最新更新日:2024/03/05 | |
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9月20日の給食・ 牛乳 ・ さんまの塩焼きすだち添え ・ 昆布和え ・ 月菜汁 「季節の献立」について 日本料理は季節の料理といわれるくらい、その季節折々の旬のたべものをとりいれ、季節の料理をあらわしてきました。今日はそんな旬の食べ物を取り入れた「季節の献立」です。 まず「萩の花ごはん」です。「萩」とは、秋になるといっせいに咲きほこる小さなピンク色の花です。「萩の花ごはん」では、「ゆかり」を花に「枝豆」を葉にみたてて、「萩の花」をあらわしています。そして、これから旬をむかえる秋を代表する魚「さんま」と旬の「さといも」を入れて秋を感じられるように中に入れる実を工夫した「秋の月菜汁」を合わせました。 まだ気温は高い日もありますが、少しずつ秋のおとずれを感じることができるようになってきましたね。今日は、たべものからも秋を感じてみましょう。 9月19日の給食
・ ミルクパン
・ 牛乳 ・ ぶっかけそうめん ・ ぶっかけそうめんの具 ・ ねぶとのからあげ ・ お月見ゼリー 「ねぶと」について ねぶとは、別名「テンジクダイ」とも言われ、大きさ8cmぐらいの小魚です。色は光沢のある銀白色で、10〜12本の細かい縞模様があります。小さい魚で身の部分は少ないながらも上品で、ねばりがあって甘く、鯛の身と変わらないという説もあります。 今日は瀬戸内海でとれた「ねぶと」をから揚げにしています。瀬戸内海の恵みに感謝していただきましょう。 9月18日の給食・ しょうゆ豆 ・ 牛乳 ・ ぶた肉のしょうが焼き ・ 切干大根のごまドレッシングあえ ・ すまし汁 ・ いちじくヨーグルト 「しょうゆ豆」について みなさんは「しょうゆ豆」を知っていますか。「しょうゆ豆」は乾燥したそら豆を「ほうろく」という素焼き瓦の上でじっくりと炒り、砂糖、しょうゆなどのたれの中につけこんで味つけした香川県の各家庭で作られていた郷土料理です。 「しょうゆ豆」はやわらかく炊いた「煮豆」とは違い、口の中でポロッとくだける歯ごたえが楽しめるのが特徴です。漬け込んであるので、皮まで味がしみており皮も食べることができます。今ではお土産物としても人気があるようです。 香川県の郷土料理の一つ「しょうゆ豆」をおいしくいただきましょう。 9月17日の給食・ いちごジャム&マーガリン ・ 牛乳 ・ チリコンカーン ・ ひじきとツナのサラダ ・ かぼちゃチップス ・ 二十世紀なし 「二十世紀なし」について 今日の「なし」は「二十世紀なし」という品種です。前回の「なし」は「豊水」という品種で「赤ナシ」の一つでしたが、「二十世紀なし」は「日本ナシ」の中の「青ナシ」に分類されます。皮をみると、「豊水」と色が違うことがわかると思います。 「二十世紀なし」は甘みと酸味のバランスがよく、ジューシーでさくさくした歯触りがよいのが特徴です。「豊水」と比べてみながら食べるのもおもしろいですね。 9月13日の給食牛乳 さけのみそマヨネーズ焼き 小松菜のおかかあえ なすとそうめんの すまし汁 「なす」について 給食の材料は香川県や丸亀市でとれたものを積極的に使うようにしています。今日の給食では「なす」がそうです。今日のなすは丸亀市内の農家の方が育てたなすを使っています。丸亀市内の農家では他にもいろいろな野菜を栽培しており、給食のためにたくさんの農家の方から野菜を持ってきて頂いています。取れたてのなすは皮につやがあり、ヘタのところにはとげがついています。 今日は「なすそうめんのすまし汁」に入れています。是非おいしくいただきましょう。 9月12日の給食・ 牛乳 ・ とり肉のきのこソース煮 ・ 小煮干しとアーモンドのいり煮 ・ なし入りフルーツ白玉 「いりこ」について 「小煮干しとアーモンドの炒り煮」には「いりこ」を使用しています。今年の夏、瀬戸内国際芸術祭にも参加した伊吹島は「いりこ」の生産で全国的に有名です。「いりこ」漁は6月から9月が最盛期で伊吹島の「いりこ」には大きさにより「大羽」、「中羽」、「小羽」、「かえり」、「ちりめん」という銘柄があります。今日は3〜4センチくらいの「かえり」を使用しています。丸ごと食べられるためカルシウムや鉄分の補給に最適です。また、噛みごたえがあるため歯やあごを丈夫にすることにも役立ちます。 9月11日の給食・ 牛乳 ・ ししゃもの磯辺揚げ ・ そうめん瓜の酢の物 ・ ふかひれ入りスープ 「そうめんうり」について 今日の酢の物には「そうめんうり」を使っています。「そうめんうり」は、外側から見ると「うり」ですが、ゆでると果肉が細くほぐれてくるのが特徴です。その見た目がそうめんに似ているため、「そうめんうり」と呼ばれるようになったそうです。他に「そうめんかぼちゃ」、「きんしうり」などの名前で呼ばれています。 「そうめんうりの酢の物」の細い黄色いものが「そうめんうり」です。シャキシャキとした食感が楽しい「そうめんうり」をおいしくいただきましょう。 9月10日の給食・ 牛乳 ・ キャベツと肉だんごのスープ煮 ・ 和風サラダ ・ きなこビーンズ ・ ももゼリー 「給食の準備」について この夏、香川県には食中毒警報がでていました。食中毒警報は食中毒が起こりやすい時に出される警報です。食中毒はお腹が痛くなるだけでなく、重症になると命にかかわる大変な事故となります。食中毒を予防するためには、食中毒の原因となる菌を「つけない」、「ふやさない」、「やっつける」ことが大切です。 みなさんは給食の前には手を洗い、正しくエプロンをつけていると思いますが、これはとても有効です。また、台拭きで机の上をきれいにふき、清潔なランチョンマットをしくことも大切です。他にも、食器や食缶を床の上におかないことや、配ぜん中に直接食べ物に触らないようにすることで、菌の混入を防ぐことができます。 毎日の給食の準備を衛生的にして、給食を安全に食べましょう。 9月9日の給食・ 牛乳 ・ かみかみサラダ ・ 冬瓜の煮物 「冬瓜」について 冬瓜は漢字で書くと冬の瓜と書きます。漢字のとおり瓜の仲間です。さて、ここで問題です。「冬瓜」のとれる時期はいつでしょう。 1 春 2 夏 3 秋 4 冬 正解は2の夏です。「冬瓜」は保存性が高く、夏にとれた「冬瓜」を寒くなるころまで食べることができました。そのことから「冬瓜」と呼ぶようになったのです。「冬瓜」は水分が多く、昔からむくみをとり、熱を下げると言われてきました。ビタミンCやミネラルも多く、免疫力を高め、夏バテ解消にはぴったりの食材です。種は漢方薬にもなるそうです。まだまだ暑い日が続いています。今日は「冬瓜」を食べて夏バテを吹き飛ばしましょう。 9月6日の給食・ 牛乳 ・ とりのからあげ ・ キャベツとモロヘイヤのごまあえ ・ ひじきの五目煮 ・「モロヘイヤ」について 「モロヘイヤ」は、エジプトで生まれた野菜です。その昔、古代エジプトの伝説に、どんな薬を飲んでも治らなかった王様の病気が、「モロヘイヤ」のスープを飲んだところ治ったという話があります。それ以来、「モロヘイヤ」をアラビア語で「王様の野菜」と呼ぶようになりました。「モロヘイヤ」は、王様の野菜といわれるだけあって、その栄養は、ほうれんそうに比べて、カロテンが3倍、カルシウムが8倍、ビタミンB1が5倍含まれています。まさに夏の疲れをふきとばす栄養たっぷりの緑黄色野菜です。 今日はその「モロヘイヤ」を「ごまあえ」に取り入れています。しっかり食べて、病気にならない強い体を作りましょう。 9月5日の給食・ 牛乳 ・ ドライカレー ・ ごぼうサラダ ・ ピオーネ 「ピオーネ」について 「ピオーネ」は「ぶどう」の品種の名前です。香川県の気候は瀬戸内の温暖で雨が少なく、日照時間が長いことから「ぶどう」作りに適しています。三豊市や高松市、さぬき市などが県内の主な産地です。 今日の「ピオーネ」という「ぶどう」は「巨峰」と「カノンホールマスカット」をかけ合わせた品種です。黒い真珠といわれ、粒は13〜18gと大きく、果肉が締まっており、甘く風味があります。 7月から10月が旬の時期です。今がおいしい「ピオーネ」をみなさんもいただきましょう。 9月3日の給食・ 牛乳 ・ 大豆と夏野菜のトマト煮 ・ ポテトサラダ ・ なし(豊水) 「なし」について 「なし」には「日本ナシ」、「中国ナシ」、「西洋ナシ」の種類があり、よくわたしたちが目にするのは「日本ナシ」です。「日本ナシ」は皮の色で「赤ナシ」と「青ナシ」に分けられます。今日の「なし」は「豊水」という品種で「赤ナシ」の一つで、香川県でも多く栽培されている種類の「なし」です。 香川県では明治42年に始めて香川県に「なし」が植えられ、平成21年に100周年を迎えました、現在では観音寺市豊浜町を中心に「幸水」や「豊水」という品種の「なし」が栽培されています。「なし」はみずみずしくてコクがあり、夏の暑さに欠かせないくだものです。おいしくいただきましょう。 9月2日の給食・ 牛乳 ・ さけの塩焼き ・ 小松菜のごまドレッシングあえ ・ かきたま汁 「生活リズムと食事」について 今日から、新学期が始まりました。みなさんは夏休みをどのように過ごしたのでしょうか。夏休みの間は少し朝ゆっくり起きたり、食事の間隔が日によってバラバラになったりと生活リズムが崩れてしまった人もいるのではないでしょうか。生活リズムが崩れると体のリズムも崩れ調子が悪くなってしまうことがあるので、少しずつ正しいリズムへ戻して行きましょう。 くるってしまった体内リズムは規則正しい食事をすることで改善することができます。特に朝ごはんは脳や体を目覚めさせ、1日の活動の素になります。朝ごはんをしっかり食べるために早寝早起きをすることも大切です。 まずは、今日から再開した給食をしっかり食べて、学校で勉強や運動に頑張りましょう。 7月18日の給食・ 牛乳 ・ えびクリームスープ ・ 桃のフルーツポンチ 「丸亀市の桃」について 今日のフルーツポンチには香川県の「桃」、丸亀市産の「ブルーベリー」を使っています。 丸亀市飯山町は昔から「桃」の生産で有名です。「桃」をたくさん育てているので、春になると畑一面に桃の花が咲き、山が桃色にそまります。飯山町の「桃」は香川県内でも高級品として有名で、県外にも出荷されています。 また、「ブルーベリー」は丸亀市垂水町の江戸さんという農家の方が作ってくださったくだものです。丸亀で本格的に「ブルーベリー」を栽培しているのは、江戸さんが初めてなのだそうです。 「桃」も「ブルーベリー」も農家の人が大切に育ててくれたものです。農家の人に感謝して、みなさんも大切に味わって食べましょう。 7月17日の給食・ 牛乳 ・ ぶっかけそうめん ・ ひじきとえびのかきあげ ・ 豚肉とキャベツのサラダ ・ 冷凍パイン 「そうめん」について みなさんは「そうめん」にも種類があることを知っていますか。今日の給食では徳島県で作られている「阿波半田手延べそうめん」を使っています。他にも、兵庫県の播州(ばんしゅう)、奈良県の三輪(みわ)、香川県の小豆島の「手延べそうめん」が有名で全国三大そうめん産地と言われています。 小豆島で「そうめん」が作られるようになったのは、今から約400年前です。冬に暖かく、雨や雪が少ない小豆島の気候は、「そうめん」作りに適していました。また、原料である良質の小麦や塩に恵まれていたこと、「そうめん」を手で延す(のば)ために欠かせない油に、島特産のごま油を使ったことで有名になったそうです。香川県で作られているたべものにも目を向けてみましょう。 7月16日の給食・ 牛乳 ・ キーマカレー ・ 金時さつま芋のサラダ ・ 温室みかん 「温室みかん」について 今日の給食には「みかん」がついています。本来、「みかん」は冬にとれる、冬においしいくだものです。今日の給食についている「みかん」は冬以外の季節にもおいしく食べられるように特別に育てられた「みかん」です。 今日の「みかん」は温室の中で育てられたものです。温度や水やりなど全て人の手によって管理し、世話をしています。お金も、手間も普通に育てるよりもたくさんかかってしまいます。しかし、その苦労が実りとてもおいしい「みかん」になっています。今日は農家の人に感謝しながら、「温室みかん」をいただきましょう。 7月11日の給食
・ 米粉パン
・ 牛乳 ・ チリコンカーン ・ ひじきのマリネ ・ すいか 「すいか」について 今日の給食には「すいか」をつけています。最近では四角い「すいか」や黄色い「すいか」などいろいろな種類があるそうです。 ところで、みなさんはおいしい「すいか」の見分け方をしっていますか?よく、叩いた時の音で見分けるということをききますが、お店のものは叩けないので、その他の方法を紹介します。 まず1つ目は、「すいか」の皮の縞模様がくっきりしているものを選ぶとよいでしょう。2つ目は、つるの部分がピンとしていて、ヘタの周りが少しへこんでいるものがよいでしょう。これらは、「すいか」が新鮮なことを表しています。 今日のすいかは甘いでしょうか。ぜひ味わっていただきましょう。 7月10日の給食・ 焼肉 ・ もやしとわかめのナムル ・ ワンタンスープ ・ 小魚アーモンド 「夏のおやつ」について 暑い日が続いています。暑いと冷たいものが食べたくなりますが、みなさんおやつに冷たいものを食べ過ぎていませんか。冷たいおやつというと、アイスクリームやジュースなどがあります。冷たいものを急にたくさん食べるとお腹が冷えて痛くなってしまうことがあります。また、実は砂糖がたくさん入っているので、気付かないうちにお腹がいっぱいになり、食事の時間にあまり量が食べられなくなってしまうことがあります。おやつを食べるときは量と時間を決めて、食事が食べられなくならないように気をつけるようにしましょう。 7月9日の給食・ 牛乳 ・ 冷やし中華 ・ 鶏肉のからあげ ・ ミニトマト ・ キャロット&オレンジゼリー 「夏の麺料理」について 暑くて食欲があまりない時、そんな時は、冷たい麺料理が喉ごしが良く冷たくておいしいですね。しかし、それだけで食事をすませてはいませんか。それでは、栄養のバランスがかたよってしまいます。いっしょに野菜や魚、肉のおかずを食べるように工夫しましょう。例えば、今日の「冷やし中華」のように具をたくさん入れる方法があります。今日の「冷やし中華」は卵、ハム、きゅうり、もやし、しいたけがいっしょに食べられるようなっています。具をたくさん入れるといろいろな味を楽しむことができるので、ぜひ家庭でも試してみてください。 7月8日の給食・ 牛乳 ・ 豚肉の角煮 ・ ゴーヤチャンプルー ・ もずくスープ ・ シークヮーサーゼリー 「沖縄の料理」について 今日の給食は沖縄県の料理です。沖縄県の有名なたべものといえば、「ゴーヤ」がとても有名ですが、「もずく」もその一つです。 「もずく」は、海藻の仲間です。もともとは日本の海周辺でたくさんとれていましたが、日本の海が汚れてきたため、今では全体の99%以上が沖縄で養殖されています。つまり、美しい砂と海こそがおいしい「もずく」を育てる秘訣なのです。「もずく」は、植物なので、成長するのに太陽の光は不可欠です。きれいな海であれば太陽の光が海の底まで届きます。そして、ごみのない白く輝く砂が光の反射をさせることで、光合成が促進し、質のよい「もずく」を育てることができるのです。海がきれいな沖縄県でとれた「もずく」を使ったミネラルたっぷりのスープを味わっていただきましょう。 |
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