最新更新日:2024/05/27
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南風あったかげん記−732−

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☆★☆ 南 正文 講演会 ☆★☆
 今年は、朝礼で二人の画家を紹介しました。
 一人は野田武男さん。ふれ愛ギャラリーで絵画展も行いました。そしてもう一人が長丸修一さん。「手足の不自由な子どもを育てる運動」での絵はがきの絵の作者です。このお二人は、首から下が動かず、口で絵を描くことが共通しています。
 実は、日本には他にも、このような芸術家がたくさんいます。
 「口と足で絵を描く芸術家たち」というサイトがあります。口と足で描く芸術家協会という団体のホームページです。ここでは、27名の日本人が紹介されています。
 昨日は、ホテル名古屋ターミナルアソシアで、その中の一人、南正文さんの講演を聴いてきました。南正文さんのプロフィルをこのサイトから引用して紹介します。
−−−−−−−−以下引用−−−−−−−−
 小学校3年生の春休みに製材業を営む父を手伝い、機械のベルトに巻き込まれて両腕を失った。事故のため2年遅れて、養護学校へ4年生から入学。口、足、肩を使って勉学と生活訓練に励んだ。14歳の時、今は亡き口筆画家大石順教尼に師事、口での描画と生き方の修行を始めた。師事後1年で口筆画“若武者”が堺市展に初入選。その後も公募展で入選、受賞を繰り返す。
1995年には堺市展の審査員となり、現在は展覧会を離れ個展を中心とした活動をしている。
1996年に堺市身体障害者相談員となる。
1999年には財団法人ソロプチミスト日本財団より社会貢献賞を受賞した。
−−−−−−−−以下終わり−−−−−−−−
 「できないことと、しないことは意味が違うんだ。」、「体はいくら障害があっても致し方ないが、心の障害者になってはいけない」という順教尼の教えを受けて南さんは次のようにいわれました。
 「障害を持つことが不幸ではないのです。それをどう生きていくかが大切です。できないのではなく、やろうという努力からいろんな事が学べるのです。」
 「口と足で絵を描く芸術家たち」http://www.mfpa.co.jp/index.html
 
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