最新更新日:2024/03/05 | |
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10月22日の給食牛乳 酢豚 春雨スープ オレンジ 「食事と部屋の明るさ」について 食事と部屋の明るさは,大いに関係しています。例えば,肉などオレンジ色の料理は,電気の明るさでよりおいしく見えるようです。みんなで料理をおいしく食べるようにするには,部屋の明るさも大切な環境のひとつです。 部屋を明るくし,食事をする環境を整えましょう。 10月21日の給食ママレード 牛乳 チリコンカーン チーズポテト キウイ 「とうがらしが世界をわたった歴史」について チリコンカーンは,とうがらしを使った南米の料理です。南米生まれのとうがらしが世界の食卓を大きくかえました。とうがらしは初めに南米からヨーロッパにわたりました。そしてインドにわたり,インドでは辛いカレーが作られました。さらに朝鮮半島にわたったとうがらしは,キムチを作りだしました。一方,日本にとうがらしがやってきたのは,今から約400年前の桃山文化だといわれおり,ヨーロッパの文化の影響をうけた南蛮文化です。今でもとうがらしを使った料理のことを南蛮料理とよぶこともこの歴史の名ごりからです。 10月20日の給食牛乳 牛肉とれんこんのうま煮 海藻サラダ ミニトマト 「食べ物クイズ」 れんこんについてのクイズです。れんこんは、縁起のよい食べ物とされていますが、その理由は次の3つのうちどれでしょう。 1.白いから 2.穴があるから 3.丸いから 答えは、「2」の穴があるからです。れんこんをのぞくと穴があるので、向こう側が見えます。「先が見通せる。見通しがきく」などから、ものごとや将来の見とおしがきくという意味で縁起のよい食べ物とされ、お正月の料理にも欠かせない,野菜のひとつとされています。 10月17日の給食ひじきの佃煮 牛乳 鯖の味噌だれかけ 小松菜のひたし かき玉汁 「米の栄養」について 新米がおいしい季節ですね。さて,ご飯を食べると太ると勘違いをしている人はいませんか。体重と身長のバランスが悪くなり太るのは,「不規則な食事」「食べ過ぎ」「運動不足」によるものです。 米にたっぷり水を吸わせて炊き上げるご飯は,量の割りにエネルギーが低いのです。また,ご飯は,体の中でゆっくりと消化,吸収されるので脂肪にはなりにくく,太りにくいのです。 10月16日の給食蜂蜜&マーガリン 牛乳 チンゲンサイのクリーム煮 ひじきのマリネ 林檎 「食事の会話」について 一緒に食べている人と楽しい話をしながら,「楽しいな」と思って食事をすると,ますます食事がおいしくなって,体中がイキイキとしてきます。反対に,「楽しくないな」とか「この食べ物は苦手だな,いやだな」と思いながら食事をしていると,ますます食事が楽しくなくなってきます。また,このような食べ方は体にも良くない食べ方で,自然と体中も元気でなくなってきます。それだけ,どのような気持ちで食事をするかは,体にとってとても大切なことです。学校でも,楽しい気持ちで給食を食べられるように,周りの友達にも気をつかった会話の内容にもしたいですね。 10月15日の給食牛乳 揚げもん なめこ汁 「秋祭りにまつわる郷土料理」について 香川県には,ため池がたくさんあるように昔から晴れの日が多く,米が取れる量が少なかったので,お寿司は春や秋のお祭りなど特別な日のご馳走でした。お寿司の具には昔からその季節にその地方でとれたものを使っています。またお寿司と一緒に秋祭りには,天麩羅も欠かせない料理で,その季節にとれる薩摩芋や蓮根,牛蒡など旬の食材を使いました。また,天麩羅のことを讃岐では「揚げもん」といいます。 10月14日の給食牛乳 みそラーメン ごぼうチップス パイン 「ごぼう」について ごぼうは,今が旬でシャキシャキとした歯ざわりと香りがあります。新鮮なごぼうをおいしく調理するには,まずごぼうの選び方がポイントです。それは,泥付きのごぼうを選ぶことです。ごぼうの本来の旨味は,皮の部分にあるので,皮全部をむいでしまわないことです。今日は,ごぼうを油で揚げてチップス風にしました。 10月10日の給食牛乳 鮭の塩焼き ほうれんそうのごまあえ 切り干し大根の卵とじ しょうゆ豆 「健康の三本柱」について 来週の13日は体育の日です。もともと体育の日は,今から44年前の1964年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたことを記念としたのがはじまりです。なお,2000年から「ハッピーマンデー制度」により,体育の日が月曜日になりました。体育の日は,「スポーツに親しみ,健康な心身をつちかうこと」を目的としています。 今年の夏に開催された北京オリンピック・パラリンピックは,まだみなさんの記憶にも新しく,スポーツのすばらしさや新たな発見に感動した人も多いのではないでしょうか?スポーツは,勝ち負けを競うだけではなく体をリフレッシュさせて健康を維持する目的もあります。健康な体をつくるためには食事,睡眠,運動の三本柱が大切です。 気候的にも運動しやすいこの時期にしっかり動き、しっかり食べ、睡眠をとり健康な体をつくりましょう。 10月9日の給食ブルーベリージャム 牛乳 きのこのシチュー 人参サラダ 小煮干しとアーモンドの炒り煮 「目に良い栄養」について 明日10月10日は,目の愛護デーです。そこで,今日は目に良い栄養を紹介します。 まず,ブルーベリーの紫色の素であるアントシアニンが目の神経に働き,目の疲れを癒す働きをしてくれます。また,今日のサラダの人参とパセリには,カロテンという栄養素があり,目が見えるのを助けてくれる働きがあります。私たちは,食べ物からの栄養で体が作られています。 10月8日の給食牛乳 いかのさらさ揚げ 小松菜のごまドレッシングあえ ひじきの五目煮 「ひじきの栄養」について ひじきの栄養はなんといっても鉄分で血液をつくるもとになります。また,カルシウムも多いので,骨をつくるもとになり成長期のみなさんには,ぜひとってほしい栄養をたっぷりふくんでいます。また,ひじきのエネルギーは低カロリーなので今日のひじきの五目煮も全体で74キロカロリーです。アイスクリーム1本分や炭酸飲料コップ1ぱい分よりもひじき煮のほうがエネルギーは低くなります。 栄養をたっぷりふくんだ料理をたべず,おかしやジュース類をとっては,成長に必要な栄養がとれないだけでなくエネルギーのとりすぎにもつながります。まずは食事からの栄養を大切にしたいものです。 10月7日の給食りんごジャム 牛乳 肉じゃがコロッケ ミニトマト わかめスープ プロセスチーズ 「手作りコロッケ」について 今日の給食のコロッケは手作りです。牛肉とじゃがいも,にんじんやこんにゃくを入れて,しょうゆで肉じゃが風に味つけをした和風味のコロッケです。手作りなので,具を一つ一つ丸めて衣をつける作業はたいへんですが,おいしく味わって食べてもらえたらと思い,給食センターでがんばって作りました。手作りコロッケの味,どうだったでしょうか。 10月6日の給食牛乳 元気サラダ キウイフルーツ 「元気サラダ」について 元気サラダは、小学1年生の国語の教科書に出てくる「サラダで元気」です。病気のお母さんのためにりっちゃんがサラダを作ろうとしていたところ,どこからか猫がやって来て「かつお節を入れるとおいしいよ」とアドバイスをしてくれました。次に犬はハム、馬は人参を入れるといいよと、アドバイスをもらってサラダを仕上げることができたという話です。サラダを食べたりっちゃんのお母さんは元気になりました。今日の元気サラダもこの話の食べ物を取り入れています。 10月3日の給食牛乳 さんまの塩焼き・すだち 月菜汁 「徳島県で有名な食べ物」について 昨日は徳島県でとれた「なると金時」を食べました。 今日は,「なると金時」に負けないぐらい有名な「すだち」を紹介します。すだちは,よい香りがします。さんまなど焼き魚などいろいろな日本料理に使用されています。地元の徳島県では,家庭料理にすだちは欠かせず,あえものやみそ汁などあらゆる料理に使います。一方,徳島県以外の地域では,すだちの価格は高く,東京では,すだちは高級な食材として扱われています。 10月2日の給食牛乳 きのこの和風スパゲテイ スイートポテトサラダ オレンジ 「なると金時」について 「なると金時」という言葉を知っていますか?徳島県の鳴門でつくられるさつまいもです。今日の給食のサラダに入っているさつまいもは,「なると金時」です。鳴門市は徳島県の東に位置し,うずしおで有名な海にのぞむ海岸の砂地でつくられています。細かい海ぞいの砂地は,適度に塩分がまじり,海の潮風を受け,ここで育つさつまいもは味・色・形ともにすぐれたものができます。そこで,さつまいもの中でも色,味のよいとされる「金時」という言葉から「なると金時」という名前をつけました。 徳島県鳴門市でとれた、「なると金時」をおいしくたべましょう。 10月1日の給食牛乳 ちくわのいそべ揚げ 中華風すのもの 昆布大豆 「丼」について 丼といったら何を思いうかべますか?給食でも登場するのが,中華丼,親子丼,牛丼,うな丼,カツ丼がありますね。店では,いくら丼,海鮮丼,ステーキ丼などがあり,丼と名前のつく料理はたくさんの種類があります。その中でも今日の中華丼は,食品の数が多く,栄養バランスがよい丼です。どんなたべものが入っているのでしょうか。えび,いか,豚肉,うずらの卵,にんじん,しいたけ,たけのこ,たまねぎ,キャベツ,にんにく,しょうが,さとう,ごま油です。全部で15種類入っています。 ごはんとあわせて,具だくさんの中華丼をたべましょう。 9月30日の給食牛乳 ジャージャー麺 れんこんチップス ミニトマト 「ジャージャー麺」について ジャージャー麺とは、中国北部で生まれた麺に油で炒めた具入りの味噌をかけた料理のことで、中国語で「チャーチャンミエン」といいます。麺は、ゆでたまま熱いこともあれば、水で冷やされていることもあるようです。夏に食べやすい麺料理として日本でも親しまれています。しかし、麺だけだと野菜の量が少なかったり、たんぱく質や無機質などの栄養素も不足しがちになるので、野菜のおかずもそえましょう。 9月29日の給食牛乳 豆あじの南蛮漬け さつま汁 「香川県でとれた豆あじ」について 豆あじは、引田沖でとれたあじです。あじは夏にたくさんとれる魚です。今年の夏は瀬戸内海でたくさんとれました。今日の給食のように10cmぐらいの大きさである「豆あじ」を冷凍し、たくさん保存することができました。豆あじは、骨や頭ごと食べられます。 原油が高くなっている影響で、魚の収穫がへり、値段が高くなっているといわれています。そんな中で今年たくさんとれたアジをおいしく食べることができることに感謝して、地元の恵みをいただきましょう。 9月26日の給食あじつけのり 牛乳 いも煮 ほうれんそうのおかかあえ 大豆の小煮干しの揚げ煮 洋ナシのゼリー 「山形県の料理」 いも煮は、山形県の郷土料理です。新米の餅といも煮を食べて収穫を感謝してたべる 行事としてはじまりました。いも煮は9月から10月に河川敷を中心に、家族やそれぞれのグループでアウトドア料理として楽しまれています。 また、「ラフランス」は、西洋なしで、洋ナシの王様ともいわれています。名前のとおり、もともとはフランスが発祥で、明治時代に日本に伝わってきました。ラフランスの生産は、日本では山形県が8割をしめています。ラフランスは高級なくだものとして有名です。今日はゼリーとしてついています。 9月25日の給食牛乳 インドカレー チーズサラダ バナナ 「インドカレー」について 今月の世界の料理はインド料理です。インドはとても暑く、インドの人々は香辛料をたっぷり使ったカレー料理で食欲を増し、消化を助け健康に保つようにしています。毎日のようにカレーを食べ、朝からカレーという家も少なくありません。 インドは、日本の9倍の面積をもつ広い国で地域により違いがあります。また、それぞれの家庭に昔から伝えられている味があって、どの家もカレーの味が同じではないそうです。 インドのパンは、「ナン」が有名です。みなさんもナンにカレーをつけて今日はインド流の食べ方でカレーをたべましょう。 9月24日の給食牛乳 筑前煮 こんぶあえ ししゃものてんぷら ヨーグルト 「筑前煮」について 筑前煮は、ある県の郷土料理です。では、クイズです。筑前煮が生まれた県は、次の3つのうちどれでしょう。 1.福岡県 2.広島県 3.徳島県 正解は、「1」の福岡県です。福岡県の博多周辺は、昔「筑前」と呼ばれていました。その名前をとってよばれていますが、福岡県では、この料理のことを「がめ煮」といいます。 昔、博多の入り江にはスッポンが多くいたので、これを捕まえて野菜といっしょに煮てたべました。スッポンのことを川亀と呼んだので、「がめ煮」といいました。 後になってスッポンの代わりに鶏肉を使うようになりました。 また、博多弁では、なんでも入れるという意味を「がめこむ」とか「がめくりこむ」ということばが名前の由来ともいわれています。 |
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