わくわく(好奇心と探究心)を高める  「わかる授業」から「できる授業へ」

「ことば」について  〜1年生のポスターから雑感〜

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1月26日(月)

 人と人の関係は、「言語」と表情・行動などの「非言語」的なもので
決まってきます。だから [言葉]はとても大切な「道具」です。
 豊かな言葉の担い手ほど、人との関係も幅広く豊かな関係になってくると
思います。


 中でも、自分より目上の人との関係は、ていねいに対応することが基本です。
丁寧な言葉遣い、礼儀正しい立ち振る舞いが、近い将来生徒達が
直面する現実社会では求められています。
これは「不易」:時代が変わっても変わらないこととして、家庭でも社会でも
もちろん学校でも大切に守られてきたことです。

 1年生の学年掲示板でこんなポスターを発見しました。
ラインのような言葉の道具が、生徒達を取り巻く言語環境になりつつある今、
国語教育のみならず、教育活動の基盤として『言語環境をよりよく整えていくこと』が、私たちの教師の現代的な課題でもあります。


 11月の学校訪問の折、ある教育委員さんから
「北中生は、発言する時など、起立して必ず腰掛けを入れて話しますが、
作法として日常の指導をしているのですか?」と質問を受けたことがありました。
よく生徒の様子を見てみえると驚いたことがあります。
 歴代の北中の先生方のご指導のたまもの、いや、はたまた初等教育をになっていただいた山名小や高雄小の先生方のご努力のたまもの・・・・教育委員さんが、気にかけられた数人の生徒達が、自然にその立ち振る舞いができたのは、ひょっとするとそのご家庭の躾のたまものかもしれません。しかし、どこかで大人が、教え身につけさせたことは、間違いありません。
 こうした、たゆみない毎日の積み重ねを大切にしつつ、今後も「不易」の部分を守り続けなくてはならないと、ポスターを見ながらふと立ち止まって考えてしまいました。

 

 
 
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