最新更新日:2024/06/08 | |
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南中校長室の窓「保護者アンケートより」◇◆◇◆ 今日は先日行った「学校教育アンケート」の保護者記述欄を紹介しながら、今年をふり返り来年度を考えたいと思います。 【学校行事を中心に団結力や協調性が育ち、生き生きと学校生活を送っているというような意見を多数紹介する】 これからも、行事を中心に、校訓「実力・誠実・健康」を意識しながら「開かれ、つながり、愛される学校」を創っていきましょう。 しかし、こんな意見もあります。 【あいさつに関して賛否両論を紹介する】 【服装に関して賛否両論を紹介する】 【言葉遣いや礼儀などに関して賛否両論を紹介する】 活発で楽しく行事などに取り組んでいる生徒は、ほぼ100%なので否定的な意見がほとんどありません。が、あいさつや服装、言葉遣い、礼儀などは、まだまだ南中の姿が固まっていないので、どの姿を見たかで評価が決まってしまいます。自分の姿が、南中の姿になることを自覚しなければなりません。先生や友だちに言われるのは、いやなもの。自分を律する力を身につけることが大切です。 ◇◆◇◆ 南中校長室の窓「ウナギの卵」◇◆◇◆ 最近の出来事に関わる問題です。 古代ギリシャの哲学者アリストテレスが書き残したもの 「○○○は、泥の中から自然発生する」 ○○○は何でしょう? 答えは「ウナギ」です。 ウナギの卵は、2000年以上誰も見たことがなく、ウナギがどんな環境で卵を産んで、どう育つのか、2000年以上謎のままでした。テレビがアナログからデジタルにという時代に、こんな基本的なことが、未だに分かっていなかったんだと驚きました。学生時代に、ウナギの卵はまだ発見されていないということは知らされましたが、とっくに発見されていたと思っていました。 これまで分かっていたのは、マリアナ諸島沖にてウナギの幼生を捕獲したので産卵地域がほぼ特定していたことと、産卵後1日半で孵化することぐらいでした。その付近は水深3000〜4000mあり、探査方法はコップ一杯一杯すくって調べるようなものなので、実に地道な作業を数十年続けていたようです。そして、最近ついに東京大学大気海洋研究所の研究チームが、新月に合わせて産卵すると予想し、直径1.6mmの卵31個を発見しました。 このことで産卵環境が明らかになれば、近年稚魚(シラス)漁獲量激減で行き詰まっているウナギ養殖の新しい方向「完全養殖」の第一歩となるようです。 コツコツと地道な努力が、夢の実現とか問題の解決に結びつくんだなあと改めて思いました。 「夢を実現するためには、どうしたらよいですか?」 と聞かれると、いつも頭に思い浮かぶ言葉があります。 「夢は逃げていかない。叶わないのは、自分が逃げるからである。」 今回の「ウナギの卵発見」のニュースを聞いたとき、この言葉を改めて強く思い出しました。 ◇◆◇◆ 南中校長室の窓「交流給食3年4組その4」本校校長室には洗面台があります。生徒にとって想定外だったようです。本校のものはクローゼットタイプになっているので、特に珍しがっていました。どの校長室にも必ずあるものではないと思いますが、本校長室の洗面台は立派だと思っています。 柔軟な発想、柔らかい頭を持ち続けてほしいという願いから、今日も「あるないクイズ」をしました(写真下)。答えは「正解は?」をクリックしてください。 ※ヒント:「ある」方の言葉を漢字で考えてはいけません。ひらがなでも、カタカナでもいけません。 |
岩倉市立南部中学校
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