19名の1年生を迎え、府中小学校の子どもたちは127名になりました。

　生徒指導主事の先生からは、「服装を整える」「持ち物を揃える」「時間を守る」約束の確認がありました。なぜそれが必要なのか、何のために約束するのか、みんなで確認しました。

　児童代表が、全校生が縦割り班活動で取り組んでいることや、府中湖でのカヌー体験など、府中小学校が大切にしている活動について紹介しました。

　赴任された先生方に、今朝、自分から挨拶ができた子どももたくさんいたようです。挨拶ができた子どもは、ほめられてうれしかったでしょう。

　始業式の前に、５名の先生方の着任式を行いました。

　９人の先生方の思いがこもったお別れの言葉を、子どもたちはじっと耳をすませて聞いていました。一人ひとりの胸の中で、どのようなことを思ったでしょう。
　府中小を去られる先生方、本当にありがとうございました。

　９人の中で、若年の教職員は、それぞれの夢に近づいた異動となりました。子どもたちへのお別れの挨拶で、一人ひとりがそれぞれの夢について話をしてくれました。そのきっかけになったのが、府中小の子どもたちとの出会いであったと言ってもらえて、誇らしい気持ちだったと思います。
　大好きだった先生方も夢をかなえるために努力をしていたという話は、意外だったかもしれませんが、身近にそのような大人がいてくれて、子どもたちは励まされました。

　平成３０年度末人事異動により、９人の教職員が転出しました。本校の規模では、半数の教職員が異動するのは珍しいことです。