最新更新日:2024/05/27 | |
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意味付け復唱法への招待5 数学のよさを感じさせたい数学のよさを感じさせたい。 でも、感じていない子どもがいたとする。 では、どうするか。 子どもの発言から、数学のよさを取り出して強調したい。 例えば、カレンダーを見て、「どの曜日もたてにみると7こずつ増えている」と発言した子どもがいた。 ここで、「7こずつ増えている」という言葉をまず褒める。 なぜなら、「数」で考えているからである。また、「増える・減る」という見方で考えている。 次に、「ずつ」という言葉をほめる。たての列のルールを見つけている。 さらに、「どの曜日も」は、一般化を表した言葉である。 子どもの言葉に数理が潜んでいる。 これを教師はわざと強調するのである。 すると、子どもは、この先生は、こういう観点で授業を進めていくのだと分かる。 はじめからよさを感じる子どもは少ない。 見方・考え方のよさとは、育てていくものである。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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