最新更新日:2024/06/01
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生徒の気持ち

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10/7 今日のひとこと
ある授業で生徒が数学の問題の説明の発表から始まった。
私にとってははじめての問題なので、途中でついていけなくなった。

このような説明が2問続くと、黒板を見る気がなくなった。

できない生徒ってこんな感じなんだろうなと思った。

ちなみに、私はノートに問題を解いてみた。すると、解けた。
この後、他の説明の板書も見る気になった。

なるほどそうか。
人の解法の説明は、自分なりに解けてからでないと、受け入れがたいものがある。

たった10分間ほどの時間に生徒の気持ちがあらためて分かった。

その場の迫力

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10/6 今日のひとこと
授業を場で見ること。

その場で見ると、授業の空気を感じることができる。
教室の張り詰めた空気、またはゆるんだ空気、などなどを感じる。

良い授業は、教師と子どもとが一体化してお互いに考えている。
それそぞれの発言が的を射ていく。
この空気感はたまらない。

ゴール

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10/5 今日のひとこと
ゴールを見定めると、その前の手立てが決まる。
教材研究はゴールを決めることから始まり、その前の場面では何をすればよいか、さらに、その前の場面は何をかればよいかを考えていくことである。
この教材研究の順序を逆思考の教材研究と呼ぶ。

さて、そこで、このゴールの見定め方が一番問題である。
1.知識・技能が授業の最後に身に付いて、「できる」ようにしたい。だから、問題解決の仕方を教える。
2.解決の仕方を生み出すこの思考方法を身につけさせたいから、思考方法に重点を置いて教える。
3.単なる解決の方法だけでなくて、他の分野にも応用可能な学び方を身につけさせたいから学び方に重点を置いて教える。

1か2か3のいずれかが大事という区別した見方では、偏った指導になってしまう。
実際に知識・技能は身に付けさせたいし、考え方も身に付けさせたい。
これらの調和を取るためには、やはり自ら「考える」場がなくてはならない。
苦労して考えたことは忘れないからである。

また、学力差も考慮に入れて、1と2と3の配分を考えるとよい。
よくできる子どもには、3までを求めたい。
普通にできる子どもには、1と2を求めたい。
指導に手がかかる子どもには1を求めたい。

つまり、その子どもの力に応じて指導に当たりたいのである。
では、その証拠はどこに現れるか、ノートである。
ノートを見れば、その子の学びの足跡がある。
特に、振り返りを書かせたノートにはそこが現れている。
今一度、振り返りを点検して見てはどうだろう。
あなたの授業のレベルが見えてくるだろう。

だし

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9/30 今日のひとこと
味付けには、だしが不可欠。
授業にも「だし」が重要。

昆布だしの授業、カツオだしの授業、シイタケだしの授業、煮干しだしの授業。
それぞれにうまみ成分は異なるが、だしの効いた授業は面白い。

一番いただけないのは、うまみのない授業。
つまり、味のない授業。

だしがきいている授業を作りませんか。

一般と具体の往復を

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9/29 今日のひとこと
一般的な言葉が出れば、具体的な事例で説明させる。

具体的な言葉が出れば、一般的な言葉にまとめさせる。

具体と一般の往復をすることで、深い学びにつながる。

伊丹市のユニバーサルデザイン

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有岡小学校を訪問したときに、指導主事の方から上の冊子をいただきました。

「みんなの教室、みんなの授業」
副題に教育のユニバーサルデザイン化

とあります。
中を開いてびっくり、とても良くまとまっています。
恐れ入りました。
文部科学省から平成25年度から3年間の委託時宜用として、「インクルーシブ教育」について研究し、まとめられました。
敬意を表します。

「この」と「うち」

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9/23 今日のひとこと
「この」学校(会社)のやり方は、これこれこうですが…。
と話す人。

「うちの」学校(会社)のやり方は、これこれこうですが…。
と話す人。

どちらが帰属意識が強いかは明らか。

人ごとでいる限り、本気で取り組まないし、学校(会社)の一体化は図れない。


晴天

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9/21 今日のひとこと
晴天です。
はれやかだなあ。


アクティブラーニング

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名古屋市立大高北小学校の授業で、アクティブラーニングの授業をかいまみた。

写真は、たて2cm、横3cmの長方形を並べていくと、正方形ができる。その場合を見つけさせている場面である。
前に出た子どもが1枚ずつ黒板にはっていくたびに、それを見ている子ども達が、右にはればいいとか、たてにはればいいなどと、正方形を目指して授業に参加していた。
これこそ、子ども達どうしで探求している場面であった。

一言

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9/19 今日のひとこと
ほんの一言でも、その人の性格、熱意が垣間見ることがある。

何気ないつぶやきで分かってしまう。

それは、一人しかないなところでのつぶやきならよいのだが、周りに人がいる場合、
性格や熱意を読み取られてしまう。
高い熱意の一言ならばよいのだが・・・。

今週は来客が多い

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今週は、志水研究室にお客さんが多くきました。
9月14日は、愛知県清洲中学校の武田校長先生。
9月16日は、刈谷市立双葉小学校より尾崎教頭先生、淵上教務主任、関山先生の3人。
9月18日は、知立市立知立西小学校より三浦祥二校長先生、鈴木先生…の4人。

相談内容は、講演会の打ち合わせ、研究の依頼などです。
1時間ほどですが、内容の濃いものとなりました。

写真は、知立西小学校のメンバーと私です。

教師の「知」と「心」の変容

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学校訪問したO小学校のT先生からメールがきました。

「先生のご指導の後、職員室内が算数の授業のことや、志水先生のご講演のことで話に花が咲いていました。しかも、前向きな話ばかりでした。
先生のご講演で職員が変わる姿を見て、まさに先生が常々おっしゃっている「知と心の変容」があった1日だったと思います。

私の仕事は、この心の変容を、行動に影響できるようアフターケアをしていくことだと思います。」

とても嬉しい報告で、教師が「知」と「心」の変容があると、行動を始める。

現場

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9/16 今日のひとこと
現場に行くと、様々な場面に出会う。
それらは、素晴らしいこともあるし、疑問符のつく場面もある。
疑問符の場面は、そこが現場で困っていることである。

現場から学ばされることが多々ある。
だから、面白い。

環境

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9/15 今日のひとこと
環境が原因か、指導が原因か。

どちらも要因がある。

そこで、学校は、児童の家庭や社会環境をよくするということは並大抵ではない。
だから、指導の工夫がメインである。

環境要因説に凝り固まると、教師の工夫はしなくてすむ。
そんなことでよいのかな。

1つの話を共有すること

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9/15 今日のひとこと
1つの話を一緒に聴くと、そこで各自が考え直すことになる。
そして、この考え直しを話し合うと、さらに考えが深まる。

授業力アップわくわくクラブでは、教師向けに「談話会」を実施している。また、一般の人向けに「セレンディピィティの会」を実施している。
ここでは、毎回、1つのテーマを決めて話し(算数数学の話は殆どしない)皆で共有するようにしている。
「悠・愉」をめざす会としてはぴったりである。

学力の向上

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9/13 今日のひとこと
最近、各地の学校から全国学力調査について、学力の向上の報告がありました。
X小学校は、四年前からコンサルティングをしていて、そこからじわっと上がってきて、ついにB問題の結果は、全国平均を超えたということでした。6年生は3学級あるので、学年としての取り組みはまちがいなしです。しかもそのうち2人は20代の若手教員です。志水メソッドで真剣に取り組めば若手教員でも結果をだすということです。

また、Y小学校は、かなり前から志水メソッドに取り組み、近年も職員が入れ替わる中、なんとかがんばっており、B問題ではかなりの点数をあげたということです。やはり、机間指導での声かけにより自力解決を保証し、そのあとの学び合いも有効に生かしているということでした。
2つの学校から私に感謝の言葉を述べられたが、それこそ、皆さんの真剣な取り組みに感謝します。

自慢話

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9/9 今日のひとこと
自分の自慢話はしたい。
他人の自慢話は聞きたくない。

この2つの習性を生かすと、人から好かれる。

身近な算数

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身近な階段を測定してみると、240度でした。
面白いですね。

(広島県三次市の小学校より)

幸せ

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9/6 今日のひとこと
幸せは自分が決めること。
人は関係ない。

今の状況が世間的に大変でも、本人が幸せだと感じれば幸せである。
同様に不幸せも自分が決めている。

だから、いかにして幸せを得るかという議論は必要ない。
結局は、自分の問題だからである。

悠・愉

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9/5 今日のひとこと
授業力アップわくわくクラブの機関誌のタイトルは「悠・愉」である。

これからは、持続可能な社会の実現を目指して、言い換えると ロハスな生活を目指して「悠・愉」と名付けた。

3月に退職したが、その後の再雇用は、少しロハスになったかなという感覚である。
時間的にはロハスは難しいかもしれないが、せめて気分的にもロハスを目指したいと思っている。
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