最新更新日:2024/06/17 | |
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生きる力とは今年もよろしくお願いいたします。 1/1 今日のひとこと マイナスからプラスへの転換に楽しさがある。 机間指導の○付け法を例にとってみよう。 机間指導を全くやらない人が机間指導をやろうとするだけで目が回る。 次に、机間指導を実践している人がさらに上のレベルである○付け法をやろうとする。 すると、時間はかかるし、誤答には丸をつけてしまうし、正答の子どもへもまた誤答の子どもにも声かけがでない。たった一言、「いいね」という声かけができない。まして、誤答の子どもに対して部分肯定しながら「ここまでは合っているよ、ここからはこうやるといいよ」とアドバイスの声かけができない。 ○付け法がうまくなるためには、教材研究して正答、誤答の予想をして声かけを考えてみる。そして、実践してみる。この繰り返しでうまくなっていく。うまくなるには、研鑽に励んで、最短で3ヶ月、普通は3年間くらいはかかる。○付け法は技能である。技能は一旦習得すると、忘れない。 このように、はじめマイナスの状態はとてもつらいものである。なかなかうまくならない。やがて、うまくなってくる。やっと、プラスの状態である。マイナスの状態からプラスの状態にもってくるとエネルギーが生まれる。そのプロセスにわくわくを感じる。 マイナス10だったところからプラス10になる、そこではプラス20のエネルギーが生まれている。そのプラスへのエネルギーこそが楽しいのである。元気を生み出す。 マイナス10からマイナス10のままの人、プラス5からブラス5のままの人、これらの人は何もしないでいるから、楽には違いないがエネルギーは生まれていない。だから、本当の楽しさは生まれない。もちろん、元気のパワーも少ない。 生きる力とは、マイナスからプラスの方向へ改善していく力のことである。 したがって、生きる力を育むとは、マイナスの状態からプラスの方向へと導く環境におき、挑戦させて成功させていくことである。この成功体験から喜びが生まれ、自己重要感が生まれる。その結果、自信となる。 ぜひとも、新年にあたり、マイナスからプラスへ改善する教育を考え、実践していこう。 信念とは、今の心を信じることを言う。今目の前に現れたマイナスのことをプラスに変えていくようにしていこう。 今年も志水廣は、わくわくクラブや志水塾を通して、全国の皆様に元気になってもらうために、活動します。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] 写真の意味:今年、網の中から次々と現れてきますよ。何が?それはお楽しみ。 |
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