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最新更新日:2024/06/19 |
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山形県小国町立叶水小中学校研究発表会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 小学校2年の授業は教師1人対児童2人でした。 担任の教師は同校の中学校で数学を教えていました。 さすがだなあと思いました。 数学的な見方の徹底、定規での直線の引き方など見るべき箇所が満載でした。 中学校2年の国語の授業は、教師1人対生徒1人でした。 かぐや姫の真相に迫る内容でした。 導入で国語科でも音声トレーニングをやっていました。 中学校3年の英語の授業は、とても高いレベルの授業でした。 教師2人(1人+ALT1人)対児童1人でとても贅沢な授業でした。 生徒の英語力は高く、ほとんど英語だけで授業をしていました。 道案内の教材でしたが、タブレットを使いながら道案内をするという高度な技を示していました。 教師の準備も万端でした。 写真には載せていませんが、小学校6年の授業は、教師1人対児童5人でした。 体積の公式を具体的な活動の中で探究していました。 小国町では3年に1回、町の研究発表会がまわってくるそうですが、こういう機会も大事なことだと感じました。 分科会のあと、志水は全体会で総まとめをしました。 冒頭に児童生徒の力を引き出したすごい授業だと感想を述べました。 山形県小国町立小国小学校 報告2 授業診断![]() ![]() 11月11日の午後 小国小学校の授業を参観して、授業診断しました。 若手二人が授業をしました。 授業診断とは、ある先生の授業を参観して、その後、アドバイスをすることです。 これまで、のべ6000人の授業診断をしてきました。 現状の分析、今後の改善策をその場で提示します。 欠点だけを指摘しても授業者は前向きになれません。 授業に対する処方箋を示します。 一人20分くらいのアドバイスですが、だんだんと表情が明るくなってきます。 今回のお二人も一生懸命やっています。 だけれども、なんだかしっくり来ない場面がありました。本人はそのことに気づいています。でも、どうすればよいかについて悩んでいました。 だから、〇〇したらいいよと話しました。 悩みの解決、それが授業診断の役割です。 答えは1つではありません。その方の特性に応じたアドバイスです。 顔が明るくなったとき、良かったと思います。とてもありがたいことです。 上の写真は授業診断後の写真です。 愛知県一宮市教育センター自主講座 3回終了![]() ![]() ![]() ![]() 9月から10月、11月と3回、「算数授業名人直伝!」わくわく授業の作り方講座という題名で、開催された。20数名の方が仕事を終えてから集まった。 内容は、教材研究の仕方の伝授である。特に、ミニ学習指導案の書き方について理論と演習を行った。最近の現場を多く参観した結果、教材研究力をもっとつけてほしいという願いが生まれた。ところが、実際に何をどうやれば教材研究力がつくかは不透明である。頑張れという根性論ではうまくいかない。そこで、私の顧問学校にはミニ指導案を教えてきた。そのノウハウを公開しようとういうことでこの企画は始まった。 長谷川伸弘指導主事と相談して、3回分で実際に教材研究の力がつく道のりを示した。 理論では、ミニ指導案の観点を示し、それを実際に作成し、現場に持ち帰って実践授業する、また、その実践の結果をセンターにもちよって討議した。 まさに理論の実践の往還であった。 会を重ねていくにつれて、ミニ指導案を書くことがうまくなってきた。 本当にありがたいことであった。 1回の講義だけではだめで、3回は必要だと実感した。 第3回目の昨日は、実際に20分間与えて、その場で書き終えるという演習であった。 黙々と書いている風景は圧巻であった。また、その直後の審議も盛り上がっていた。 なぜ、20分間で書き上げるかというと、現場での多忙さから小学校の6時間分を教材研究するには20分間が限度だからである。 教材研究力の向上は、具体的に何をどのようにすればよいかを身に付けることである。少しずつ理解できたように感じた。 最後に話したのは、これを繰り返していけば、教材研究力がつき、すると、教材のねらいがしぼれて授業がやりやすくなります。ぜひ続けてほしいと訴えた。 こういう機会を設定できた一宮市教委教育センターの支援と参加者のみなさんに感謝したい。ありがとうございました。 講演の内容はこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... |
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