最新更新日:2024/03/05 | |
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2月18日の給食牛乳 麻婆豆腐 中華サラダ ヨーグルト 「日本と中国のむすびつき」について 今日の麻婆豆腐は、中国で生まれた料理です。 日本の文化や習慣には、中国から伝わってきたものがたくさんあります。たとえば、ひなまつりや七夕などの季節の行事、漢字、お茶など、たくさんあります。食べ物においても豆腐、春雨、白菜、など身近にある食材や、肉まんやぎょうざの料理などで中国から伝わった食文化がすでに日本では根づいています。 今はというと、中国で作られた服などの衣料品や野菜、電気製品などがたくさん日本へ輸出されています。 今、日本にある身近な食品や服や電気製品などの表示にも注目し、中国との関係について調べてみることもできますね。 2月17日の給食牛乳 かにぞうすい 野菜のかき揚げ 昆布と大豆の含め煮 「かに」について かには、今の寒い時期にとれます。日本でかにがたくさんとれるところは、北海道、東北地方、兵庫県、鳥取県などです。 今日の給食の「ぞうすい」に使っているカニは「ズワイガニ」という種類で、鳥取県でとれたものです。カニの身だけをとりだして冷凍したものを使っています。カニは、高価なものなので、たくさんの量は使えませんが、季節の「ぞうすい」を取り入れています。季節の「ぞうすい」を味わって食べてみてください。 2月16日の給食しそひじきの佃煮 牛乳 鶏肉のみそだれかけ おからの炒り煮 大根のかきたま汁 「おから」について おからは、大豆から豆腐になるまでにできるもの、つまり豆乳のしぼりかすです。うの花ともいわれています。おからは、いたみが早く、日持ちがしません。ですから食品として、使われることが少なく、一部は家畜のエサとして使われるほかは、ほとんどは、産業廃棄物つまりごみとして捨てられているのが現状です。 しかし、おからには、すぐれた栄養があります。例えば、脳の記憶力を高めるホスファジルコリンという物質がたくさん含まています。おからの栄養、頭にもよい働きをもたらしてくれるので、しっかり食べて、少しでもごみにする量を減らしましょう。 2月13日の給食牛乳 ほうとう わかさぎのから揚げ 白菜と水菜のごまあえ 干しいも 「ほうとう」について さぬきうどん以外に全国にも有名なうどんの郷土料理がたくさんあります。今日は山梨県の「ほうとう」を紹介します。ほうとうに欠かせない食材は「かぼちゃ」です。めんの形は、平たいのが特徴です。「ほうとう」の由来は戦国時代、武田信玄が野山の戦いの食事として用いたことが始まりといわれています。 武田信玄にまつわる山梨県の郷土料理「ほうとう」を味わった感想はどうだったでしょう。さぬきうどんとのちがいは見つかったでしょうか。 2月12日の給食いちごジャム 牛乳 豆とウインナーのトマト煮 ひじきとツナのサラダ いよかん 「たべものと石油の関係」について 野菜・くだものは、今ではどの季節でも食べられるようになりましたが、これはハウス栽培など生産技術によるものです。そのためには、石油製品が使われています。また、トラクターやコンバインといった機械も石油製品を燃料に動いています。つまり食品がわたしたちの元に届けられるには石油が必要なのです。 日本は、たくさんの石油を外国から輸入しています。日本が輸入している石油の1/3近くをサウジアラビアから輸入しています。石油を輸入してくれるサウジアラビアなどの国との関係により、わたしたちは食べものが安定して生産できたり、手にすることができているのです。世界の貴重な資源の石油やそれによって生産された食べものを無駄にすることないように、目の前にある食事を大切にしましょう。 2月10日の給食牛乳いかのさらさ揚げ ほうれんそうのゴマドレッシングあえ コーンと卵のスープ 「ほうれんそうの栄養」について 「ほうれんそう」は、年間を通して手に入りますが、栄養価が高まり、おいしさも増すのは冬です。ビタミンCの量を夏と冬でとれるもので比べると、冬にとれる「ほうれそう」は夏のものに比べ3倍も含まれています。昔からほうれんそうは、「霜にあたると甘みが増す」といわれていますが、それは、ほうれんそう自身が寒さから身を守るため、成分をじっくり充実させているからなのです。 ほうれんそうだけでなく、季節にたくさんとれるもの旬は味がよいうえに、栄養もたっぷりあるのです。 2月9日の給食牛乳 はまちの照り焼き 冬野菜のみそ汁 「空気のいれかえ」について 寒い季節ですが、教室内の空気の入れ換えをすることが必要です。なぜならば、空気中のほこりには目に見えない有害な雑菌がたくさん付着していることもあるのです。また、かぜがはやるこの季節は、閉め切った教室内ではすぐにウイルスでいっぱいになります。 特に給食時間は、食事をする場所になりますので、ほこりやウイルスいっぱいの部屋で食事をするのには衛生によくないですよね。教室の空気の入れかえをこまめにして、衛生的な環境づくりをしましょう。 2月6日の給食味付け海苔 牛乳 高野豆腐の卵とじ てっぱい 林檎 「てっぱい」について てっぱいは、香川県の土地ならでは生まれた料理です。てっぱいに入れる魚は、塩分を含まない淡水で育つフナを使ったのが始まりです。 そして、今日、2月6日は「海苔」の日です。それにちなんで、香川県でとれる「海苔」のことをもっとみなさんに知ってもらいたい取り組みで、香川県水産振興協会より今日の「海苔」を無料でいただきました。地元でとれた「海苔」を味わい感謝していただきましょう。 2月5日の給食牛乳 クラムチャウダー ブロッコリーサラダ ミックスナッツ 「アメリカ」について 今日は、アメリカにちなんだ食べ物や料理を取り入れています。アメリカの国土は、日本の約25倍で、広く豊かな土地があり、農業がさかんです。小麦、大豆、玉蜀黍、綿花など様々な農産物が作られています。 広い土地に恵まれたアメリカでは、トラクターやコンバインも大型のものを使っていて、種や農薬は飛行機で蒔きます。今日の給食のレーズンは、カリフォルニアでとれたものです。コーンや小麦粉、ナッツ類なども作られます。チャウダーという料理もアメリカを代表するスープ料理です。 2月4日の給食牛乳 すき焼きうどん いりこの天麩羅 ぽんかん 「すき焼きうどん」について 寒くなると一層おいしくなる「すき焼き」ですが、香川県のうどん文化では、多くの家庭では、すき焼きの後にうどんを食べるのではないでしょうか? そこで、給食のうどんにもすき焼きの味を取り入れてみました。すき焼きには定番の大根、白菜、白ねぎ、春菊など冬の野菜も入れて、栄養たっぷりの季節のうどん料理を食べて体を温めてください。 2月3日の給食はちみつマーガリン 牛乳 豆乳カレーシチュー 大根とわかめのサラダ キウイフルーツ クリームチーズ 「豆乳(とうにゅう)」について 豆乳は、大豆と水をしぼって豆腐を作る時、にがりなどの凝固材を入れて固める前の白いしるです。中国などでは日常のスープとして食べられています。 しかし、日本では、豆腐用の豆乳をそのまま飲もうとすると豆くささ、しぶみがあるために、なかなか広まりませんでした。 ところが、豆乳には血をさらさらにしたり、便つうをよくしたり、ガンなどの病気予防になるなど健康にいい働きが多くあることがいろんな研究で報告されています。 そこで、今日の給食のシチューに豆乳を使っています。あまり食べたことがない人にも食べやすいようにカレー味にしました。豆乳入りカレーシチューの味はいかがですか? 2月2日の給食牛乳 いわしの蒲焼風 ほうれんそうと白菜のポン酢あえ 冬の月菜汁 節分豆 「節分」について 明日、2月3日は節分です。 ところで、なぜ節分には豆をまくのでしょうか?それは、穀物やくだものには「邪気を払う霊力」があると信じられていたからです。穀物の豆をまくことで、その霊力により邪気を払い、福を呼び込むことができると考えられていたのです。 まだまだ寒いですが、暦の上では、あさって2月4日は立春で、春のはじまりとなります。気分を新たにスタートさせようという気持ちが節分の行事として受け継がれているのです。 1月30日の給食味つけのり 牛乳 うちこみうどん 金時豆のかき揚げ ぽんかん 香川県の郷土料理について 今日は香川県の郷土料理のうちこみうどんを紹介します。讃岐うどんで有名なここ香川県には、みなさんもよく知っているようにたくさんのうどん屋さんがありますね。 そこで1つクイズをしたいと思います。みなさんが住んでいる丸亀市にはうどん屋さんが何件あるでしょう? 1.約30件 2.約50件 3.約80件 答えは3番の約80件です。今ではこのよう手軽にうどんを食べられるようになっていますが、昔からうどんは香川県の食卓では欠かせない存在でした。その一つとして、打ち込みうどんは農村の日常食として、季節の野菜をふんだんに使い、よく作られていました。昔から伝わる郷土料理の打ち込みうどんの味はどうだったでしょう。 1月29日の給食牛乳 マカロニグラタン ポトフ クレープ フランスの風土と食文化について みなさんはフランス料理といえばどんなものを思い浮かべますか?スープや肉、魚料理、デザートなど順番に出てくるコース料理をイメージする人も多いのではないでしょうか。しかし、もちろんフランスにも一般庶民に親しまれている郷土料理があります。 みなさんが好んで食べるグラタンも、実はフランスの郷土料理です。ポトフはフランスの代表的な家庭料理の1つで、「火にかけた鍋」という意味があります。牛肉や鶏肉、ソーセージなどの肉類と、大きく切ったにんじん、たまねぎ、かぶ、セロリーなどの野菜類を、長時間かけてじっくり煮込んだ料理です。今日はフランスの家庭料理をイメージした給食です。味わって食べましょう。 1月28日の給食牛乳 いかのさらさ揚げ 月菜汁 和三盆 全国学校給食週間について 1月24日から30日までの一週間は全国学校給食週間です。 明治22年、山形県で弁当を持って来られない子どものためにおにぎりと簡単なおかずを出したことが、日本の学校給食の始まりと言われています。その後、第二次世界大戦で中断された後、昭和21年12月24日、アメリカのある団体から給食物資が送られ、学校給食が再開されました。現在、12月24日は多くの学校で給食がないので、1か月後の1月24日から30日までの一週間を全国学校給食週間としています。 この週間にちなんで、給食では郷土料理や地場産物をたくさん取り入れています。みなさんが住んでいるここ香川県の郷土料理を知り、地元でとれたものを味わいながら、食について考える一週間にしましょう。 1月27日の給食牛乳 クラムチャウダー ごぼうチップス いちご入りフルーツポンチ 地場産物のいちごについて 今日のフルーツポンチに入っているいちごはどこでとれたものでしょう?こたえはみなさんが住んでいる丸亀市でとれたものです。 丸亀市垂水町に住んでいるいちご農家の江戸さんは、丸亀の子どもたちに地元でとれたいちごを味わってほしいと、去年から給食にいちごを提供してくれています。いちごは冬から春にかけて旬の果物で、ビタミンCを多く含み、風邪予防にも効果的といわれています。 また、いちごは日もちがしないので、たくさんの量を一度にそろえるのは難しいのですが、江戸さんが中心となり、丸亀のいちごを作っている人によびかけて、今日のために数をそろえてくれました。生産者の方々に感謝しておいしくいただきましょう。 1月26日の給食しょうゆ豆 牛乳 さばのみそだれかけ 百花の雪花煮 大根のあえもの 百花について 百花は、葉を外側から取っていっても次々と芽をだすことから、大きい数を表す万、千、百という数字を使って、万歯、千葉、百貫といわれ、百貫がなまって、みなさんの住んでいるここ香川県の西の地域では百花と呼ばれています。 今日の給食の百花の雪花煮は、豆腐を雪の舞っているように見立てていることからそうよばれます。同じ料理でも香川県の東の地域ではまんばのけんちゃんと呼ばれています。香川県に伝わる郷土料理も、地域によって違いがあるのですね。 1月23日の給食牛乳 厚揚げの中華煮 白菜と水菜のごまあえ りんご 冬の野菜について 冬になるとほうれん草や白菜などの葉もの野菜と呼ばれる野菜がたくさん出回りますね。寒い日にこのような葉もの野菜を鍋に入れて食べるという人も多いのではないでしょうか。 今日は、この冬の葉もの野菜の中から、白菜と水菜についてお話ししたいと思います。白菜と水菜はちょうど今が旬で、寒くなって、霜がおりる頃が甘みがあっておいしいといわれています。また、どちらの野菜も風邪を予防してくれる栄養がたくさん含まれています。 冬野菜をしっかり食べて、風邪を予防し、元気に過ごしましょう。 1月22日の給食大豆バター 牛乳 白菜のクリーム煮 ブロッコリーサラダ 蜜柑 地元ならではのおいしい食べ物について 今日は香川県の広報11月号に載っていた記事を紹介したいと思います。 『ある企業の、旅行者に対する昨年度全国調査の「地元ならではのおいしい食べ物が多かった」部門で、各都道府県の中で香川県が第1位になりました。郷土料理の「讃岐うどん」や「刺し身」などの新鮮な魚介類が、その理由に挙げられていました。』 今週は全国学校給食週間として郷土料理や地場産物をたくさん紹介してきましたが、旅行した人たちの間で、香川県の食べ物が一番おいしかったということはとてもうれしいニュースです。おいしい食べ物は地域の文化であり、そこに住んでいる人々が長年かかって育てていくものです。地元ならではのおいしい食べ物を大切にしていってほしいと思います。 1月21日の給食あさり佃煮牛乳 おでん まんばのごまドレッシングあえ おでんについて 寒い冬には温かい食べ物を食べて、体の中から温まりたいですよね。今日は寒い冬には欠かせないおでんについてお話したいと思います。 おでんはだし汁にしょうゆなどで味付けした中に、大根、ちくわ、こんにゃくなど様々 な具材を入れて煮込んだ料理です。このおでん、地域によって違いがあるのを知っていますか?麺類の汁と同じで、関東では濃い色合い、関西では薄い色合いといわれています。みなさんが住んでいるここ香川県も、関西なので薄い色合いのおでんを食べることが多いですよね。さらに、香川県独特の食べ方として、みそをつけて食べるという人も多いのではないでしょうか。また、うどん屋さんには必ずと言っていいほど、セルフサービスのおでんがあります。これも香川県独特の文化です。今日の給食でも香川県独特のみそをつけています。おでんを食べて、体の中から温まりましょう。 |
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