2月29日の給食牛乳 白菜うどん わかさぎのからあげ いちごムース 「白菜」について 白菜と言えば、冬の代表的な野菜ですね。さて、クイズです。 白菜一株は何枚くらいの葉でできているでしょうか? 1 20〜30枚 2 50〜60枚 3 80〜100枚 答えは、3の80〜100枚です。お店に並ぶ前に捨てられてしまう外の葉もかなりありますが、たくさんの葉で覆われているのですね。これは、霜が来ても、しっかり固い葉で体を守るためです。寒さに耐えた葉の内側には甘みの成分が増していくので、冬の季節は白菜が甘くておいしいのです。 力いっぱい冬を越している白菜の栄養をいただくことに感謝して、「白菜うどん」を残さず食べましょう。 2月28日の給食はちみつ&マーガリン 牛乳 えびと大豆のチリソース煮 卵とレタスのスープ スイートポテト 「香川県のレタス栽培」について 今日のスープにはレタスが入っています。レタスは、香川県を代表する野菜です。東京都の卸売り市場で、11月から3月の間に出回る量の3分の1は、香川県産です。出荷する量の半分以上が東京方面にいきます。 香川県では、有機肥料を中心に農薬の回数を極力少なくした栽培方法で、生産されたレタスを「らりるれレタス」、ミネラル成分を強化した土づくりをしたレタスを「ミネラルレタス」のブランド名をつけて出荷しています。 香川県でのレタスの栽培は、昭和35年ごろから始まり、約40年の歴史があります。 香川県自慢のレタスをスープでたっぷりいただきましょう。 2月27日の給食牛乳 さばの幽庵焼き 菜花あえ じゃがいものみそ汁 しょうゆ豆 「さばにまつわる話」について 「さば」は、今では身近によく食べられる魚ですが、江戸時代では高級な魚とされていました。そのエピソードには、七夕祭りの時に、諸大名は、お祝いに「さば」を必ず江戸に住む将軍家に届けていました。その後、時代が過ぎ、「さば」のかわりに「金」や「銀」が届けられるようになり、それが今日のお中元の始まりと言われています。 「さば」は「さばの生き腐れ」と言われるほど、いたみの早い魚です。そのさばを暑い七夕の時期に将軍様に届けるというのはとても大変だったことでしょうね。各国の大名から届けられたサバを将軍様はどのように食べていたのでしょうか? 今日の給食では、ゆずの汁をタレに使った「さばの幽庵焼き」にしています。 2月24日の給食
えびカレーピラフ
牛乳 鶏肉のマスタード焼き 野菜スープ チーズ 「チーズ」について チーズは、およそ4000年前にアラビアの砂漠を旅する商人が、ヒツジの胃袋でつくった袋にヤギの乳を入れていました。その乳を飲もうとしたら白い固まりになっていました。食べてみると意外とおいしかったのです。これがチーズの始まりです。 チーズは牛乳を10倍濃くして固めたもので、少しの量でも大変栄養があります。特に成長期には食べたい食べ物です。 今のようなチーズが日本に伝えられたのは、オランダ人によってと言われています。そのころのチーズは栄養の高い、めずらしい薬として使われていたそうですよ。 2月23日の給食大豆バター 牛乳 白菜と豆腐のスープ アーモンドといりこのごまがらめ フルーツヨーグルト 「いりこ」について イワシは、小さい物はちりめんじゃこに加工され、これが大きくなると、煮干しと呼ばれる物に加工されます。さて、今日のいりこは、煮干しとどうちがうの?と思った人もいるかもしれませんね。いりこと煮干しは、同じものです。名前の呼び方がちがうだけで、どちらもイワシを乾燥させたものなのです。 給食では、煮干しつまり、いりこをだしで使うだけでなく、今日のように食べる料理としても使います。なぜならば、煮干しは丸ごとたべることで、カルシウムがとれるからです。煮干しは、泳ぐカルシウムといわれるほどなのです。しっかり煮干しからのカルシウムをいただきましょう。 2月22日の給食牛乳 鶏肉とカシューナッツのあえもの ほうれん草のナムル ひじきの五目煮 「鉄分の多い食べ物」 ひじきの五目煮は、月に1回といっていいぐらい給食では欠かせない料理です。それには、理由があります。ひじきには、貧血を予防するための血液の材料となる「鉄」という栄養がたっぷり入っているからです。 みなさんは成長期なので、体が大きくなるとともに、血液の量も増えます。だから、血液の材料となる鉄が大人より多く必要です。ですから、鉄の多い食品を気をつけて摂らないと、貧血になってしまいます。貧血になると、疲れやすくなったり、めまいがしたり、ひどくなると、「スプーン爪」といって、爪が反り返ってしまったりします。 今日は、ひじき以外にも鉄の多い「ほうれん草」があります。貧血予防のためにも残さず食べて下さいね。 2月21日の給食牛乳 シーフードスパゲテイ ブロッコリーとりんごのサラダ きなこビーンズ ミルメイクコーヒー 「くるみ」について くるみという名前は、木から落ちるときに「くるくる」と転がるところに由来しているそうです。 くるみは、ごまと同じ種実類で、栄養は主に脂肪です。くるみには「レシチン」という物質が含まれています。「レシチン」は脳の神経と神経の間のつながりをスムーズにする働きがあるため、頭の働きをよくし、記憶力をアップさせてくれますよ。 今日の献立では、くるみはパンの中に入っています。おいしくいただきましょう。 2月20日の給食牛乳 煮込みおでん 小松菜のごまドレッシングあえ スイートスプリング 「スイートスプリング」について スイートスプリングは、今から30年くらい前に、「みかん」と「はっさく」をかけ合わせて生まれた品種です。初めて食べるという人もいるかもしれませんね。それもそのはずで、以前からあったみかんの仲間ですが、あまり広まらなかったのは、表面がゴツゴツして見た目が悪く、栽培が増えなかったからのようです。 しかし、何事も見た目で評価してはいけません。中身はとっても上品な香りとさわやかな甘みで人気になり、最近注目されているみかんのひとつです。まさに、甘い春を感じさせてくれる注目のみかん「スイートスプリング」をおいしくいただきましょう。 2月17日の給食
麦入りごはん
牛乳 魚のみそマヨネーズ焼き 白菜の昆布あえ 百花の雪花煮 ヨーグルト 「薄味のよさ」について みなさんは、毎日の給食を食べていて、味が薄いと感じますか?濃いと感じますか? 薄いと感じているなら、普段の食事で、濃い味に慣れている可能性があります。 給食は、みなさんの将来の健康を考えて、薄味にしています。薄味がなぜ、健康によいのでしょうか。 それは、塩のとり方にあります。和食の味付けは、よく塩を使います。濃い味付けに慣れて、塩をとりすぎると、血圧が上がります。血圧が上がりすぎると、脳などで血管が切れてしまう可能性があります。特にお年寄りになると、血管が弱くなるので、切れやすいのです。そして、寒い時期は血圧が高くなりやすのです。 味覚は、子どもの時に作られるので、子どもの時から、薄味に慣れることが、塩分のとりすぎで病気にならないためには大切なのです。 |
丸亀市立城西小学校
〒763-0026 香川県丸亀市六番丁12 TEL:0877-22-9267 FAX:0877-22-9269 |