最新更新日:2024/06/17 | |
本日:17
昨日:29 総数:441678 |
足回りを変更してみると今、のっているのは軽自動車のスポーツタイプ。 一昨年から乗っているが、スポーティだけあって、かなり足が固い。おかげで、コーナリングは確かな軌跡を描く。でも、少しのでこぼこにも反応してしまう。トントンとはねる。さすがに、固いなあとおもっていた。ディーラーにも言ったけれど、タイヤを帰るしかないという。そうこうするうちに、雑誌でその車専用の柔らかいサスペンションを見つけた。とうとうこれに変えてみた。格段によくなった。同じ車とは思えない。 さらに運転が楽しくなった。 問題意識を持ち続けていると、どこかに解決策があるものだ。この雑誌は、なんと、福岡空港で見つけたのであった。シンクロニシティである。まだ、この変更にはシンクロニシティがある。これはメール通信でかく。 [志水廣の公式ホームページ] いいですか、いいですよ子どもの発表の場面で。A子「いいですか」、全員「いいですよ」 とすぐに答えさせる授業がある。 S氏は、教育実習から帰った学生にアンケートをとってみた。どの程度、上の会話をしいていたか。 20%? 30%? 50%? 70%? 90%? なんと、30%であった。この数値にびっくりしていた。 わたしはびっくりしない。 だから、『「愛」で育てる算数数学の授業』の冒頭に「いいですか」「いいですよ」が愛が足りないと指摘したのであった。 では、なぜ、愛が足りないのか? このぐらいは、教師のあなたに考えてみてほしい。 わからないのならば、逆の立場はどうなるのかと考えてみてほしい。 それでも、わからなかったら、私の本を読んでほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 「愛」で育てる算数数学の授業 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... 安心・安全学級でも自分の位置が安心・安全に包まれていると、能力をいかんなく発揮できる。 ところが、子どもたちからびくびくさせられたり、教師からびくびくさせられたりすると、本能として守ることになり、勉強どころではない。もういいかげん不安感で勉強させることはやめようではないか。 ○つけ法や意味付け復唱法の基本は、肯定的に認めること、受容すること、長所を見つけることにある。安全な授業、安心な授業でありたい。 だから、私は○つけ法や意味付け復唱法を提唱しているのである。 [志水廣の公式ホームページ] そんなに早く言えるの?算数の授業の最後に、算数のよさについて教師は質問することがある。 そんなとき、「○○は簡単です。○○は、便利です。○○は速いです。」と答える子どもをみることがある。 問題練習もしていないのに、見て比較しただけで、新しい数学的なアイデアを評価している。ほんまかいなあと、私は思ってしまう。使ってもいないのに、わかるのかな。 算数のよさは、じわっとわかるものだ思う。 [志水廣の公式ホームページ] 時流適応か、原理原則時代を乗り切るには、2つの方法がある。 一つは、時流に適応して生きること。たとえば、生きる力がはやると生きる力を追い求める。総合的な学習がはやると、総合的な学習ばかり追い求める。活用がキーワードになると、活用だけに焦点をあてる。これだけでも、運はよくなる。 もう一つは、原理・原則の立場から考える。どんなに時代が変わっても、基礎・基本は必要なことである。だから、地道に追い求める。また、考え方はたいせつなので、考え方に焦点を当てて研究してみる。 今は、混沌期だから、時流に流されつつも、原理・原則に戻る方が本当はよい。 [志水廣の公式ホームページ] 未知への挑戦全く新しいことを始めるのは、分からないことが多い。 でも何もしないでは、わからないままだ。 だから、少しでも分かっていることを書き出すことである。 言葉や図で「外化」することである。すると、そこから思考がさらに進む。 この繰り返しで思考接近するほかしか方法はない。 [志水廣の公式ホームページ] 本当の生産性とは本当の生産性とは、人の能力を上げて、合理化を図ること。 と、考えると、やたらに、人員を増やすのは生産性がない証拠である。 今の人数でも倍の仕事の量や質を高めていく視点で考えたい。 このソフトウェアにお金をかけるべきである。 [志水廣の公式ホームページ] 競争しないですむでも、競争することほどつまらないことはない。 たとえ勝ったとしても疲弊するだけ。 一番良いのは、競争しないでも勝つこと。 [志水廣の公式ホームページ] 教師はなぜ話したがるのか子どもどうしの発言で、盛り上がってきたとき、教師は、な・ぜ・か、発言を解釈して、解説したがる。 もちろん、子どもの発言の真意を解説できないのでは困る。 だけど、他の子どもに発言の真意を考えさせて見ることの方が価値がある。 最後のシュートを教師が決めてどうするの。 おいしいところは、子どもにゆずる心が必要。 でも、教師は解説してしまう。それは、教師が君たちより偉いんだよと優位に立つ快感を無意識に求めているからである。これは、教師のエゴである。これを繰り返す限り、子どもは育たない。あなたは、どちらの立場かな。 [志水廣の公式ホームページ] 板書の条件
板書にはどのようなことがあればよいのか。
写真は、1月21日、広島県三次市学力向上研修会において、参会者から出た発言をまとめたものである。 意図的に板書をしていき、この条件にあてはまるようにしていこう。 [志水廣の公式ホームページ] WHATの威力写真は、阿智第二小学校の授業で見た場面である。 わりざんの筆算の場面であった。商が大きすぎると、1小さくしていくことを教える授業である。子どもが自力解決をして、それについて子どもからのヒントがでた。それは、「同じことをすればいい」であった。このヒントで、この問題を解決できなかった子が解けた。そして、発表しあった。最後に、もう一度、発問してみた。「同じことをするって、どういうこと」と発問した。つまり、WHATで問い返したのだ。すると、 黒板にあるよな発言が続いた。 ・同じことをする。 ・繰り返す。 ・だんだん下にしていく。 ・できるところまで下げていく。 それらを教師は板書した。わずか、1分間もないできごとであった。子どもの発言の豊かさとともに、WHATで問う威力を感じた。 [志水廣の公式ホームページ] 優しさのある授業この写真は、第2学年の三角形、四角形を判断する導入の授業である。林先生の授業である。 前時に、三角形と四角形の復習をした。このとき、前時に欠席のA子がいた。A子に振ったのだ。そして、答えることができた。拍手がおきた。というのは、朝、A子に定義を教えたからである。ここに教師の「愛」をみた。これはできそうでいて、できないのである。 そして、みんなの前でA子に「できる」場面を創出したのである。私は、こんな授業が好きである。教師は、どの子も大切にするよとさりげなく伝えている。子どもたちも友達ができたことを喜んでいる。 だからこそ、授業中に子どもたちの発想のよい言葉が登場してきた。 夕方、信濃毎日新聞の取材を私、校長先生、そして、林先生が受けた。すると、林先生が思わずつぶやいた。「今のクラスは豊かな発言がでる。こんなに出るのは、教師になって初めてです。」ベテラン先生が告白しているのである。「これまで、いろいろな教育理論を学んで実践してきましたけどなかなかうまくいきませんでした。志水メソッドに出会って、このようなクラスになりました。志水先生の理論が、私にぴったりときたのです。」という。 そういえば、算数数学授業力アップに林先生は参加されたとき、「私の人生が変わりました」といっていた。取材の言葉を聞いて、私も素直に喜んだ。○つけ法・意味付け復唱法の成果を見せられたので、ありがたいと感じた。 [志水廣の公式ホームページ] 「まぜる」ってどういうこと?第3学年の授業で滝沢先生は、「べつべつに、いっしょに」をやられた。そのとき、最後の振り返りの場面で、「まぜる」という言葉が飛び出した。みなさんどういう意味かわかるだろうか。 「いっしょに」という方法について、子どもが名前を「まぜる」とつけたのだ。 なるほど、大人の券と子どもの券とをまぜるのである。 この意味付け復唱法の場面はとてもおもしろかった。 なぜ、子どもから大事な言葉が飛び出すのか。それは、みんな一つの解き方でも解くことができたからである。これが、志水のいう、全員が解ける授業である。 佐山も阿智も授業者は、12.13の算数数学授業力アップセミナーに参加している。さすが、セミナーに参加したことだけはある。学校にもどって子たちに、職員に対して、さびないように参加還元作用をしている。 [志水廣の公式ホームページ] 今が「旬」
1/18 今日のひとこと
授業は、たえず今、子どもの関心事を探し、それをぶつけることである。 そうすると、自然に子どもの勢いがでてくる。 だから、教師の役割は、子どもの今の問い、関心事を探す、感じることにほかならない。事前の想定内のこともあるし、想定外のこともある。 [志水廣の公式ホームページ] 少しわかると授業の中で、子どもが算数の問題の解決を少しわかったとしよう。 次は、どんな行動をとりたいのか。 ・理由や方法を話し合う。 ・いろんな問題で試してみたい。 ・できるようになりたい。 ・まとめをしたい いろいろと列挙したが、。子どもの観察をしてみてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 常に進化したい算数数学授業力アップセミナー本大会は、今年で志水塾から数えると、第6回となる。 毎回、テーマをもって本大会の研修メニューを考え、改善を続けている。 6回とも異なる内容である。ありがたいことである。 参加者のうち、第1回から連続参加の人が10数人はいる。この人たちにも満足していただけるように改善しているのである。スタッフは、みなさんと同じ教員である。 一宮から愛知教育大学までくるとなると、高速を使って1時間はかかる。それでも来て集まって討議しているのである。 私の講演のネタも毎年変わる。19年1月の講演は、「愛で育てる算数数学の授業」であった。今年は、「志水式の問題解決型の授業構成のために」を話した。これまでどこにも話したことのない内容である。 私にとって、毎年1月のセミナーが出発点である。 このように、毎年進化し続けることが、社会や人の本性である。 ぜひ、みなさんも今年は何に挑戦するかを考えてみて行動してほしい。 進化しつづけると、光輝く。進化が止まると曇っていく。ただ、それだけのことである。 [志水廣の公式ホームページ] どげんかせんといかん。日本の算数数学の授業を劣等感をもたせて終わりという算数数学の授業がある。 これで本当によいのか。「愛」をもって育てているか。 できない子どもに光を当てる教育。また、できる子どもにも光を当てる教育。 ごく普通のレベルの子どもにも光を当てる教育。 どれかが満足して、どれかが見捨てられる教育ではいけない。 どの子どもにも満足感のいく算数数学教育を目指そう。 だからこそ、○つけ法は、「すべての子どもに○をつけるのである。」 意味付け復唱法は、「できない子どもの声から、声なき声から始める」方法である。 できる子だけがとうとうと話す教育法ではない。 こんな願いをもつ志水メソッドで日本の算数数学教育を変えていきたい。 どげんかせんといかん。日本の算数数学の授業を!! 今回のセミナーによって、その実現のための希望が湧いた。 [志水廣の公式ホームページ] リンク 「愛」で育てる算数数学の授業 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html... 算数数学授業力アップセミナー(志水塾)報告2算数数学授業力アップセミナー大成功!! 北は岩手県、西は福岡県から100名の教員と学生7名、そのほかのオブザーバーも入れて、112名の参加者で、セミナーを成功させることができました。 本当に、ありがとうございました。 本大会としては、第6回に当たる。地方大会をへて、今回の本大会に参加できる資格を有します。 よって、内容は、初級の○つけ法や意味付け復唱法ではなくて、自力解決という場面を取り上げて、どのように子どもたち全員を解決に導いていくのか、そのための教材:のポイントは何か、また、意味付け復唱法では、子どもからの発言に対して切り返していく方法を教材から討議、実際の演習まで、フルコースで実施できた。 私の講演は、「志水式問題解決型授業の構成」についてとりあげて、 問題解決型授業の難しさ、それを克服するためにはどうすればよいのか。 1時間の授業構成から改善点を見直し、志水メソッド[見通しをもたせるヒント包含法、自力解決を保障する○つけ法、子どもの言葉を生かす意味付け復唱法、定着させていく適用場面定着・拡張法]について話した。 今の私の気持ちはとてもさわやかである。肩の力を抜いて全体の動きを見ることができた。第6回目にしてやっとこうなった。それは、スタッフの力量の高さからきている。 本大会の内容は、毎年進化、深化しつづけている。これはすごいことである。 また、受講者のレベルも上がっている。みんなの力を結集した共創講座となっている。 このエネルギーは、きっと全国に発信していくことになる。 子どもたちの喜ぶ顔を見たい、こんな情報発信セミナーであった。 再度、ありがとうございました。感謝しております。 [志水廣の公式ホームページ] 自ら学ぶ意志今日から、算数数学授業力アップセミナーが始まる。 全国から110名の人がかけつけてくる。 2日間のみっちりとした研修講座である。 研修は、自らの意志で参加することが大事である。 自分の時間を使うのである。人から言われてやるようでは、 効果は半減どころか、10%の成果も得られない。 まずは、自ら向上する意志があるかどうかを問いかけてみよう。 [志水廣の公式ホームページ] 順序はいかに
1/11 今日のひとこと
「わかる・できる」ようになると、学ぶことが楽しくなる。 楽しいから「わかる・できる」ようになるのではない。 [志水廣の公式ホームページ] |
|