最新更新日:2024/03/05 | |
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5月29日の献立・ふりかけ ・牛乳 ・かつおの黒潮ソースかけ ・小松菜のたくあんあえ ・切り干し大根の卵とじ かつおについて かつおにまつわる俳句に,目に青葉,山ほととぎす,初がつおという句があります。みずみずしい新緑,鳥のさえずり,そしておいしい初がつお。目と耳,そして味わいで季節の喜びを表しています。 かつおはおもに体をつくるもとになります。低カロリーで高たんぱく質のヘルシー食材です。血液をサラサラにするEPAや脳の成長に役立つDHAという脂質が多く、また貧血を予防する鉄もたっぷりですので育ち盛りのみなさんには食べてもらいたい魚です。 今日の給食は、角切りにしたかつおをしょうがとしょうゆで下味をつけて,から揚げにして黒砂糖とねり梅で作った黒潮ソースでからめています。 今が旬のかつおをよく味わって食べましょう。 5月28日(木)の給食献立・牛乳 ・焼きそばスパゲティ ・かみかみてんぷら ・海藻サラダ 「よくかむこと」について きょう、28日は「かみかみデー」です。 最近は、あまりかまなくても食べられるような、やわらかい食べ物が多くなり、かむ習慣がつきにくくなっています。よくかむとあごや脳の発達がよくなっていきます。 よくかんで食べると、「こめかみ」が動いて、脳への血流がよくなり、栄養素が脳に十分運ばれるので、脳がしっかり働くようになります。それには成長期に、しっかり固いものを食べて、よくかむ習慣をつけることはとても大切なことなのです。さらに、よくかんで食べると、食べ過ぎを防ぎ、肥満の予防にもなります。 5月27日の献立・牛乳 ・トック入りわかめスープ ・甘夏柑ゼリー 「韓国の料理」について 今日は給食に韓国の料理を取り入れています。ビビンバは韓国風の混ぜご飯で、「ビビン」が「混ぜる」、「バ」が「ごはん」という意味です。今日の給食では、野菜のナムルと錦糸卵、焼肉をご飯にのせて、混ぜながら食べましょう。 また、わかめスープに入っている「トック」とは、韓国の餅のことです。韓国でも日本と同じく餅を食べる習慣があります。日本の雑煮のように正月やいろいろな行事の時に食べたり、韓国の家庭料理につかったりと広く親しまれているそうです。 韓国の料理を味わって親しみながらいただきましょう。 5月26日(火)の給食献立・いちごジャム ・牛乳 ・コーンポタージュスープ ・元気サラダ ・小煮干と大豆の揚げ煮 「楽しく会食」をします。 昨日の晩ごはんや、今朝の朝ごはんは、だれといっしょに食べましたか? 私たち人間だけが、仲間といっしょに食事をすることができます。おうちでは、家族の人と、また、学校では、先生やお友達といっしょに食事をしていますね。 仲間といっしょに食べていると、楽しくお話したり、食事を楽しんだり、相手のことを考えたりします。そうすることで、楽しい雰囲気を作り、食事がおいしいだけでなく心も豊かになってきます。これは、いっしょに食べる仲間と、仲良くすればするほど効果があります。 給食の時間を、先生やお友達と楽しく過ごしましょう。 5月25日の献立・牛乳 ・鶏肉のから揚げ ・和風サラダ ・ひじきの五目煮 「鉄分の栄養」について 太陽の日差しが強くなり、暑さにクラクラすることはありますか?暑さによって血管が拡張することで血圧が下がり、ふらふらすることがあります。しかし、ふらつきの原因は暑さによるめまいだけではなく、鉄が不足しておこる貧血かもしれません。 鉄は人間の体内でつくることができない栄養素なので、毎日の食事で足りない鉄分を補うことが大切です。 鉄分の多いたべものに「ひじき」があります。運動会の練習が続いていますが、貧血にならないように、今日はひじきを使った煮物をとりいれています。今日の給食1食で1日に必要な鉄分の約50%をとれます。しっかりと食べて暑さに負けない体を作りましょう。 5月22日(金)の給食献立・牛乳 ・アスパラガスのサラダ ・美生柑 「美生柑(みしょうかん)」について 今日のデザートは、美生柑というみかんです。別名を「宇和(うわ)ゴールド」「愛南(あいなん)ゴールド」ともいいますが、正式な名前は「河内晩柑(かわちばんかん)」といいます。 熊本県の河内町(かわちまち)で偶然、生まれた品種だそうです。暖かい地域でしか栽培できないため、熊本県や愛媛県などに限られています。旬は4月から6月上旬で、果肉が柔らかく、果汁がたっぷりで、さわやかな甘みがあるのが特徴です。愛媛県の南端にある、愛南町(あいなんちょう)という所で栽培されたものです。旬の味を味わってください。 5月21日の献立・牛乳 ・鮭のマリネ ・コールスローサラダ ・春雨と豆腐のスープ ・キャンディーチーズ 「たまねぎ」について たまねぎは、給食で一番たくさん使う野菜です。毎日いろいろな料理に使っています。きょうは、鮭のマリネとスープの両方にたまねぎを90kg使っています。個数にすると約500個です。 たまねぎは、香川県内でも多く栽培されていて、4月から6月に収穫されます。丸亀市も主な産地となっています。収穫したあと、乾燥させて出荷前に、布できれいに掃除した「みがきたまねぎ」は、とても品質がよく全国的に有名です。 たまねぎには、血液をサラサラにする効果があり、生活習慣病を予防できる野菜として、注目をあびています。 切るときに涙が出るのは、アリシンという成分があるからですが、このアリシンは体力アップや疲労回復に効果があります。 5月20日(水)の給食献立・牛乳 ・鶏肉とじゃがいもの煮物 ・小松菜のごまドレッシングあえ ・しょうゆ豆 ・ヨーグルト 「じゃがいもをしっかり食べよう」について 今日は、旬の「新じゃがいも」をつかった「鶏肉とじゃがいもの煮物」です。 「新じゃがいも」は春から初夏にかけてのこの時期に出回り、皮が薄くてみずみずしいのが特徴です。 「じゃがいも」は、でんぷんが主成分で、糖質と言われ、脳や体を動かすためのエネルギーになります。育ち盛りで、体をしっかり動かす皆さんは、ぜひ、しっかり食べて午後からも元気に活動しましょう! 5月19日の献立・牛乳 ・そら豆とチンゲンサイのクリーム煮 ・じゃこの鉄骨サラダ ・バナナ 「季節のそら豆にふれよう」について 「そら豆」は、さやが空に向かって実ることから「そら豆」と呼ばれるようになった豆の仲間です。このさやを収穫した後、さやをむいて、中の豆を取り出します。さやをむくとふわふわの綿毛の中に守られるようにして豆が入っています。豆をさやから出してしまうと、すぐ固くなるので、むいたらすぐに食べましょう。 そら豆の旬はとても短く、この1ヶ月ぐらいしか味わえない貴重な豆なのです。 今日の「そら豆」は丸亀市の農家の「小林(こばやし)繁(しげる)」さん「田阪保夫」さん「宮武正吉」さんから届けられたものです。感謝しておいしくいただきましょう。 5月15日(金)の給食献立 ・牛乳 ・さけのみそマヨネーズ焼き ・キャベツの即席漬け ・若竹汁 「えんどう豆を味わおう」について 「えんどうごはん」に使われている「えんどう豆」は給食にもよく登場する豆の一つで、「グリンピース」とも呼ばれています。小さくて緑色がきれいな、かわいい豆ですね。 豆にはたくさん種類がありますが、「えんどう豆」は豆が完熟する前の未熟な状態で収穫している豆です。そのため、きれいな緑色をしているのですが、いたむのが早いという特徴もあります。そのため生で手に入るのはこの時期だけという季節限定の豆なのです。 今日は、丸亀市の農家「三原一弘(みはらかずひろ)」さん、「林田輝子(はやしだてるこ)」さんと「古川耕一(ふるかわこういち)」さんが、えんどう豆を給食センターに届けてくれました。今しか味わえない旬の味を楽しんでください。 5月14日の献立・牛乳 ・チリコンカーン ・かぼちゃのかのこ揚げ ・フルーツポンチ 「丸亀産いちごを味わおう」について 今日のフルーツポンチに入っている「いちご」は丸亀市でとれたものです。おいしそうな赤色をしていますね。みなさんは、「いちご」がどうして赤いのか考えてみたことがありますか。それは、動物や鳥に見つかりやすくするためです。「いちご」は動物や鳥に食べられることにより、種をより遠くまで運んでもらい、その先で子孫を広めているのです。春に咲くたんぽぽの種も、綿毛が風に乗って遠くまで運ばれていきますね。このように、植物は生き延びるためにいろいろ工夫しています。たべものの大切な命をいただいていることに感謝して地元のいちごをおいしくいただきましょう。 5月13日(水)の給食献立・牛乳 ・さばの南部焼き ・小松菜のおかかあえ ・にら玉汁 「山菜を味わおう」について 今日のおこわには「山菜」が入っています。「山菜」とは「わらび」や「ぜんまい」など野山でとれる野草の仲間のことです。 昔の人は、春に育つ自然の恵みの「山菜」を干して乾燥させたり、塩漬けにしたりして、野菜の少ない冬の保存食としていました。今では、春の味覚として食べられることが多いですが、昔の人の食生活に対する知恵や、健康に生きるための努力を思いながらおいしくいただきましょう。 5月14日の献立・牛乳 ・ミネストローネ ・冷凍パイン 「たんぱく質」について おもに体をつくるもとになる栄養素に「たんぱく質」があります。人間の体は60兆個もの細胞からできています。この細胞をつくる材料がたんぱく質です。筋肉、内臓、皮ふ、つめ、髪の毛、血液など人間の体のほとんどの部分が、このたんぱく質からできています。たんぱく質を英語で「プロテイン」といいますが、これはもともと「第一のもの」という意味でした。体にとって、とても大切なものであることがこの言葉からよくわかります。 たんぱく質を多く含んでいるたべものは、肉、魚、卵、豆、そして豆腐や納豆などの大豆製品です。また、たんぱく質をとるとき肉だけというようにかたよって食べると、たんぱく質の質がおちやすくなります。たんぱく質の質を高めるには、いろいろな食品からとるのがよいのです。 5月11日(月)の給食献立・牛乳 ・小いわしのフライ ・春雨サラダ 「カルシウム」について おもに体をつくるもとになる栄養素に「カルシウム」があります。カルシウムは骨や歯をつくるもとになる栄養素です。 人間の骨は、カルシウムをたくわえる役割もしています。食べ物からとるカルシウムと、骨にたくわえられたカルシウムを使って人間は健康を保っています。骨にカルシウムをためることができるのは20歳ぐらいまでです。子どものうちに食べ物からしっかりカルシウムをとり、骨にたっぷりためておくことは、一生元気に過ごすためにとても大切なことです。 今日の給食で、カルシウムを多くふくむたべものは、「牛乳」と「小いわし」です。しっかりと食べて骨にカルシウムをためましょう。 5月8日の献立・牛乳 ・とりつくね ・カミカミサラダ ・月菜汁 「月菜汁」について 5月2日・3日・4日は丸亀のお城まつりでしたね。丸亀城と月菜汁には深い関係があります。 平成11年に旧丸亀市では、市制100周年を迎え、それを記念して歌手のさだまさしさん作詞作曲により「城のある町」という歌が作られました。「月菜汁」はその歌の中で、「秋は月見の天守閣 ふと暖(だん)をとるや月菜汁」と歌われています。 しかし、当時「月菜汁」は実在せず、その後、旧丸亀市の市民グループによって創作されたのがはじまりです。現在では、汁物の中に月にみたてた団子や里芋などの丸いものと、菜(な)を表現する野菜をいれるという内容で、丸亀市の新しい郷土料理として市民に親しまれています。 今回は「白玉だんご」を月にみたてて、菜(な)は「小松菜」「ねぎ」を使用しています。 5月7日(木)の給食献立・牛乳 ・和風スパゲティ ・ちくわの新茶揚げ ・ひじきのマリネ 「香川県でとれたお茶」について 「夏も近づく八十八夜・・・」で始まる「茶つみ」の歌を知っていますか? 立春から数えて88日目の日が八十八夜で、今年は5月2日でした。だんだん気候も暖かくなり、春から夏へと移る日です。昔からこの頃は、田んぼや畑に農作物の種をまくのに最も適した時期だといわれています。また、お茶を栽培している地域では、茶つみが最も盛んになる時期でもあります。特に、この日に摘んだお茶は珍重され、縁起ものとして扱われています。 香川県では三豊市の高瀬町や高松市の塩江町などが、お茶の産地として有名です。 きょうは、粉のお茶を入れた衣をつけて「ちくわ」を揚げていますが、お茶の香りがしますか? 5月1日の献立
・たけのこごはん
・牛乳 ・魚のさくさく揚げ ・切り干し大根のごまドレッシングあえ ・ふしめん汁 ・かしわもち 「端午の節句」について 5月5日は「端午の節句」です。「端午の節句」は、こどもの成長を祝う願いがこめられた行事です。日本ではこの日に「かしわもち」を食べる習慣があります。「かしわもち」に使われている葉っぱは「かしわ」の木の葉っぱです。「かしわ」の葉は、新しい芽が出てこないと古い葉が落ちないので、「かしわ」の「葉」のように家系がたえることのないようにと縁起をかつぐようになったそうです。今日はその「端午の節句」にちなんで「かしわもち」をつけています。いろいろな願いが込められている「かしわもち」を大切にいただきましょう。 4月30日(木)の給食献立・牛乳 ・焼きビーフン ・ほうれんそうのアーモンドあえ ・スパイシービーンズ 「ビーフン」について クイズです。ビーフンは,何のたべものから作られているでしょうか? 1.米 2.いも 3.海そう 正解は,「1」の米です。ビーフンは,米を材料とした細いめんです。漢字で米の粉と書きます。中国南部福建省周辺で生まれた食べ物です。台湾や東南アジアでもよく食べられています。 ビーフンは,スープの中に入れたり,今日の給食のように,えびや豚肉そしてキャベツなどの野菜を加えた「焼きビーフン」として食べるのが一般的なようです。 |
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