最新更新日:2024/06/01 | |
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目線の視野を広げる若い教師の視野の範囲をみると、とても狭く。 目の前の子どもしか目に映っていないのではないかと思うことがある。 いったい何人の子どもが見えているのか。 これをチェックしてみよう。 自分の癖が見えてくる。 [志水廣の公式ホームページ] 本気で学ぶ本気で学ぶ。 授業のうまい人がいれば本気で教えてもらうことである。 教えてもらうということは、すべてを真似ることである。 この「真似」をする中で、なぜこのような動きをしたのか、発問をしたのかが見えてくる。 頭で見ているだけで、真似ることはできない。 あなたの本気度はどんだけー。 [志水廣の公式ホームページ] たんぽぽの綿毛のように二日間の公開講座を終えた。 今年は、気楽にやるがモットーであった。 ほぼ実現できた。 実に「さわやかな気分」である。 まずは、ありがとうございました。 ある人は、たんぽぽにたとえて話してくださった。 公開講座はたんぽぽの花が咲くときである。 それが、わたげとなり、終わったら、わたげが飛んでいくのである。 各地でわたげの種が地に舞い降りて、新しい花を咲かせてくれるだろう。 そのときは、第二の「ありがとうございました」となる。 [志水廣の公式ホームページ] 思いはかなう飛行機や新幹線での移動である。片道4時間かかっても「来たいという思いがあれば実現するものである」。小学校の講座なのに中学校の数学の先生も来られていた。 だから、まず学びたいという思いをもつことである。 それから物事は出発する。 不思議なことに、思いもつと、実現への扉が開くんだなあ。 期待を越える「ここまでやってくれるのか」と、 思ってくださるように行動しよう。 これがおもてなしの心である。 つまり、お客様の期待を越えることだ。 そのためには、か・な・り 準備しておく必要がある。 お客様に甘えてはいけない。 教室にたとえると、子どもに甘えてはいけない。 一度、信頼を勝ち取れば、その後はうまく行く。 [志水廣の公式ホームページ] わかるはずもない人の行動の真意はわからない。 ただ、推測するだけである。 なぜ、わからないか。 何事もするにも、それまでの経過をふまえての 行動が起きるからである。 経過などわかるはずもない。 だから、所詮、周りの人にわかってもらおうなどとは思わないことだ。 信じる道を行くだけだ。 [志水廣の公式ホームページ] 忙しいくらいがいいの人は忙しいくらいがいい。 暇になると、ろくなことを考えない。 忙しいとは言わずに、「充実しているなあ」と言えばよい。 [志水廣の公式ホームページ] カオスからの脱却組織がカオスの中に入っているときは、まずカオスから抜け出ることである。 リーダーは、今の現状を組織員に示し、つまり情報公開し、明るい未来へ向けて一点を示すことである。 このことは、学校経営でも学級経営でも同じことである。 [志水廣の公式ホームページ] 思考停滞子どもの動きが止まっているときは、 じっくり考えているか、または思考が停滞しているときである。 こんなときは、 「どこが難しいの?」 と尋ねてあげればいい。 この質問だけで、停滞を打開できる。 [志水廣の公式ホームページ] 感嘆詞のある授業「おおっ」「あっ」「ええっ」「ふぅっ」 気持ちの変化は感嘆詞に現れる。 感嘆詞のある授業っていいな。 [志水廣の公式ホームページ] 1+1=1+1の大きさは、結束力による。 その結束力は、こうなりたいという願望から始まる。 [志水廣の公式ホームページ] 必要・必然自分の人生だから自分で道を選択し、決定して生きたい。 でも、時として突然の出来事で人生が変わることがある。 これをどう受け止めるかで人生の生き方が変わる。 過去を肯定し、今も肯定し、さらに来る未来も肯定していくことだ。 そのためには、必要・必然だと考えるのよいようだ。 わたしにとって、また、まわりにとって必要で必然だから受け入れるしかないからである。 [志水廣の公式ホームページ] リーダーの役目リーダーの役目の第一は、空気を変えること。 空気が変わらないと、職場に活気がでない。 [志水廣の公式ホームページ] 教師は解釈しても、できるだけ言わない子どもが考えを発表する。 そのときの教師の口癖は、「□□は、○○ということだね」 とすぐに解釈して話してしまう。 一番大事なポイントを子どもが発表したとき、教師はわざとぼけて 子どもに解釈させよう。 「□□はどういうことかなあ?」 とぼけよう。 すると、子どもが解釈を始めるのである。 ここで、子どもの読解力がつくのである。 [志水廣の公式ホームページ] 意味付け復唱法 未来に希望をもつ今が苦しくても、未来に希望をもつことができれば、人は元気になる。 要は、頭の切り替えだ。 [志水廣の公式ホームページ] 新任教師育成術ある学校から新任教師の育て方について相談を受けた。 いくつかの方法を話したが、その中の一つを紹介しよう。 教師という仕事はかなり高度なことをやっている。 例えば、子どもに語り、発問し、板書し、そして、切り返していく。 しかも体全体で表現することが必要である。 だから、一度になかなかできない。 ここで、圧縮付加法というのを紹介した。 例えば、教師の仕事のうち一部をたたんでしまうのである。そして、支援するのである。 新任育成の教師がいるのならば、その教師が板書を担当してあげるのである。 その分だけでも新任は楽になる。気分的に余裕ができてくる。しかも、きれいな構造的な板書ができる。これだけでもかなり勉強になる。 上は、T2がいる場合。 では、新任教師だけの場合はどうするか。 一人で負担を減らすのである。板書は、あらかじめ画用紙に問題、まとめなどを書いておく。この掲示物を使って授業をすればよい。 私は、紙をぺたぺたはる授業は好きではないが、それでも必要だと思ったらはることもある。新任教師は、この工夫だけでも子どもとのやりとりに余裕が生まれる。 何も工夫しない教師は話にならない。だから、少しでも工夫する教師を子どもは評価するのである。 [志水廣の公式ホームページ] 直球と変化球教師はキッチャー、子どもはピッチャーとしよう。 教師の仕掛けの発問に対して、子どもが教師をめがけてことぱを投げてくる。 子どもは直球で投げた。ところが、教師には変化球に見える。ときには、暴投にも見える。 だから、教師は、ストライクゾーンの直球しか相手にしない。 というか、相手にできない。 子どもからの発言玉をまず受け止めよう。そして、応答しよう。 だから、キャッチ&リスポンスが大事。 そこで役立つのが志水式「切り返し法」。 [志水廣の公式ホームページ] 切り返し法については、「算数力がつく教え方ガイドブック」 PP136-137 あくびは警報どんなに素晴らしい理論の授業であっても、 子どもは正直。 あくびの連発。 これで、授業は沈む。教師は沈む。見事な魚雷である。 授業はわくわくどきどきの連続でありたい。 [志水廣の公式ホームページ] 情報量が大切一時間の授業に「どんだけ−」の情報量があるか。 ある授業。一時間に一問だけ。同じことの繰り返し発言。これでは退屈する。 別の授業。一時間に数問解決する。しかも、それぞれに密度の濃い話し合いが戦わされる。 一時間に一問が悪いわけではない。問題は情報量の少なさだ。一問でも深く、広く掘り下げれば情報量は多くなる。 いずれの授業も結果は、ノートに現れる。 一時間の最後にノートにまとめを書かせよう。 密度の濃い授業は、三分間与えれば10行ぐらいの話は書く。 もっともっと鍛えましょう。子どもを。 [志水廣の公式ホームページ] ベルギーだより知り合いの玉置崇先生からメールが入った。 ベルギーの日本人学校にいる百瀬薫さんが「スクール55」のホームページにのったという。 推薦図書をあげている。 百瀬薫さんは、授業力の高い教師である。さて、どんな推薦図書かなあ? 下記のホームページをごらんください。 http://www.school55.net/index/column15_20080602... [志水廣の公式ホームページ] |
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