最新更新日:2024/06/01
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どこに○をするか

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大阪教育大学附属池田小学校の授業で、○つけ法をした。
紙を折る問題で、3回折ったときにできる折り目の数が何本かということと、図に線の部分を記録させる場面である。
はじめ、両方に○をしようと考えた。ところが、答えの7本はでつつあるが、図に記録する方の作業に個人差があって、これは見切れないと判断した。もちろん、全員の作業の様子は確認して、ここに声かけをした。だから、○つけ法は、全員が○になる部分を予想し、なおかつ授業の場面で修正をかけて動くことである。
それでも、7本とでていない子どもに対して声かけでできるようにした。
また、できてしまった子どもに対しては、この後先生がどんなことを質問するかを考えといてと大きく全体に指示した。だから、あきてしまう子どもは少なかった。

この場面で、はじめに○をつけようとした子が答えを「8本」と誤答を書いていた。いきなり、誤答だからびっくりする。でも、折り目の線の数はきちんと7本ひくことができいた。だから、「図は合っているよ。この線の数をもう一度数えてごらん」と声かけをした。
この8本をこの場面の後で、生かしたことは、玉置先生が書いてくれている。読んでほしい。http://www.enpitu.ne.jp/usr9/98434/diary.html
[志水廣の公式ホームページ]
写真は、教材研究での板書計画。
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