最新更新日:2024/06/01 | |
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いつも楽しく昨日の講演では、吉武さんが「とっても楽しいですね。」と語られた。 そう、講演は楽しく語る。 いつも楽しそうだから、嫌なことはないように見える。 でも、私にも嫌なことはある。 ただ、嫌なことにいつまでもとらわれていると、さらに嫌になる。 だから、早めに結論をだす。出したら迷わない。 どんなことが起きようが甘んじて受ける。 こんな気持ちでいると、立ち直りが早い。 いつも楽しくいたいものである。 [志水廣の公式ホームページ] とっておきのおもてなし学校訪問から近くの駅まで30分間。 とっておきのおもてなしを受けた。 志水先生は車に興味がありそうだから、オリジンという珍しい車で送りますと。 わざわざ校長先生が送ってくださった。 上質な空間であった。 [志水廣の公式ホームページ] オリジン http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8... 「知る」ための行動成功するには、成功したこつを知ることである。 うまくいった人の話を聞くことである。 それを経験だけでやろうとすると、かなりの時間がかかる。 なぜなら、経験というのは、はじめから成功経験するわけではなくて、失敗経験から始まるからである。 失敗して、成功して、ルールを知る。これが経験である。 この繰り返しだととててもつなく時間がかかる。 経験も大事であるが、その前にやるべきことがあるといいたい。 成功するかどうかは、成功した人の心がけや態度にある。 成功した人は、この心がけや態度を人生の後半に話したくなる、書きたくなる。 だから、先陣の成功者は、本に書くし、講演もする。 そこにはこつが語られている。 つまり、成功するためには、成功者の本を読み、講演を聴けばよい。 そして、素直に取り入れて実行すればよい。 とても簡単なことである。 したがって、成功するために「知る」行動とは、本を読み、講演を聴くことである。 [志水廣の公式ホームページ] 時代の空気世の中、閉塞感に包まれている。 未来への展望が見えない。 時代は空気の転換を求めている。 リーダーの役割は、空気を変えることである。 [志水廣の公式ホームページ] 忘れてよいこと・いけないこと与えたら、忘れろ。 恩を受けたら、忘れるな。 与え・与えられる対象は、人・物・お金・気持ち・ご縁・力など様々ある。 恩を受けたら忘れるなだけではいけない。 恩を返すようにする。 同じものは返せないかもしれない。 昨日、ある物をお願いしてもらった。「これでよいのなら上げます。恩返しさせてください」と言われた。 私にとっては宝物であった。 感謝、感謝。 [志水廣の公式ホームページ] 継続すると門司中央小学校は四年間の算数研究校である。 ここで一つの節目となる。 さて、これでお終いとなるかというと、そうではない。 さらなるスタートを切ったのである。 算数のモデル校として育てていきたい。そのためには、継続が必要である。 単なるはやりは文明である。 でも、文化のレベルまであげていくと、伝統が生まれる。 例えば、地域のお祭りは毎年開催される。 これが伝統である。 継続しつつ、さらなる創造をして伝統を創っていきたい。 [志水廣の公式ホームページ] 光の作用光は闇を消す。 闇のあるところに光りが当たると一瞬のうちに明るくなる。 だから、オーラのある人が世の中を明るくする。 また、光は陰も作りだす。 何かの物に光を当てると、反対側は陰もできる。 だから、プラス思考を強調しすぎると、マイナス思考も心の底で作り出しているのかもしれない。 オーラのある人が登場すると、あまりにまぶしすぎてダウンするかもしれない。 ただし、陰の部分も必要なわけで、一日中太陽が照ると作物はできない。また、夜中が光り輝くと眠れなくなる。陰も必要。 かといって、くらーい人がよいことをお薦めしているわけではない。 このように、光には二つの作用があるので、上手につきあいたい。 [志水廣の公式ホームページ] 20%引き「〜〜の20%引き」というのは子どもとってわかりにくい言葉である。 定価500円の20%引きというのは、500×0.8となるが、この0.8という数値がどこからでてきたかわからない。 子どもは、500×0.2=100円までは求める。これでお終いだと思っている。 または、問題に「引き」と書いてあるけれど、この関係がわからない。 まずは、100円を引くことだと教えたい。「引き」というのは、引くという操作をあらわしているということを教えたい。つまり、子どもにとって初めてならば、定義である。 すると、500−100=400円となる。これが答えだと知らせる。 次に、20%引きについて、割合で考えてみようと宣言する。 全体は100%だから、100%から20%を引いてみるとよという。 すると、80%となる。線分図でも20%の残りの部分は80%になることを見て確認する。 そこで、500円の80%を考えてみる。すると、500×0.8=400円となる。 さっきの計算の答えと同じになる。 だから、この方法でも求めることができるとわからせる。 つまり、20%引きを一つずつ値段を求めてから計算するのと、20%引きを割合で考えてから0.8倍するのと同じだとわからせることがいるのである。 そうでないと、いきなり1−0.2をされても何のことだからわからない。 一つずつ段階を追って問題解決に当たりたい。そういう意味では、スモールステップで誘導的な授業になるのもやむをえない。 [志水廣の公式ホームページ] 門司港に来ています。 教えたくなる教えたくなる人がいる。 Tさんが研究室にきた。 指導が終わって、ふと斉藤一人さんのことを書いた「人を動かす」(PHP研究所)を紹介した。すると、即座に携帯で写真をとった。 「先生も生き方について書かれてはどうですか」と尋ねられた。 そこで、「夢現大」自選集を紹介した。すると、即座に購入された。 とにかく素直で速い判断力である。 こんな人には、どんどん教えたくなるものである。 反対に、私の話題に関心がなさそうだったら、その話はやめる。 素直に聞きたいという人には、教えたくなる。 これが人情というものである。 [志水廣の公式ホームページ] 常識は常識は、人によって異なる。 当然すべきことでも常識の範囲内だと思っても異なることがある。 だから、常識を知らない人には教えてあげることが親切となる。 たとえ押しつけのように思われても、常識をもっていない人にはありがたい知識となる。 私は、恩師のところに伺うときには必ずケーキなどの手みやげを持参した。 なぜならぱ、先生の貴重なお時間をとっていただくわけであるから、ケーキくらいはやすいものである。 面談することによって知識と知恵をいただける。それに対して若い私は何も差し上げられない。そこで、ケーキで感謝の意を表した。 常識を若い人に伝えていきましょう。 [志水廣の公式ホームページ] 授業の楽しみ授業の楽しみにはいくつかある。 教材研究の楽しみ。数理の存在と数理の発展の楽しみ。 授業で数理に迫る子どもたちの様子を知ることの楽しみ。 そして、その子どもたちの数理を引き出し、的確に対応できた教師の楽しみ。 さてさて、あなたは、どの段階までの楽しみに位置していますか? [志水廣の公式ホームページ] 受講者の皆様へのメッセージアジア大会優勝のザッケローニ監督は、勝利について、「チームワークと勇気」を挙げていた。 まさに、志水塾本大会の成功は、講師スタッフ・学生らのチームワークと改革する勇気に支えられたものである。 受講者の皆様へのメッセージ もらったら返す。 これが鏡の原理。 誰に返すのか、 1.自分に返す 2.他の人に返す 3.講師のスタッフに返す:講師がどうすれば喜ぶかを考えてみよう 4.志水に返す:志水がどうすれば喜ぶかを考えてみよう これらを確実にやれば、宇宙貯金はたまる。 宇宙貯金の話を思い出して実践しよう。 特に、3と4は、義理と人情の世界。 お礼のはがきを出すなり、志水の本を買うなり、志水塾のテキストを広めるなり、恩を感じて行動すると、宇宙はなかなか見込みのある人だと認知する。はがきは50円。本を買うのは2000円。でも本の印税で志水に入るのは1冊30円あればいいほう。だから、私にとってはたいしたことない。無い知恵をもらう方が2000円の価値があるはず。 私はこの義理と人情を実践してきたから今があると思う。50円のはがき一枚書くだけで講師に認知される。こんな簡単な成功法則はない。 [志水廣の公式ホームページ] 人生ははめ絵パズル人生は、はめ絵パズル。 この出来事がなければ、あの出来事が起きない。 あのときに起きなければ、今のここに至らない。 時、人、事、物、場所などのタイミングがはめ絵のようにぴたっと決まる。 運のよい人は、このはめ絵がぴたっとはまる人である。 この続きは、メールだよりで。 [志水廣の公式ホームページ] 奪うと与える奪うと奪われる。 与えると与えられる。 これらは鏡の理の断面である。 このことは気づいていても、実際の行動となるとそうはいかない。 例えば、人が良いことをしたとする。活躍したとする。 このとき、ほめるのか、無視するのか、けなすのかで大違いである。 ほめると自己重要感を与えることができる。 すると、慕われる。 けなすと、けなされる。 自己重要感を奪うことになる。 当然、うとんじられる。 無視は最悪。 したがって、ほめるという行為が良いということでは頭では分かっている。 でもなかなかできない。 それは、第1に、日本人はほめて育てられてきていないから。 第2に、等質性を重んじる風土では違ったことをして活躍したことを認めない空気があるから。つまり、目立ったらあかんという風土がある。 だから、ほめるという行為は、日本人にとってなかなか難しいことである。 それゆえに、ほめる人があらわれてほめる行為をすれば際だつ。 ほめるためにはどうすればよいか。 ほめるところを見つけてほめる。 ほめるところを作ってあげてほめる。 とにかく、ほめて伸ばすは教育の基本。 [志水廣の公式ホームページ] 長所伸展法授業の事前研究するのに、授業のイメージが思い浮かびにくいことがある。 若手の教師にとっては特にそうである。 指導案ができても、実際の授業のイメージは難しい。指導案は紙に文字という媒体で授業を表現している。文字だけで授業をイメージすることに難しさがある。 そこで、藤江小学校の長谷川先生の授業を事前相談に来られたときに、授業場面をコンテに描いてほしいと注文をつけた。 彼女は、美術科専攻なので、絵を描くのは得意だからである。 それならできるというので、まかせてみた。 ノートに何ページにもわたってコンテと解説文をかいていた。 本人によれば、授業がかなり明確になったという。 私のアドバイスは、彼女の特性を知っていたのでできた。まさに独自固有の長所伸展法によるアドバイスである。 授業場面をコンテにかくことは有効たどわかった。 [志水廣の公式ホームページ] 愛知県東浦町藤江小学校訪問藤江小学校では、教師経験が10年未満の人を対象に少経験者研修を実施している。 本年度2回目の訪問である。5本の授業を参観した。 4年目の長谷川麻紀先生が代表授業をされた。 1年生の子どもたちが、5校時にもかかわらず集中していた。 長谷川先生の今回の課題は、いかにして明確な指示を出すかである。 今回は、場面の提示をはじめ、話す順番など、かなり工夫がみられた。 だからこそ、子どもたちは算数の授業がとてもたのしそうであった。 大学での事前指導に対して素直に対応された。 だから、授業力がアップしていた。 さらにのびてほしい。 [志水廣の公式ホームページ] 低位の子どもには低位の子どもは授業の中ではなかなか活躍しにくい。 教師は活躍の場を与えたいと思ってはいる。 授業が始まると、授業の進行が進めば進むほどこの機会は少なくなる。 まずは先手必勝。 授業の冒頭で、活躍の場を与えることである。 復習場面でノートを見させて発表する。 本時の問題場面での簡単な確認の場を作る。 おはじきを置かせるだけでもよい。 ここから始まると雰囲気か゜良くなる。 [志水廣の公式ホームページ] 説明による分からせ方教師が説明すれば、子どもがうなずく。 わかっていようがいまいが、うなずく。 でも エネルギーは低い。 なぜなら、子どもみずから気づいたことではないから。 教師の発問と子どもの問いの一致の先に「つながる」ことが起きる。 これが一番よい。 では、説明による分からせ方はあるのだろうか。 実は「ある」。 説明するならば、問いかけ調の前振りを入れてからやると、「つながる」場を作ることができる。 [志水廣の公式ホームページ] 自己重要感人は自己重要感を満たしたいと生きている。 この自己重要感は、自分はこのことで認められたいと思っている。 認められたいことは、Aという仕事もあれば、Bという仕事もある。 Aという仕事で認められていても、Bという仕事で認められなくなると、いやになる。 つまり、この琴線に触れると、一気にモチベーションは下がる。 一人の同一人物が考えることなので、別々に割り切ることはできないからである。 だから、その人がどういう分野で自己重要感をもっているのかを日頃から考えておくことである。 逆に、Aという仕事でつきあっていても、Bという仕事でも認められると、モチベーションは上がる。 それほど、自己重要感の分野の認知は大きなことである。 [志水廣の公式ホームページ] 忘れた子どもに教えたつもりでも、翌日になると子どもは忘れたという。 普通は、忘れたというのは覚えたことの後にくる行為である。 もしかしたら、忘れたというのは子どもの誤解で、そもそも覚えていないのではな かろか。 つまり、授業中に子どもは覚えてはいなかった。また、教師は子どもに覚えさせていなかったのかもしれない。 記憶に残ることの指導も大切だと心して指導してほしい。 [志水廣の公式ホームページ] |
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