最新更新日:2024/06/10 | |
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ぜひとも頼られているとわかると、自尊感情が高まる。 特に、 「ぜひとも、この件についてはお願いします。」 と言われたときである。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 山口県下関市豊浦町の郷土料理 相手への配慮これまでお付き合いしてきた校長先生で、感心した人は必ず相手の行動を読み、その次の行動について配慮をする。 特に、相手が何をしたら喜ぶかを考えて行動されている。 例えば、最近お会いした男性の校長先生は、帰り際に「私が朝、焼いたアップルパイです」と言って、手作りのおみやげをくださった。 この気持ちが嬉しいよね。 そして、事務局の方の近藤さんにもどうぞという。 こういう気遣いをされると、校長先生と事務局との関連性がより密接なものとなる。 裏方にも配慮できる、ここが素晴らしい。 できる人は違うよね。 びっくり情報「町の子ども達の学力アップのために、町の全部の小学校に「どの子もできる10分間プリント」(教師用)を使わせたいと考えます。また、中学校には5・6年用を配布します。そのための予算化をしました。」 これを聞いただけでもびっくりし、かつ、感激しました。 さて、その理由がとても素晴らしいのです。 「現在、各教師がばらばらな教材を使っている。これでは、学力について何がどの程度ついたのか明確でない。特に、算数科は積み上げが必要な教科です。その点、「どの子もできる10分間プリント」は、系統性、継続性をふまえて丹念につくられています。だから、ぜひ採用したいのです。だから、大学の生協に注文しますので、よろしくお願いします。」 この話をうかがい、確かにその通りだと思いました。 1週間に3枚の問題プリントを35週分配置しています。一日には、基礎計算、数の構成、量と測定、図形の性質、文章題が入っています。これを1年間でやります。これらの問題配置に系統性、継続性、累積性に留意して配置しました。 一年と数ヶ月かかって作成してきたかいがあると思いました。本が売れたことはもちろん嬉しいことですが、町全体という視点で考えられていることに感激しました。 ありがとうございました。 1枚で説明見本 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 時間の価値時間は貴重なのものてある。 物と違って、捕まえることができない。 どんどん流れていく。 だから、過ぎていく時間をどれだけ有効に使うか。 ここが問題である。 指導案1つ書くにしても、机の前にすわる時間がないとしたら、 車の中、お風呂の中・・・などの隙間時間に考えておくことである。 すると、パソコンの前に立てば、すぐに書き始めることができる。 そうすると、本当にやりたいことに時間を使うことができる。 福岡に来ていますホテルについてから、飯塚市の先生方と会食しました。 みなさんとても前向きな話で、とても心地よかったです。 現場で戦っている先生と話すのは、とても楽しいです。 写真は福岡駅前です。 失敗と成功の比率本日の大学院の授業で、私の若い頃の経験を話した。 すると、院生(といっても、現職教員)の空気の中に安心感が広がった。 ローマは一日にしてならず。 たくさんの失敗、少しの成功を通して人は成長する。 失敗したからといって、落ち込んでいる暇はない。 すぐに次の一手を繰り出すしかない。 子どもが待つのは何が起きるのかな。 この授業は。 ワクワクする授業を子どもは待っている。 変わらない人の特性自分は、できていると思っているから変わらない。 自分は、まだまだだと思っている人は変わろうとする。 行動を開始させるには人は、これからする行動の意義、 目的、目標、具体的な方法が 明確でないと、抵抗する。 どこから伸ばすか授業力の公式は、{(教材把握力)×(子ども把握力)×(指導技術力)×}(精神エネルギー) である。 根本は、精神エネルギーの部分が大切であるのだが、そうかといって、人間性はなかなか変わらない。 「だから、授業力は、向上しない」 というと、何も始まらない。 上の公式をよく見ると、教材把握、子ども把握、指導技術の部分では向上することがある。スタートは、どこからでもよいから良くなるように変えていくことである。 すると、授業力の総合的な力で前進している。 その結果、子どもは教師を評価し、教師を好きになってくれる。 進むか止まるか1つの仕事が終わると それに付随して仕事が1つないし2つ増える。 だから大変。 でも、そうだからといって、やらなければ永遠のゼロ。 やると、無限大になる可能性。 どっちが楽しいかというと、無限大のほうだよ。 宇宙貯金友人のAさんに良い知らせがあった。 とても嬉しいことである。 Aさんは、自分の仕事や家庭のこともやりながら、他の人のためにつくしている。 だから舞い込んだ幸運である。 宇宙貯金って本当にあると思う。 安心と不安の連続授業中、子どもが予想通りに動いていると、安心する。 反対に、予想外の動きをすると、不安になる。 授業は、予想通りと予想外の連続。 すなわち、安心と不安の連続。 だから、面白い。 価値 2価値について、続きを述べよう。 価+値である。価格の価、値段の値であるから、どちらもお金に関係している。 つまり、価値ある人とは、お金を生み出すことができる人である。 サラリーマンならば、給料にふさわしい仕事をしている人ということになろう。 先生がそう言うのなら「先生がいいというのならば、いいんだあ。」 この状態は、授業中にたびたびある。 メタ認知が働いていない時期は、先生から褒められても、自分ではわからない。 そこで、上のような発言となる。 そうかと言って、先生が褒めないと、いつまでたってもいい状態が意識されない。 だから、先生は意識的にまた意図的に褒めていくことが重要である。 価値価値とは、何らかの目的実現に役立つ性質や程度を言う。(大辞林 第三版より) 価値は、物、人、組織に付随したものである。すなわち、価値ある物、価値ある人、価値ある組織と表される。 単なる人と価値ある人では大きく異なる。 教育は、価値ある人材を育成することである。 では、価値あるとは何かというと、役に立つということである。 知的な分野で役に立つ、心的な分野で役に立つ、体力面で役に立つ。つまり、知徳体の分野で役に立つということである。 21世紀型の教育に資質や能力の育成が求められているが、資質や能力を高めることは価値ある人の育成と同等になると考える。。 そこそこそこそこ働いて、そこそこの暮らしができればよい。 これは、人間が元々持つ特性から、はずれている。 なぜなら、人間は、常に生成発展を目指す生き物だからである。 「そこ」とはどこなのか? 「そこ」とは「底」のことではないか。だから、そこそことは、底の底ではないだろうか。 一区切り前々から頼まれていた単行本の原稿が終わった。 簡単のようで、なかなか取りかかれなかった。 時間が集中して取れなかったからである。 とにかく終わった。 ここからは、前進あるのみ。 さらにわくわくする。 ロボットロボットに情熱はない。責任もない。覚悟もない。 ただ、淡々とやるだけ。 人間は、情熱、責任及び覚悟がある。 だから、人間は、未知のことに挑戦できる。 長所伸展法船井幸雄氏は、人や組織を伸ばすコツとして長所伸展法を主張された。 その要諦は、長所をさらに伸ばすこと。そして、短所には触れないことである。 個人の能力を伸ばすには、得意なものに磨きをかけて徹底的に伸ばすことである。 平均点に到達したというのでは、普通であって、長所でも何でもない。それは、普通ということである。 他者から見て圧倒的な優位をもつまで伸ばすとよい。そうすれば、他のものに回すエネルギーが生まれる。 組織の能力を伸ばすにも、長所伸展法がよい。できる教師、意欲のある教師を伸ばすことである。力がかなり高くなってくると、他の人にもエネルギーを分け与えることができる。それまで、余裕がない。 短所に触れるととてつもないエネルギーを奪われる。しかも成果は少ない。 ところが、学校の要望はできない教師の改善である。私も覚悟をもって指導することになるのだが、できる教師の伸び方と比較すると、かなりの差が生まれる。 実感として、長所伸展法が理にかなっている。 |
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