最新更新日:2024/06/01 | |
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産みの楽しみ昨日、単行本の原稿を出版社に提出した。 仮題 『算数で教えること、考えさせること』 である。 一昨年の4月からはじめ、単純に見積もってのべで1000時間くらいはかかって作成した。ほぼ2年間かかった。 一昨年は内地留学生の小田切先生と対面しながら、教科書をにらんで整理していった。 それを整理して今度は語彙研究会のメンバー4人で検討した。次にまた、小田切先生と再整理。 昨年に入って、7月から秘書の近藤さんと対面して整理。7ヶ月もかかった。 算数の指導体系を明確にできたと思う。 大百科事典である。 何かにとりつかれたようにやった。 これから新刊本として出るまでには、3ヶ月かかる。 産みの苦しみがあったといいたいが、苦しければ続かない。 そこには、産みの楽しみがあった。すなわち、算数とは何かという探究の楽しみがあった。 地道な作業の中に、思わずにんまりした場面が幾度となくあった。 そうかあ、教科書のこの場面では、教えることはこれだ。考えさせることはこれだと、解明していった。 また、教科書に書いてなくても、たくさんの授業を参観してきたから、隠れた数理を外化させた。 使命感と産みの楽しみがあるからこそ、できたことである。 これから3ヶ月楽しみである。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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