最新更新日:2024/05/29 | |
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だし味付けには、だしが不可欠。 授業にも「だし」が重要。 昆布だしの授業、カツオだしの授業、シイタケだしの授業、煮干しだしの授業。 それぞれにうまみ成分は異なるが、だしの効いた授業は面白い。 一番いただけないのは、うまみのない授業。 つまり、味のない授業。 だしがきいている授業を作りませんか。 一般と具体の往復を一般的な言葉が出れば、具体的な事例で説明させる。 具体的な言葉が出れば、一般的な言葉にまとめさせる。 具体と一般の往復をすることで、深い学びにつながる。 伊丹市のユニバーサルデザイン「みんなの教室、みんなの授業」 副題に教育のユニバーサルデザイン化 とあります。 中を開いてびっくり、とても良くまとまっています。 恐れ入りました。 文部科学省から平成25年度から3年間の委託時宜用として、「インクルーシブ教育」について研究し、まとめられました。 敬意を表します。 「この」と「うち」「この」学校(会社)のやり方は、これこれこうですが…。 と話す人。 「うちの」学校(会社)のやり方は、これこれこうですが…。 と話す人。 どちらが帰属意識が強いかは明らか。 人ごとでいる限り、本気で取り組まないし、学校(会社)の一体化は図れない。 晴天晴天です。 はれやかだなあ。 アクティブラーニング写真は、たて2cm、横3cmの長方形を並べていくと、正方形ができる。その場合を見つけさせている場面である。 前に出た子どもが1枚ずつ黒板にはっていくたびに、それを見ている子ども達が、右にはればいいとか、たてにはればいいなどと、正方形を目指して授業に参加していた。 これこそ、子ども達どうしで探求している場面であった。 一言ほんの一言でも、その人の性格、熱意が垣間見ることがある。 何気ないつぶやきで分かってしまう。 それは、一人しかないなところでのつぶやきならよいのだが、周りに人がいる場合、 性格や熱意を読み取られてしまう。 高い熱意の一言ならばよいのだが・・・。 今週は来客が多い9月14日は、愛知県清洲中学校の武田校長先生。 9月16日は、刈谷市立双葉小学校より尾崎教頭先生、淵上教務主任、関山先生の3人。 9月18日は、知立市立知立西小学校より三浦祥二校長先生、鈴木先生…の4人。 相談内容は、講演会の打ち合わせ、研究の依頼などです。 1時間ほどですが、内容の濃いものとなりました。 写真は、知立西小学校のメンバーと私です。 教師の「知」と「心」の変容「先生のご指導の後、職員室内が算数の授業のことや、志水先生のご講演のことで話に花が咲いていました。しかも、前向きな話ばかりでした。 先生のご講演で職員が変わる姿を見て、まさに先生が常々おっしゃっている「知と心の変容」があった1日だったと思います。 私の仕事は、この心の変容を、行動に影響できるようアフターケアをしていくことだと思います。」 とても嬉しい報告で、教師が「知」と「心」の変容があると、行動を始める。 現場現場に行くと、様々な場面に出会う。 それらは、素晴らしいこともあるし、疑問符のつく場面もある。 疑問符の場面は、そこが現場で困っていることである。 現場から学ばされることが多々ある。 だから、面白い。 環境環境が原因か、指導が原因か。 どちらも要因がある。 そこで、学校は、児童の家庭や社会環境をよくするということは並大抵ではない。 だから、指導の工夫がメインである。 環境要因説に凝り固まると、教師の工夫はしなくてすむ。 そんなことでよいのかな。 1つの話を共有すること1つの話を一緒に聴くと、そこで各自が考え直すことになる。 そして、この考え直しを話し合うと、さらに考えが深まる。 授業力アップわくわくクラブでは、教師向けに「談話会」を実施している。また、一般の人向けに「セレンディピィティの会」を実施している。 ここでは、毎回、1つのテーマを決めて話し(算数数学の話は殆どしない)皆で共有するようにしている。 「悠・愉」をめざす会としてはぴったりである。 学力の向上最近、各地の学校から全国学力調査について、学力の向上の報告がありました。 X小学校は、四年前からコンサルティングをしていて、そこからじわっと上がってきて、ついにB問題の結果は、全国平均を超えたということでした。6年生は3学級あるので、学年としての取り組みはまちがいなしです。しかもそのうち2人は20代の若手教員です。志水メソッドで真剣に取り組めば若手教員でも結果をだすということです。 また、Y小学校は、かなり前から志水メソッドに取り組み、近年も職員が入れ替わる中、なんとかがんばっており、B問題ではかなりの点数をあげたということです。やはり、机間指導での声かけにより自力解決を保証し、そのあとの学び合いも有効に生かしているということでした。 2つの学校から私に感謝の言葉を述べられたが、それこそ、皆さんの真剣な取り組みに感謝します。 自慢話自分の自慢話はしたい。 他人の自慢話は聞きたくない。 この2つの習性を生かすと、人から好かれる。 身近な算数面白いですね。 (広島県三次市の小学校より) 幸せ幸せは自分が決めること。 人は関係ない。 今の状況が世間的に大変でも、本人が幸せだと感じれば幸せである。 同様に不幸せも自分が決めている。 だから、いかにして幸せを得るかという議論は必要ない。 結局は、自分の問題だからである。 悠・愉授業力アップわくわくクラブの機関誌のタイトルは「悠・愉」である。 これからは、持続可能な社会の実現を目指して、言い換えると ロハスな生活を目指して「悠・愉」と名付けた。 3月に退職したが、その後の再雇用は、少しロハスになったかなという感覚である。 時間的にはロハスは難しいかもしれないが、せめて気分的にもロハスを目指したいと思っている。 気づきリーダーは常に危機管理の打開が求められる。 その際、打開の気づきが大切となる。 しかし、やっかいなことに気づきは教えられない。 現場の体験を通してやるしかない。 |
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