最新更新日:2024/06/10 | |
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環境環境が原因か、指導が原因か。 どちらも要因がある。 そこで、学校は、児童の家庭や社会環境をよくするということは並大抵ではない。 だから、指導の工夫がメインである。 環境要因説に凝り固まると、教師の工夫はしなくてすむ。 そんなことでよいのかな。 1つの話を共有すること1つの話を一緒に聴くと、そこで各自が考え直すことになる。 そして、この考え直しを話し合うと、さらに考えが深まる。 授業力アップわくわくクラブでは、教師向けに「談話会」を実施している。また、一般の人向けに「セレンディピィティの会」を実施している。 ここでは、毎回、1つのテーマを決めて話し(算数数学の話は殆どしない)皆で共有するようにしている。 「悠・愉」をめざす会としてはぴったりである。 学力の向上最近、各地の学校から全国学力調査について、学力の向上の報告がありました。 X小学校は、四年前からコンサルティングをしていて、そこからじわっと上がってきて、ついにB問題の結果は、全国平均を超えたということでした。6年生は3学級あるので、学年としての取り組みはまちがいなしです。しかもそのうち2人は20代の若手教員です。志水メソッドで真剣に取り組めば若手教員でも結果をだすということです。 また、Y小学校は、かなり前から志水メソッドに取り組み、近年も職員が入れ替わる中、なんとかがんばっており、B問題ではかなりの点数をあげたということです。やはり、机間指導での声かけにより自力解決を保証し、そのあとの学び合いも有効に生かしているということでした。 2つの学校から私に感謝の言葉を述べられたが、それこそ、皆さんの真剣な取り組みに感謝します。 自慢話自分の自慢話はしたい。 他人の自慢話は聞きたくない。 この2つの習性を生かすと、人から好かれる。 身近な算数面白いですね。 (広島県三次市の小学校より) 幸せ幸せは自分が決めること。 人は関係ない。 今の状況が世間的に大変でも、本人が幸せだと感じれば幸せである。 同様に不幸せも自分が決めている。 だから、いかにして幸せを得るかという議論は必要ない。 結局は、自分の問題だからである。 悠・愉授業力アップわくわくクラブの機関誌のタイトルは「悠・愉」である。 これからは、持続可能な社会の実現を目指して、言い換えると ロハスな生活を目指して「悠・愉」と名付けた。 3月に退職したが、その後の再雇用は、少しロハスになったかなという感覚である。 時間的にはロハスは難しいかもしれないが、せめて気分的にもロハスを目指したいと思っている。 気づきリーダーは常に危機管理の打開が求められる。 その際、打開の気づきが大切となる。 しかし、やっかいなことに気づきは教えられない。 現場の体験を通してやるしかない。 一宮市で退官のお祝い会一宮市とのご縁は20年近くになります。 集まった方々とのエピソード記憶があふれる懇親会でした。 厚く感謝いたします。 向き合うすぐに友達や教師に質問して答えを得ようとする子どもがいる。 これは、他力本願で苦労はない。 だけど、本来付けたい力は、自力解決の力である。 だから、自分で考える場が不可欠である。 一人で黙々と考える場である。 一人で考えるときには、できるときもあればできないときもある。 どちらにしても、考えているプロセスはとても大事である。 このプロセスの途中に解決に向けての打開ポイントがある。 黙々と考えるからこそ、次に話し合うエネルギーがわくことになる。 したがって、机間指導での○付け法の支援の言葉は、子どもの思考プロセスを読み、打開ポイントを示唆することにある。だから、自力解決での○付け法は難易度が高い。 福岡県に来ています古賀市立舞の里小学校の訪問指導のためです。 来年度に研究発表が控えているので事前指導します。 昨夜は、レセプションがありました。日曜日にもかかわらず12名の方が参加されました。しかも、皆さん前もって私の本を読んだり、HPを見たりして予習しているのです。 初対面なのに、話が弾むのです。 これはすごいことです。 だから、より深い話ができます。 本日、みなさんとお話するのが楽しみです。 舞の里小学校のHP http://www.koga-fko.ed.jp/mai-syo/mai-syo/ 子どもからのエネルギー子どもからのエネルギーとは、子どもの表情、仕草、言葉である。 元気そうな表情、喜んでいる表情・仕草、「面白いね」、「楽しいね」と行ってくれる言葉はエネルギーを発している。 授業を通して、学校生活を通してこのエネルギーをもらうことができれば、あなたは、光に包まれる。 教師としての成長20代はばりばり元気よくやる授業、 30代はこれまでの経験で勢いをつけていく授業 このあと、なぜか、落ちていく人がいる。 問題は、30代前半のようにばりばりやれなくなってきたときにどうするか。 授業を変えていくことである。教師主導型の授業から子どもが考え出す授業へと転換することである。 そのときは、苦しみもがくかもしれない。 この苦しみから乗り越えたときに、落ち着いた授業に転換できる。 そのとき、あなたは子どもからエネルギーをもらうことができる。 そして、子どもたちの光に包まれ輝き、ハッピーになる。 心動心が動かないと、行動を起こさない。 つまり、心が動くと行動を起こす。 心が振動することである。 だから、どんなときに心が動くのか。 ここを真剣に考えなければならない。 成功体験成功体験に喜び、成功体験に溺れる。 成功体験は次へのエネルギーを生み出す。 それは、自信をもつからだ。 だから、頑張ろうという気持ちになる。 ところが、成功体験にひたっていると、次のステップに上がれないことがある。 なんというか、変な自信が次への新鮮な芽を生みださないからである。 また、さきほどの自信で次の目標基準を高めに設定してしまうことがある。 だから、その基準に到達しないと不満足な結果と場合、落ち込むことになる。 ことほど、成功体験を連続させていくことは難しい。 だから、成功体験に溺れずに謙虚に取り組みたい。 徳島より昨日、なるとにある大塚国際美術館を訪問しました。 http://o-museum.or.jp/ 素敵なたくさんの陶板画に出会い感激しました。 本日は、徳島県の先生方に算数の講演をします。 楽しみです。 徳島県 http://www.pref.tokushima.jp/bunya/kankoubussan/ 風を入れる組織は普通に時間が過ぎれば、酸化していく。 酸化しないためには、新しく風を入れることである 新しい風は古いしきたりを吹き飛ばす。 いつものように出勤すると、いつものように大学の本部棟の近くに車を止めて研究室に向かった。 すると、「あっ」と気がついた。 それは、引っ越す前の棟であった。 それから車にもどり、本部棟から離れた反対側に車で向かった。 8年間、通い慣れた道だから、体が覚えている。 こういうことってあるよね。 持ち味昨日、札幌で絵手紙教室がありました。 そのとき、講師の小野寺学さんは、お勤めの頃、字について公文書向きではないと言われていました。 あるとき、小野寺さんの字を見て、上司の人が「味のある字だなあ」と話してくれたそうです。 その一言で、今の自分があるといいます。 人から見て短所が、実は味があったのです。 短所の見方を変えれば、生きる自信につながります。 がくさんのブログ http://yumehorisi.exblog.jp/ 第97回算数数学教育研究(北海道)大会研究発表(算数語彙の研究)語彙と分科会の助言者をしました。 語彙研究は鈴木由里子先生とともに発表しました。 また、大学院生、大学院生の修了生が発表してくれました。 とても嬉しいことです。 北海道大会 http://www.knt.co.jp/ec/2015/jsme2015/ 明日は、午前 授業力アップわくわくクラブの学習会です。午後は、絵手紙教室です。 楽しみです。 |
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