最新更新日:2024/06/17 | |
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UD3 朱書きで問いの発生を 6年線対称・点対象の導入のノートの写真である。 子どもが書いたこと「(ぴったり重なるという)関係がよくわかった」に対して、波線を引き、 教師は、「この関係は、どんな関係だろう?」 と疑問形で朱書きをしている。 その子に応じた朱書きは、教師と子どもとの対話を促進する。 子どもはぼくのノートを見てくれているんだ。 しかも、質問をしてくれている。だから答えたいと思う。 朱書きは、焦点化、視覚化を促している。また、教師と子どもとの共有化もはたしている。志水メソッドで言えば、「関係」というキーワードをとらえて、意味付け復唱法を使って切り返しているのである。 そういう意味で、朱書きは、一人一人の子どもをユニバーサルデザインの一つであると考える。 |
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