■三宅村立三宅小学校における火山ガス対策(1)
 
◇三宅島の火山ガス
三宅島の火山活動は全体としてゆっくりと低下しているものの、二酸化硫黄などを含む有害な火山ガスの放出はいまだに続いています。したがって、ガスマスクを常時携行するなど、自分の身を守る行動を身に付けることがとても大切です。
◇火山ガスの情報は…

三宅島の火山ガスの濃度に関する情報源は、以下の3つになります。

 @三宅村の村内放送による火山ガス濃度情報
 A学校内に設置したガス検知器による火山ガス濃度
 B都道に設置したガス濃度警告灯

この3箇所の濃度が異なる場合は、数値の高いものを判断基準として用います。

※これは都道沿いに設置された火山ガス濃度の警告灯です。
ガス濃度レベルは4段階にわかれており、それぞれのレベルに応じた安全対策や行動が求められています。
※学校に設置されたガス検知器です。
写真上部に写っているのは職員室の窓(サッシ)ですが、二酸化硫黄は比重が大きいので、下部で採取するような設置をされているのが特徴です。
※設置されたガス検知器によって測定された屋外のガス濃度(左側)と、校舎内のガス濃度(右側)が職員室内に表示されており、火山ガスに関する校内の安全対策の基準としています。
また上記以外にも、子どもたちが登下校で利用するスクールバスにも、簡易型の火山ガス検知器が備えられており、登下校の安全確保にも努めています。
| 三宅村立三宅小学校 トップページ |
| 三宅村立三宅小学校の概要 |
 >> 学校再開まで
 >> 学校の教育目標・学校の規模
 >> 三宅村立三宅小学校における火山ガス対策(1)
 >> 三宅村立三宅小学校における火山ガス対策(2)