最新更新日:2024/05/27 | |
本日:20
昨日:23 総数:441105 |
威勢のよいつぶやき新宮東小学校の井上校長先生と懇談していて教えてもらったことがある。 「子どものつぶやきが出る授業はとてもよい」 これが授業の定理になっている。 しかし、それは必ずしも良くないという。授業の場面によるという。 授業の初めのつぶやきは意味がある。 授業の練り上げの場面で声の大きい子のつぶやきは、他の子どもがつぶやけないという。 本当に考えなければならないときに考えなくてすんでしまう。 また、答えのつぶやきがでてしまうと、「わからない」という声がでてこないという。 確かにそうで、最近声が大きい子ども達が四六時中声を出して授業を創っている授業を参観した。教師は止められないのである。だから、ずうっと押し黙っている子どもがいた。 授業は教師がコントロールするべきである。 練り上げの場面であえて意図的に大きな声で発言していくことを制止することが求められる。 |
|